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カネボウ美白化粧品トラブル「ロドデノール」をわかりやすく解明

Date:2013.12.01

今話題になっているカネボウ美白化粧品の白斑問題。カネボウ化粧品は誠心誠意頑張って対応されている最中だと思います。このような問題が起こってしまうと、マスコミで多く取り上げられるため、テレビや記事でよく目にするようになりました。

女性は特にこれから使う化粧品に対して不安を感じ、このニュースなどを興味津々にご覧になられた方も多いのではないでしょうか。

今回の騒動の原因と言われているのが「ロドデノール」という成分です。しかしテレビや雑誌を見ていても、この成分がどういう作用をするものなのか専門的すぎてとても難しく感じます。

これではこの成分が入っている美白化粧品を使うと、肌がまだらに白くなる…という事しか頭に残らないのではないでしょうか。

この成分がどういうものでどういう効果があるのか詳しく知りたい方も、今やカネボウ化粧品のホームページも自主回収や対応へと書き換えられている為、調べる事も難しくなってきました。

以前私は同じ業界で働いていたため、今回トラブルの対象商品を試してみたり、調べたことがあります。その知識を元にわかりやすくロドデノールの効果について述べたいと思います。

美白成分ロドデノールとは?

白樺の樹脂などに多く含まれている植物成分から抽出されたものです。箱には成分表示が義務づけられていますが、ロドデノールとは書いてありません。4‐(4‐ヒドロキシフェニル)2ブタノールと掲載されていました。

美白成分ロドデノールの効果について

【チロシナーゼ抑制、分解】

シミの元、メラニンはご存知ですか?このメラニンは元々無色に近いのですが、ある作用をすると茶~黒っぽくなっていきます。

その作用とは肌の中のメラニンを作る工場(メラノサイト)に存在するアミノ酸(チロシン)と紫外線をたくさん浴びると発生する酸化酵素(チロシナーゼ)が反応したときです。

…例えて言うなら、リンゴのようなものです。みずみずしいリンゴも空気に触れすぎたら茶色に。そしてそれはだんだん濃くなります。私たちの体の中にもそれが備わっていて、紫外線をたくさん浴びると酸化しやすい成分があり、茶~黒色になっていきます。

リンゴを食塩水につけておくと同じように空気に触れても茶色になりにくいですよね。ロドデノールが入っていると肌の中で似たような働きをするイメージです。

【黒メラニン抑制】

私たちの肌の色を作っているのは主にメラニン・ヘモグロビン(血の色)です。ヘモグロビンは赤みを決めます。黒さを決めるのは主にメラニン。このメラニンは無色に近いものと、茶~黒っぽい有色なメラニンと存在します。

その中でも肌色が白ではなく、茶色っぽく見えるのはこの黒メラニンが多いという事です。これが多くなると色黒に見えますし、これが異常に多くみられる塊部分はシミと言われます。

…例えて言うなら、オセロの碁盤をイメージしてみてください。全体のメラニン量が同じでも黒が多くなるのと白が多くなる違いが黒さの違い、また、固まって黒が多い所がシミです。ロドデノールはこの黒を減らす効果があります。

新成分ロドデノールが話題になった時、美白効果を期待して私も対象商品を試してみた一人です。実際この美白化粧品は効果があるととても人気があった商品だけに愛用者が多く、その分多くの方がこのトラブルに悩まされる事になったようです。

リンゴが元の色以上に白くなってしまった事、白のみしかないオセロ状態…その異常現象が今回の肌トラブル「白斑」です。一刻も早く肌が改善され、愛用者の方もメーカー側もホッとできる日がくる事を心より願っています。

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