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インフルエンザ予防にも!免疫力を高めるプラズマ乳酸菌の効果

Date:2017.02.02

皆さん、「プラズマ乳酸菌」という言葉をご存知でしょうか?あまり聞きなれない方もいるかもしれませんが、これは乳酸菌の一種。

乳酸菌と言えば、便秘解消などの効果が知られていますが、プラズマ乳酸菌は特に免疫力をアップする効果が高く、風邪やインフルエンザ予防、さらにはアンチエイジングまで期待できるとして、最近話題になっています。

小さなお子さんがいるママや、美容に敏感な女性たちとしては、これは見逃せない情報ですよね。

今回は、実際にプラズマ乳酸菌とは何か、どんな効果があるのか、それを使った商品についてなど、気になるプラズマ乳酸菌のあれこれをご紹介したいと思います。


プラズマ乳酸菌とは何か?ほかの乳酸菌との違いは?

プラズマ乳酸菌の正式名称は「ラクトコッカス属ラクティス菌JCM5805株」と言います。キリンと小岩井乳業の共同研究で発見された、新しい乳酸菌です。

ヨーグルトのCMなどでも「〇〇株」というのを耳にすると思いますが、乳酸菌には多数の菌株があります。様ラクティス菌にも様々な菌株が存在し、その中で、「JCM5805株」というのがプラズマ乳酸菌に当たります。

プラズマ乳酸菌が注目されている理由は、免疫細胞の強化力

ヨーグルトなどに含まれる一般的な乳酸菌にも免疫力を高める効果はあるのですが、それはNK細胞などウィルスに対して一部の役割を担った細胞を活性化させるだけでした。

一方、プラズマ乳酸菌はNK細胞やキラーT細胞、インターフェロンやB細胞など、免疫細胞全般の司令塔であるpDC(プラズマサイトイド樹状細胞)を直接活性化させる働きがあります。

そのため、免疫細胞全体に指令が送られ、抗ウィルス物質が出されるなどして、ウィルスに対する臨戦態勢が整うのです。

プラズマ乳酸菌のここがすごい!ウィルスに対抗する驚くべきパワー

プラズマ乳酸菌の効果は、学会などでも定期的に発表され、ウィルス防御システムの司令塔pDCを強くする世界初、唯一の乳酸菌であることが公に認められています。

2013年のClinical Immunologyや2015年の第61回日本ウイルス学会学術集会で発表された研究によると、プラズマ乳酸菌を含む飲料を飲んでいたグループと、プラズマ乳酸菌を含まない飲料を飲んでいたグループを比べると、pDCの活性化マーカーや血液中の免疫応答性に歴然とした違いがあることが分かっています。

ウィルス予防やアンチエイジングも!プラズマ乳酸菌の4つの効果

驚異的なウィルス対抗力を持つプラズマ乳酸菌ですが、実際の研究により、以下の4つの効果が認められています。

風邪・インフルエンザ症状の緩和

プラズマ乳酸菌は風邪やインフルエンザの症状軽減に力を発揮してくれます。

大学院医学研究科ライフケアセンター(センター長:石井直明教授)とキリン株式会社(本社:東京都中野区)は共同で、冬季のプラズマ乳酸菌(Lactococcus lactis JCM5805株)摂取による感冒およびインフルエンザに対する予防効果を検証する大規模な臨床試験を行い、かぜ症候群およびインフルエンザ様疾患による「せき」や「のどの痛み」の上気道炎症状の軽減を確認しました。

2014年に第73回日本公衆衛生学会総会及びJournal of Functional Foodsで発表された報告によると、プラズマ乳酸菌を摂取したグループと、摂取していないグループで風邪やインフルエンザ様疾患の罹患率について比較したところ、以下のような違いが出ました。

  • プラズマ乳酸菌を摂取していないグループ …35.1%
  • プラズマ乳酸菌を摂取していたグループ …28.8%

さらに、のどの痛みやせきなどの上気道症状についても、プラズマ乳酸菌を摂取したグループの方が、摂取していないグループよりも自覚症状が大幅に低減していることが分かりました。

特に重症者についてはそれが顕著に現れています。のどの痛みについては、プラズマ乳酸菌を摂取したグループの重症者の数は摂取していない人のわずか半数、せきの重症者にいたっては七割減と大幅な減少。

この結果を見ても、プラズマ乳酸菌には風邪やインフルエンザを予防する効果があり、もし罹患したとしても、重症には至らない場合が多いことが分かります。

インフルエンザの予防に貢献!

第74回日本公衆衛生学会では、インフルエンザ罹患率に関する報告も行われています。

ある町の小中学生を対象にプラズマ乳酸菌含有ヨーグルトを配布し、インフルエンザ流行パターンが類似している隣町と最大罹患率と累積罹患率を比較したところ、以下のような結果に。

小学生

  • A町のインフルエンザ最大罹患率 …8.7%
  • 雫石町のインフルエンザ最大罹患率 …5.9%

中学生

  • A町のインフルエンザ最大罹患率 …9.9%
  • 雫石町のインフルエンザ最大罹患率 …4.0%

小学生

  • A町のインフルエンザ累積罹患率 …31.7%
  • 雫石町のインフルエンザ累積罹患率 …22.7%

中学生

  • A町のインフルエンザ累積罹患率 …19.8%
  • 雫石町のインフルエンザ累積大罹患率 …15.2

小・中学生全体

  • A町のインフルエンザ累積罹患率 …27.4%
  • 雫石町のインフルエンザ累積罹患率 …19.8%
プラズマ乳酸菌を摂取していると、摂取していない小中学生より最大罹患率、累積罹患率ともに低いことが判明。この結果を見ても、プラズマ乳酸菌はインフルエンザの予防に一定の効果があることが分かります。

