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ペットボトルで作る、かんたん石けんの作り方

Date:2013.09.15

石けんの手作りって危険なの?

小学校のバザーなどで廃油を持ち寄って石けんをつくるイベントをやったりと、いまや石けんが手作りできることはわりと世間の人に認知されています。

筆者は石けんアーチストもやっていますが、いろいろなオイルを使い、オイルによって鹸化価(苛性ソーダを何グラム入れると石鹸になるかの値)が違ったりと面倒くさいことが多い上に、石鹸制作に使用する苛性ソーダが「劇薬」に指定されるくらい危険な薬であることを考えると、子供と一緒に作れないのか?という質問もよく受けることがあります。

確かに苛性ソーダは危険ですし、油を火で暖めますので下手をすると引火の恐れもあり大変危険な作業になります。
しかし完全に安全とは言えないですが、子供さんと楽しむ石けん作りの方法もあります。
それは「ペットボトル」を使うことです。

ペットボトルを振るだけで石けんが出来る?!

通常筆者が作っている石けん作りの方法は、油と苛性ソーダを水で溶かした水溶液を混ぜながら化学反応させていく「コールド製法」という方法なのですが、どこが危険なのかというと、混ぜている時に石けん生地が目や皮膚につくことです。
苛性ソーダは劇薬なので身体につくと表面を溶かしてしまいます。
しかし石けん作りにはこの危険を乗り越えてまでもやりたい魅力がありますが、それはまたの機会にお話したいと思います。

今回の石けん作りのやり方はこの作業を全部ペットボトルに入れてしまうやり方ですので、石けん生地が飛び散る危険性も少なくなり、子供さんとも楽しめます。

それでは「ペットボトルで作る石けん」の作り方

  • 材料:オイル:500ml
     (オリーブオイル、ココナツオイルなどのほうがいい石けんが出来ますが、
      てんぷらを揚げた後のようないろんなオイルが混ざった「廃油」でも
      かまいません)
  • 水:100ml
  • 苛性ソーダ:50グラム
      (一般の人でも薬局で買えますが印鑑が必要です)
  • 石けんの型:牛乳パック、シリコン型、プリン型など
      (ただし食用と石けんようを兼用するのは避けたほうがいいでしょう)
  • ペットボトル:2リットル入るもの

材料を用意して計量したらペットボトルの中に油、苛性ソーダ、水を入れ、ちょっととろっとする状態になるまで上下に振ります。
このとき、蓋をしっかりと閉めておきましょう。ペットボトルに割れなどがないか確かめるのも忘れずに。内容物が飛び散ると大変危険です。安全のために軍手やゴム手袋は必ずはめてください。

大体所要時間は15分くらいでしょうか?いままで上下に振るとバシャバシャと音を立てていた石けん生地が少しどろっとしたポタージュスープのような状態になってきます。そうすると振り方を止めてOKです。ペットボトルの蓋を開け、型に流し込みましょう。

型は牛乳パックがスタンダードですが、ケーキ用のシリコン型などがあれば楽しいです。ただ牛乳パックのほうが早く乾燥し、型から抜けやすくなります。

型から出した石けんタネは?

型から出した石けんタネは風通しが良い場所に置き、およそ1ヶ月熟成させます。
よく熟成させれば身体に使うことも可能ですが、それよりもおすすめなのが「洗濯・掃除用」に使うことです。

お風呂釜洗いなどに使うと湯あかなどもすっきり取れますし、台所用の付近などもこの石けんで洗うと真っ白になります。
そして究極なのが運動靴や運動着などの黒ずみよごれ。これにはすごく効果を発揮し、合成洗剤で落ちなかった汚れもさっぱりと落としてくれます。
そしてなんといっても「手に優しい」のが嬉しいです。合成洗剤などは大量に使うと合成成分で手が荒れますが、この手作り石けんは「天然のグリセリン」を含んでいますので手が荒れることは少ないのです。

このように汚れが落ちて、肌にやさしく、そして廃油を再利用することから地球にも優しい、エコ石けんを手作りしてみてはいかがでしょうか?

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