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W不倫のリスクは想像以上に怖い。復讐に慰謝料、家庭崩壊も

Date:2019.03.18

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W不倫のリスクは想像以上に怖い。復讐に慰謝料、家庭崩壊も|女性の美学
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ドラマや映画、漫画などでよくある「W不倫」。男性も女性もお互いが既婚者であると知りながら、お互いに不倫関係に陥ることを言います。

「既婚者同士だから大丈夫」なんて言う人もいますが、W不倫にはただの不倫にはないリスクがたくさんあります。

既婚者同士なら口が硬い?のめり込まない?…残念ながらこれらは確証がなく、不倫のリスクを減らす要素ではありません。

この記事では、W不倫によって考えられるリスクをご紹介していきます。


リスクがないわけない。誰もが陥るW不倫の落とし穴

W不倫をしてしまう人は、よく「お互い既婚者だからリスクが少ない」と言います。ですがもちろんこれは間違い。

W不倫をする人が言いがちな意見は以下の通り。

  • 既婚者同士だから口が堅い
  • お互い配偶者がいるのでのめり込まない
  • 「離婚して」と迫られることがない
  • 責任をお互い平等に分かち合える

これらはあくまでW不倫の特徴であって、リスクを減らすものではありません。強いて言うなら、こんな特徴があるから「不倫をしても良い」気になるのが、W不倫の最も怖いところ。

既婚者であろうとなかろうと、不倫は等しくやってはならない行為です。

W不倫で生じるリスク。2つの家庭を一度に壊す

W不倫をすることで生じるリスクは結構多くて、どちらか一方が未婚の不倫よりも厄介なことばかりです。

W不倫だからこそ生じる、不倫を思いとどまりたくなるリスクは次の通り。

意外なところからバレやすい

不倫はお互いの口が堅いというだけで、バレるのを防げるわけではありません。むしろいくらお互いが秘密にしたとしても、次のような経緯でバレる可能性があります。

  • 職場が同じだと職場の人が勘付いてしまう
  • 同じ職場同士なら、配偶者同士が接点を持って勘付かれる
  • 自分の配偶者の目を欺いても、相手の配偶者が鋭い
  • 子どもが異変に気付いて配偶者に伝わる
  • 2つの家庭に同時に同じ影響が及ぶので怪しまれる
    (ホテル代といった経済的な出費が同時に2つの家庭に現れる…など)

いくら隠し通したとしても、配偶者や子どもは家族です。自分で思う以上に鋭い目を持っているので、不倫を隠し通すのは困難。

もし2つの家庭同士で接点が出来れば、同じ時間帯に2つの家庭から妻・夫が消えることで怪しまれます。

身の周りに家族がいるからこそ、W不倫の方が簡単にバレやすいのです。

相手の配偶者から復讐を受ける

W不倫ということは、当然ですがどちらにも配偶者がいるというわけです。もしも不倫がバレてしまった場合、2人の夫・妻が罪なく傷つけられることに。

W不倫はバレた際、お互いがお互いの配偶者から復讐を受ける可能性があります。もちろん反論も弁解もできないので、対抗手段はほぼ0。

近所や職場に噂を流されたり、嫌がらせを受けたり、社会的な制裁を食らうことも視野に入れておくべき。自分の配偶者が不倫相手に嫌がらせをするのも、自分が不倫相手の配偶者に嫌がらせをされるのも嫌ですよね。

復讐はもちろん怖いですが、それ以上に「大切な配偶者に復讐などさせてしまう」というリスクを知っておく必要があります。

自分の配偶者との関係が悪化

ただの不倫でもW不倫でも同様に、バレたら配偶者との関係はほぼ終わったと思って良いでしょう。仮に許されるとしても、それまでには長い期間と信頼を復活させる努力が必要。

不倫は結婚までした相手を裏切る行為ですから、配偶者を大きく傷つけ、信頼を失います。

夫婦の誓いを立てた相手に嫌われ、汚いもののように扱われるのは悲惨なことです。少しでも配偶者を愛する気持ちがあるなら、これ以上はないリスクと言って良いでしょう。

子どもの人生に多大な悪影響

不倫は夫婦の問題というより、家族の問題。もし子どもがいる状態でW不倫なんてしてしまったら、お互いの家庭で育つ子どもたちには、どんな影響が与えられるでしょうか?

