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関東と関西「お月見団子」が違う!? 形と、味と、どっちが好き?

Date:2013.11.14

中秋の名月とは旧暦8月15日で、2013年は9月19日木曜日です。今年は本当の満月の日です。暦と実際の月の満ち欠けは、若干ズレることが多く、中秋の名月が満月という年は、今年を過ぎると2021年まで無いのだとか。

お月見といえば、ススキとお月見団子・・・ですよね。お月見団子が、関東と関西で違うって、知ってましたか?

お月見団子の由来は?

秋のお月見は、中国の唐時代の観月宴「中秋節」に由来していると言われ、収穫を祝う意味合いもあり、家ごとに祭壇を設けて、枝豆やケイトウの花、瓜や月餅を供えたそうです。

日本でも、豆や栗を備える十三夜は「豆名月」「栗名月」と呼ばれ、十五夜は里芋を供えるので「芋名月」と呼ばれていたとか。中秋の名月には、里芋や稲穂の代わりにススキ、そのほかの作物を供えて豊穣を願ったのです。

それらのお供え物、供物が「お月見団子」に変化していったのですね。

関東と関西の違いとは?

関東では、満月のお月様をイメージした丸型で、まんまるの白い団子を積み上げる形です。白玉粉や団子粉に味付けは砂糖だけで、餡子などの無いパターンが一般的のようですね。

何年か前に、田舎のお月見の会で供物のお下がりをいただいたときは、砂糖も入って無かったようで味の無いモノでした。焼いて、みたらしにして食べると美味しい!と、年配の方に教えて貰いました。

スーパーなどでは、餡子の入った丸いタイプも売ってたりしますし、お供え用と実際に食べる月見団子は違うのかもしれません。

関西では、まず形が里芋をイメージした紡錘形(少し細長い楕円形)で、周りにこし餡がついてる団子です。あるいは黄粉(きなこ)がまぶしてあるパターンもあり、食べて美味しいお月見団子なんですね。

形自体が里芋に似せたという説や、棒状の団子に餡を絡みつければ「衣かつぎ」のような形という説もあります。江戸時代の後期に、味を重視して、白い部分を月、餡の部分を雲に見立て、このお団子ができたという説もあるそうです。

里芋に似せて作られた団子ということからは、関西の紡錘形というのが供物としては正しい気もしますけど・・・。ススキと並んで、まん丸の満月に見立てて、高く積み上げられたお供えイメージってのも、風情があって捨てがたいですね。

お供えの並べ方、積み上げ型

中秋の名月でのお供えは、月が出てくる方角に机や三方などを置き、月見団子、お神酒、里芋や枝豆、秋の味覚の果物類や栗、秋の七草「萩(はぎ)、薄(すすき)、撫子(なでしこ)、葛(くず)、女郎花(おみなえし)、藤袴(ふじばかま)、桔梗(ききょう)」などの花をお供えするのが正しいとか。

豊穣を祈る、今年の収穫に感謝して、収穫したものをお月様にお供えするようになったのが由来で、収穫物を団子として十五夜にちなみ「15」個ピラミッド状態に積み上げていきます。

下段から、一段目に9個(3×3)、ニ段目に4個(2×2)、三段目に2個、正面から見て縦に並べます。白いまん丸の関東バージョンのお月見団子ですね。

全国各地にも違いがあるらしい

食べて美味しいのは、やっぱり餡の絡んだ関西バージョンの方かな?と思ったりします。ただ、この関西バージョンのお月見団子だと、三方に積み上げてお供えする形にはできないですね。

お供えは関東バージョン、食べるのは関西バージョンってのが良いのかなぁ~!?

中国では、お月見には「月餅」を食べることが恒例になっていて、月はその丸さから「家族団欒」を象徴しているもあり、月餅を家族みんなで食べるのが、理想のお月見スタイルとされています。

なんか満月のように「家庭円満」って感じで、月餅もいいですよね。美味しいし。

関東と関西の風習の狭間で、いつも話題の名古屋は、形は丸長で関西形、でも餡は無しの月見団子で、更に関東寄りの静岡地方は、へそ餅風の月見団子なんだそうですよ。お雑煮と一緒で、全国各地な地方色豊かなお月見団子がありそうですね。

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