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ブームのパクチーを自宅で育てる!パクチー栽培法とおすすめレシピ

Date:2017.01.28

ベトナムやタイなどエスニック料理に欠かせない野菜、パクチー(コリアンダー)。

栄養価が高く美容効果もあるため女性に大人気で、パクチー料理の専門店もできるなど、かつてないブームになっています。

お店で食べるだけでなく、スーパーでも置くところが多くなり、最近はエスニック料理だけでなく、サラダやドレッシング、スープや鍋料理など、幅広いメニューに使われ、各家庭の食卓に上っています。

そんなパクチーですが、実は家庭でも栽培できることをご存じですか?ベランダ菜園でも育てることができ、栽培方法もさほど難しくはありません。しかも一度植えて成長すると、次々に収穫できるので経済的です。

今回は家庭菜園でパクチーを育てたい方のために、栽培方法やおいしいレシピなどをご紹介したいと思います。


エスニック料理に必須の、パクチーってどんな野菜?

「パクチー」としてよく知られている野菜の正式名称は、「コリアンダー」。

パクチーはタイ語の名称ですが、日本ではタイ料理などでよく見かけるので、こちらの名前の方がなじみ深いよう。

セリ科の一年草で、独特の香味があるため、薬味として南国料理やアジア料理によく使われています。

ただ、癖のある香りは好き嫌いが分かれ、カメムシに似た匂いがすることから、別名「カメムシソウ」とも呼ばれています。また、「中国パセリ」や中華圏では「香菜(シャンツァイ)」とも呼ばれています。

デトックスにアンチエイジング。驚くべきパクチーの美容効果とは?

パクチーは栄養価が高く、身体によい成分を豊富に含んでいます。特に美容に効果が高いとされており、女性にはおすすめ。

では、パクチーの効能を順番にご紹介していきましょう。

デトックス効果

私たちは生活する中で、

  • 水銀

などの重金属を知らないうちに微量ずつですが貯め込んでいます。

身体に蓄積された重金属は、血流を悪化させ、吹き出物やクマなどの肌トラブルを引き起こしたり、フケなどの頭皮トラブルに繋がったりします。

ビタミン類やカルシウム、鉄分などを豊富に含むパクチーには、これらの重金属を体外に排出する作用(キレート作用)があります。その作用により、肌や頭皮の状態の改善が期待できるほか、放射能を排出する効果もあると言われています。

アンチエイジング効果

葉にβカロテンを豊富に含んだパクチーには、高い抗酸化作用もあります。その効果は同じく抗酸化作用が高いと言われる大豆の10倍のものぼるとか!

体内の活性酸素の増殖を抑制することで、

  • シミ
  • シワ

ができにくくなり、アンチエイジングに効果的です。

また、がんや動脈硬化、糖尿病などの成人病を予防したり、肝機能の回復にも役立ちます。

加齢臭の予防

肉など酸性の食べ物をたくさん摂取していると、年齢とともに活性酸素が増え、加齢臭が出てくるようになります。

加齢臭対策には、抗酸化作用のある食べ物を摂るのが効果的。抗酸化作用の高いパクチーは、まさに加齢臭の緩和や予防にうってつけの食べ物です。

ビタミンも豊富

パクチーには多くのビタミンが含まれており、それぞれの種類ごとに、様々な身体によい効果をもたらします。

  • ビタミンA…目の角膜や粘膜の保護
  • ビタミンB2…疲労回復、皮膚や粘膜の保護
  • ビタミンC…美肌効果。免疫力を高めて風邪予防
  • ビタミンE…抗酸化作用によるアンチエイジングや生活習慣病予防
ビタミンのほかに、カルシウムも豊富に含まれているので、骨を強くする効果もあります。まさに栄養の宝庫と言える食品ですね。

