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ピーズアンドキューズ:欧米流子育てに学ぶ子供のマナー教育

Date:2013.09.21

日本人の私とイギリス人の夫。子どもを育てていく上で様々な文化の違いにぶち当たります。4年間の日本生活にひとまず区切りをつけて最近イギリスに戻った我が家ですが私にとっては初めての海外育児。

そんな毎日の中で、私が一番違うなと思ったことは小さい子へのマナー教育。特に言葉づかいに関してはとても厳しいイギリス流子育てから、子どもを将来思いやりのある大人に育てるために役立つことをピックアップしてみました。

目指す姿はできる子どもではなくて思いやりのある子ども

マナーを教えるといっても将来エリートを目指してテーブルマナーを教える…ということではありません。欧米ではバスや電車の中でお年寄りや妊婦、席が必要だなと思われる人を見たらみんな躊躇せずに席を譲ってあげます。

お店のドアを自分の後ろの人のために押さえていてあげたり、重たそうな荷物を持っている人に手を貸す、近所で人とすれ違ったらこんにちはとあいさつをする。日本ではもう大昔になくなってしまった人を思いやる文化が欧米では今でも当たり前に見られます。

合言葉はピーズアンドキューズ

英語で書くと“Ps and Qs.”これはPlease(プリーズ)のPとThank you(サンキュー)のQから来ています。

“Can I have a banana?”日本語で言うと「バナナ食べてもいーい?」という日本語の感覚で言ったら子どもらしい普通の表現に私だったら「いいよー」と答えてしまいますが、夫は“Noピーズアンドキューズはどこに行った?”とすかさず聞き返します。

これはイギリスの子どもが一番最初に学ぶマナー。言葉が出始める2歳前から教え始めます。

ママが一番のお手本!

子どもは何かとママやパパ、身近な家族の真似をするのが大好き!ついうっかり言ってしまった言葉を子どもが言って外で恥ずかしい思いをしたことがあるママもいるのでは?マナーにおいても同じです。まずは先頭にたってマナーを見せてあげることが子どものマナー教育の近道です。

英語で親が子どもに何かを言いつけるとき、tell(教える)の前に必ずask(尋ねる)します。例えば、“おもちゃをかたづけて”と命令するのではなく、“おもちゃかたづけてくれる?”という風に。相手が誰であり、一方的に命令しないで尋ねることの見本を見せてあげます。

また困っている人を見たら見て見ぬふりをせずに助けてあげること、人に優しくすることがいいことだということを教えてあげるのも大事です。

年齢ごとに覚えられるマナー

2歳の息子はピーズアンドキューズはもうマスター!言葉や遊びと一緒で年齢ごとに覚えられるマナーは違います。年齢に合ったマナーを教えることで子どももしっかりオンタイムで吸収することができます。以下、言葉の出始めから子どもに教えられるマナーをリストにしました。

・ありがとう

たとえば飲み物をあげたり、おもちゃをだしてあげたり、どんな小さなことでも子どものお願いを聞いてあげたときには必ず「ありがとう」と言わせる習慣をつけさせることが第一歩です。

・譲る・シェアする

まだまだ他と分け与えるのがむずかしいこの時期。根気よくシェアすることの大切さ教えてあげてください。

・食事中は席を立たない

うちでは食事中立ち歩いたりするのに、保育園ではちゃんと座って食べてる!という驚きの減少を見たことのあるママが周りにたくさんいます。保育園でできるならうちでもできるはず!

いただきます・ごちそうさまを必ず言って食事の時間にメリハリをつけるというのも食事中のマナーを体で覚える助けになります。また、おままごとはテーブルマナーを身につけるもってこいの遊びです!

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