ロタウィルスを減少させ、症状を緩和

プラズマ乳酸菌が効果を発揮するのは、風邪やインフルエンザだけではありません。冬に子供がかかりやすいロタウィルスに対しても効果を発揮します。

ロタウィルスは、感染力が強く、下痢や発熱などの症状を引き起こすウィルスです。大人がかかってもあまり症状が出ませんが、乳幼児期(0~6歳)にかかると、急性重症胃腸炎になることも。

日本農芸化学会2014年度大会で発表された、生後間もないマウスを使った研究によると、プラズマ乳酸菌を摂取した個体と摂取していない個体で、ロタウィルス感染前後の経過を観察したところ、プラズマ乳酸菌を摂取したウィルスの方が下痢による体重減少や衰弱が少なく、成長が順調であったという結果が得られました。

さらに、プラズマ乳酸菌を摂取したマウスの糞便中のウィルスを調べると、感染2日目にはウィルスが半減、3日目には抗ウィルスの上昇傾向や脾臓中のpDCの有意な活性化が確認されました。

この結果を見ても、プラズマ乳酸菌を摂取していると、回復が早いことが分かりますね。

女性に朗報!アンチエイジングにも効果あり!

第14回日本抗加齢医学会で発表された、マウスを使った研究によると、プラズマ乳酸菌はアンチエイジングの効果も期待できるとのこと。

通常の餌を与えたマウスと、プラズマ乳酸菌の入った餌を与えたマウスを5週から82週齢まで飼育した結果、プラズマ乳酸菌を摂取しているマウスは、加齢に従い毛ツヤが悪くなったり、皮膚表皮が薄くなったり、筋肉量が減少するといった老化現象が緩やかであることが確認されたのです。

さらに、82週齢でのマウスの生存率を比較したところ、通常の餌を食べていたマウスは16匹中10匹しか生存していなかったのに対し、プラズマ乳酸菌を摂取していたマウスは、16匹中15匹が生存しているという結果に!pDCの活性化も有意に高いことが確認されました。

これは、プラズマ乳酸菌の働きで免疫系が活性化されることにより、日常的な感染やがん化を防ぐため、寿命が延びると考えられています。

ヨーグルトや飲料、サプリまで。プラズマ乳酸菌を使った商品一覧

プラズマ乳酸菌を生み出したキリンと小岩井乳業からは、この乳酸菌を使った様々な商品が発売されています。以下に主なものをご紹介していきましょう。

乳酸菌といえばやっぱりヨーグルト!

プラズマ乳酸菌を使ったヨーグルトは、小岩井乳業から3種類発売されています。

まずベーシックなヨーグルトが「小岩井プラズマ乳酸菌ヨーグルトKW乳酸菌プラス」。プラズマ乳酸菌に加え、腸まで届く「KW乳酸菌」が配合されています。低脂肪ですっきりした味わいです。

ほかには「小岩井カラダへの贈りものプラズマ乳酸菌のむヨーグルト」、カルシウムやカルシウムの吸収を促進するCCP(カゼインカルシウムペプチド)、ビタミンD等が入った宅配専用の乳飲料「小岩井Ca家族プラズマ乳酸菌プラス」があります。

小岩井 プラズマ乳酸菌シリーズ – 小岩井乳業株式会社
http://www.koiwaimilk.com/pick_up/

プラズマ乳酸菌入りペットボトル飲料が話題!

キリンからはプラズマ乳酸菌を配合したペットボトル2種が発売されています。

まずは、ヨーグルトテイストの乳性飲料「まもるチカラのサプリ」。乳性飲料ながら甘さ控えめで爽やかな味わいで、喉の渇きも癒せます。

ほかにプラズマ乳酸菌を配合した、乳成分を一切配合していない「まもるチカラのみず」も発売。無糖でカロリーゼロなので、日常の水分補給に役立ちます。

まもるチカラのサプリ – キリン
http://www.kirin.co.jp/products/softdrink/mamoru/

プラズマ乳酸菌を使ったサプリも!

さらに、協和発酵キリングループの「協和発酵バイオ」からは、プラズマ乳酸菌のサプリも発売されています。その名も「まもるチカラの乳酸菌 プラズマ乳酸菌サプリ」。

いつでも好きな時間に1日4粒程度飲めばいいだけなので、手軽に続けられるのが魅力です。

まもるチカラの乳酸菌(プラズマ乳酸菌配合サプリ) – 協和発酵バイオの健康食品通販サイト
http://shop.kyowahakko-bio.co.jp/Shohhin/sno_55/

プラズマ乳酸菌のパワーで、ウィルスに負けない身体を作ろう!

いかがでしたか?今までも乳酸菌が身体によいことは知られてきましたが、ウィルスを撃退したり、アンチエイジングの効果まである乳酸菌があるとは驚きですね。

プラズマ乳酸菌はまだ発見されたばかりなので、これからもまた新しい効果が報告されたり、商品のラインナップも増えていくのではないでしょうか。楽しみですね。

ママとしては、子供を風邪やウィルスから守りたいけれど、かといって小さい頃からサプリを飲ませるのは躊躇があるという人もいるのでは?でも、ヨーグルトや飲み物なら安心して食べさせることができそうです。

今年はプラズマ乳酸菌の力で、親子で風邪知らずの元気な身体になりたいものですね。

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