鉢植えでもプランターでもOK!パクチーの栽培法

パクチーの栽培は比較的容易で、プランターや鉢植えでも行うことができます。

成長すると30~50センチ程度になり、食べてもすぐまた伸びてくるので、毎日のようにお料理に活用できますよ。


では、栽培方法のポイントを順番にご紹介していきましょう。

パクチーの種植え時期は年に2回

パクチーの発芽温度は15℃~30℃。成長に適した温度は20~25℃です。

種をまく時期としては、

  • 春まき(3~4月)
  • 秋まき(9~10月)

があります。

初心者には、秋まきの方がおすすめ。春まきにすると、気温の上昇に従い茎がどんどん成長して葉が固くなり、夏には枯れてしまうため、収穫期間も短くなります。また、秋まきの方が害虫の被害に遭いにくく、耐寒性があることからも、育てやすいと言えます。

種は二つに割ってから植えると芽が出やすい

パクチーの種は固い殻で覆われ、その中に半球状の種子が2つ入っています。そのため、外殻を半分に割って中の種子を取り出してから撒くと、芽が出やすくなります。

種はそのまままくのではなく、10時間から一晩程度水に浸けてからまくようにしましょう。

もし苗から買う場合はできるだけ小さいものを選ぶようにしてください。大きいものだと、根付きが悪い場合があります。

パクチー栽培に適した土づくり

パクチーは庭や自家菜園のほか、プランターや植木鉢でも栽培することができます。根腐れに弱いので、水はけのよい用土を使うようにしましょう。

パクチーの株は酸性土壌に弱く、適した土壌はpH6.0から6.5程度。

酸性を中和した野菜専用培養土を使うか、赤玉土小粒6:腐葉土4を用意し、そこに化成肥料を混ぜて使うとよいでしょう。

庭や自家菜園の場合は、事前に酸性の土壌を中和しておきましょう。植える2週間ほど前からアルカリ性の石灰を土に混ぜて耕しておきます。さらに、堆肥や油かす、化成肥料などを用いて、土が固くならないようにしておきましょう。

種や苗の植え方

パクチーは移植を嫌うので、必ず直植えするようにしてください。日当たりのよい場所が好ましいですが、夏場に直射日光が激しく射す場所は避けるようにしましょう。

種を植える際は1カ所に3~4粒、5センチほど間隔をあけてまきます。苗の場合は根を触らないように注意しながら、重ならないように植えていきましょう。

パクチーの茎は細く、風などで簡単に倒れてしまいます。葉や茎に土が付くと病気にかかりやすくなるので、種を植える時は間隔をあけるのではなく、できるだけ密着させ、成長してから間引くようにしましょう。

水やりはたっぷりと

パクチーは水をたっぷりとあげた方がよく育ちます。

夏は特に土が乾燥しやすいので、こまめに水やりをするよう心がけましょう。ただし、鉢植えやプランターの場合は、あまり水をやりすぎると根腐れを起こすので注意が必要です。

肥料はいつあげればいい?

春まきの場合は、ゆっくりと栄養がゆきわたる遅効性肥料を混ぜておくと追肥の必要はありません。

秋まきの場合は、4月頃に即効性の化成肥料を株元に少量与え、育ちが悪い場合は液体肥料を週に1回程度与えて様子を見てください。

日常の手入れと収穫方法

種をまくと、最初に双葉が発芽し、その後で本葉が生えてきます。葉が重なることがないよう、少し成長してきたら株間に一定の間隔ができるよう間引いていきましょう。

草丈が20センチ程度になったら、株の間隔が15センチほどあくよう、若葉を中心に間引きながら収穫していってください。あまり葉が大きくなると固くなり美味しくないので、早めに収穫するとよいですよ。

ただし、種を収穫したいのならば、あまり若い時期に摘みすぎると、花が咲かなかったり、実が付かなかったりするので注意しましょう。

種の収穫方法

種を収穫する場合は、花が咲いた後、付いた緑色の実が茶色くなってから、茎ごと刈り取ります。

刈り取った茎は風通しのよい日陰に吊るすなどして追熟・乾燥した後、種だけを取って密封容器で保存します。

しっかりと乾燥させておかないとカビが生えたり、香りが強くなったりするので気を付けましょう。

パクチーには天敵がいっぱい!害虫対策で株を守る!