  • 自分の両親の不仲を感じる
  • 親の裏切り行為を感じる
  • 雰囲気の悪い家庭で過ごす
  • 両親に甘えられなくなる
  • 何を信じて良いのか分からなくなる

…ざっと挙げただけでも、これほどの悪影響が子どもに降りかかります。

子どもたちの人格形成に大きな傷をつけることは、言うまでもありませんね。

親の軽率な行動が原因で、2つの家庭で育つ子どもたちの人生を台無しにしてしまうわけです。

親と直接血の繋がりを持つピュアな子どもたちは、配偶者と同じかそれ以上に傷つきます。彼らの人生に責任を負えないのは、W不倫の恐ろしいリスクの1つ。

2つの家庭を崩壊に導く

通常の不倫関係だと、配偶者を持つ方の人だけが家庭崩壊のリスクを負います。ところがW不倫になると、2つもの家庭を同時に崩壊の危険にさらすことになります。

離婚や別居などになれば、不倫をした2人の配偶者とその子どもたち、同居人や家族との関係を壊します。配偶者をはじめ、可愛い子どもにまで別れを告げるはめに。

  • 配偶者の家族
  • 配偶者との子ども
  • 不倫相手の配偶者の家族
  • 不倫相手と配偶者の子ども

…など、他にも家庭崩壊に巻き込む人数はかなり多いです。家庭崩壊が2つも起きるという重大な事態を考えると、W不倫は百害あって一利なしだと分かります。

築いてきた職や立場を失う

スキャンダルな噂は瞬く間に広がります。W不倫がバレてしまったら、噂は職場や近所にまで広がっていきます。

職場でクビにされたり左遷されたり、友人・知人からの信頼を失うこともあります。

W不倫の場合、不倫相手の配偶者が自分の職場に乗り込んでくることも珍しくはありません。復讐として、不倫以外の根も葉もない噂を言いふらされることもあるでしょう。

不倫は誰もが分かる「いけないこと」。バレたら一瞬にして周囲からの信頼が消えうせるので、立場を大切にしている人には大きなリスクとなるでしょう。

高額な慰謝料の請求をされる

不倫をしてそれがバレたとき、配偶者から慰謝料の請求をされるのは当然のことです。特にW不倫の場合は、自分の配偶者だけではなく、不倫相手の配偶者から慰謝料を請求されることも。

慰謝料だけでも100万円は下らず、離婚で子どもと引き離される場合は、養育費も請求されます。

W不倫は精神的なリスクに加え、経済的なリスクも大きいのが特徴。残念ながらW不倫となれば慰謝料請求に刃向う術はほぼないので、金銭的な重荷をずっと背負って生きていくことが余儀なくされます。

不倫相手からの裏切りもある

W不倫が明るみに出たとき、実は不倫相手から裏切られることもあります。お互いに同等の責任を負うのがW不倫ですが、土壇場になって「自分は相手が既婚者だと知らなかった」と言い張る人もいます。

もしそうなれば、自分だけがW不倫の罪を着せられ、相手はまるで「騙された側」のような顔をすることがあります。

また、約束を破って自分だけ配偶者に不倫を自白し、「相手に強引に迫られた」と被害者になろうとする人もいます。少しでも罪を軽くしようとして、不倫相手に責任をなすりつける行為です。

配偶者がいるからこそ、我に返ったときに感じるリスクは大きなものです。少しでもリスクを回避しようとしたら、家族よりも浅い関係である不倫相手を切り捨てて、家族の信頼を優先するという選択はもちろんあります。

W不倫だからと言って「お互いに口を割らないでしょう」と高をくくっていると、思わぬリスクが降りかかることがあるので要注意。

W不倫は多くの人を不幸にし、人生をぶち壊す

束の間のストレス解消になり、「秘密やリスクを抱える」というスリルを味わうことのできるW不倫。疲れた社会人同士にとってはwin-winな関係に思えますが、よく考えれば恐ろしいリスクがたくさん潜んでいます。

W不倫は自分と不倫相手ではなく、周りの人たちの人生までめちゃくちゃにしてしまうものです。

「バレなきゃ良い」は通用しない世界。バレたときの責任を負えないなら、配偶者や家族を裏切ってまで手を出す行為ではありませんね。

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ライター:箸屋

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