パクチーを育てる上で、気を付けなければいけないのが害虫です。放っておくと葉が穴だらけになり、せっかく育てた株が食べられなくなってしまいます。

しかし、口に入れるものなので、できれば殺虫剤や農薬は使いたくないもの。ここでは、薬を使わない虫ごとの対策をご紹介しましょう。

アブラムシ

パクチーによく付きやすい害虫がアブラムシ。知らないうちに葉の裏や茎にびっしり付いていて驚くことも。

アブラムシが付くのを予防するには、木酢液が有効です。500倍に希釈した木酢液を定期的に吹き付けることで、アブラムシが付きにくくなります。

しかし、この方法はアブラムシが大量に発生した後ではあまり効果がありません。

その場合はマスキングテープなどでアブラムシをぺたぺたとくっつけて取り除くか、歯ブラシや刷毛などでこすり落とす、50度のお湯や石鹸水、砂糖水や牛乳をスプレーするなどの方法があります。

また、アブラムシの天敵・テントウムシの成虫や幼虫を利用して駆除する方法もあります。

ヨトウムシ

ヨトウガの幼虫で、昼間は土の中に隠れていて、夜になると一斉に出てきて活動することから「夜盗」という名が付けられています。個体が大きいため、食欲も旺盛で、放っておくと葉っぱが食べつくされてしまうことも。

ヨトウガは米ぬかが好物なので、おびきよせて出てきたところを駆除したり、株元の土の中を探して、見付けたら捕殺するようにしましょう。

また、一度に大量に産卵するため、孵化しないうちに処分するのが賢明です。こまめに葉裏をチェックし、卵を見付けたら葉ごと切って処分しましょう。また、ヨトウガの産卵を防ぐためには、ネットをかけるのも有効です。

パクチーを年中楽しみたい人は、水耕栽培も可能!

パクチーを外で育てていると、夏には枯れてしまうため、季節を問わず育てたい人は、量は少なくなりますが水耕栽培も可能です。

ペットボトルやパッドなど家にある容器に、100円均一で売っているハイドロボールやスポンジを敷き詰め、種をまいて水と肥料のみで育てます。1から自分で準備するのが面倒な人は、水耕栽培用キットも販売されています。

食べられるだけでなく、室内の観賞用植物として目を楽しませてくれるのも素敵ですね。

自宅で収穫したパクチーを使った、おすすめレシピ

せっかく自宅で育ててパクチーを収穫できても、毎日同じメニューだと飽きてしまいますよね。

ここでは、パクチーを使ったおすすめレシピをいくつかご紹介します。毎日の献立の参考にしてくださいね。

パクチーおにぎり

材料(2個分)
ごはん
1合
パクチー
適量
適量
  1. パクチーを適当な大きさに刻む。
  2. 温かいご飯にパクチーと塩を混ぜる
  3. お好みの大きさに握ってできあがり

その他、ホームページ上でも素敵なレシピが公開されていますよ。

米麺のパクチーソース(ジェノベーゼパスタ風)

米麺のパクチーソース(ジェノベーゼパスタ風) – 日本エスニック協会
http://ethnic-as.net/selection/recipe/55/

牛肉とパクチーのエスニックサラダ

牛肉とパクチーのエスニックサラダ – サントリー レシピッタ
http://recipe.suntory.co.jp/recipe/006359

パクチーを楽しく育てながら、健康と美を手に入れよう!

いかがでしたか?パクチーってどこのスーパーにも売っているわけではないので、欲しい時に見付からないという悩みも、自宅で育てれば解消できますね。

栽培方法もそれほど難しくないので、ガーデニング感覚で手軽に育てられそうです。

サラダや炒め物、スープにパスタと、パクチーはメニューのバリエーションも豊富。ぜひご家庭のレシピにパクチーを取り入れて、健康と美しさを手に入れてくださいね。

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