• 美容
  • ライフスタイル
  • 健康
  • ファッション
  • スピリチュアル
  • DIY女子部
  • 恋愛
  • 大人の美学

その性格、本当に男前?職場で嫌われる「自称サバサバ女子」とは

Date:2015.05.19

shutterstock_197164436 - コピー

「私男っぽい性格だから」と“サバサバ系”を自称する女性に対する、被害報告が増えています。

職場にいるとかなりやりづらい“自称サバサバ女子”。一体何故嫌われているのでしょうか。

“自称サバサバ女子”とは?

自分の性格について「男っぽい」「サバサバしている」と周りに標榜しているものの、周りは「え…?」と困惑されている存在が“自称サバサバ女子”、自サバ女子です。あなたの周りにもいませんか?

“自サバ女子”はサバサバしていない

自サバ女子の「私サバサバしてるから」という言葉に、周りが微妙な顔をするのは、彼女の性格を客観的に見て、決してサバサバしていないからです。

本人は、女の子っぽさ、ぶりっこを嫌い、“男に媚びない自分”や“女性特有のネチネチした部分がない自分”にプライドを持っているので、自らサバサバ系を名乗っています。確かに、これだけ書くとサバサバしていそうですよね。

しかし、ここには決定的なカン違いが潜んでいるのです。自サバ女子が陥りがちなカン違いをまとめてみましょう。

  • 女の子らしい人、ぶりっこが苦手
  • →女性らしくいられない自分にコンプレックスを抱いているため、女子力の高い女性やぶりっこな女性に対し、影で悪口を言ったり攻撃的な言動を取ったりする。

  • ネチネチしていない
  • →人間関係のトラブルなどは引きずらないと言いながら、実際はかなりの年月根に持っている。あるいは、人前で堂々と悪口を言うことはネチネチしていないと自己解釈している。

  • 男らしい
  • →粗暴さやガサツさ、あるいは口の悪さを「男らしい」と言い換えている。

  • 姉さんキャラ
  • →自分を慕ってくれる存在は特にかわいがり、世話を焼きたがる。一方で自分を慕ってくれない存在に対しては突き放したり、攻撃的になったりする。

    また、口では頼りになりそうなことを言うが、上司に頭が上がらず、後輩や部下に八つ当たりをすることも。

特技は“職場の空気を悪くする”

このように、自己評価と実際の行動がチグハグな自サバ女子。この被害がもっとも大きくばる舞台が“職場”です。

サバサバしてると自称するだけあって率直な物言いをし、行動力のあるタイプが多い自サバ女子は、最初こそ周りから「話しやすい」「仕事ができる」と評価されます。

しかし、徐々に先にも挙げたように、自分を慕ってくる人だけを優遇し、そうでない人や女子力の高いタイプの女性に対して冷遇したりと、人間関係にひびを入れていきます。

また、みんなの前で堂々と人の悪口を言うことは、“自分に嘘をつかず、飾らない私”と解釈しています。悪口を聞いている周りも、自分が悪口の対象にならないように同意せざるをえません。

自サバ女子が先輩や上司なら、常に彼女を立てなければならず、後輩や部下にいればチームワークが乱れてくる、とにかく職場の人間関係を乱す天才と言える存在です。

理想的なサバサバ女性とは

自サバではなく、真にサバサバした女性とは魅力的なものです。

女性特有のネチネチした部分がない、つまり、嫉妬や僻みがなく、他人に対して寛容です。タイプの違うぶりっこキャラの女性を苦手に思っているかもしれませんが、僻む感情がないので、悪口や攻撃的な態度を見せることはありません。

上下関係や主従関係にとらわれるのは、サバサバしているとは言いません。後輩や部下に対して必要以上に強く出たり圧力をかけることはなく、上司に対しても過剰に媚びたりはしません。

そもそも、「私サバサバしているから」「男っぽいから」と自分のキャラクターを標榜している時点で、他人の評価を気にしているということですから、真にサバサバした性格の女性とは似ても似つかないことになりますよね。

あなたは大丈夫?自サバ女チェック

shutterstock_124923566 - コピー
自サバ女子がどういった存在かがわかったら、いよいよ自己チェックです。もし思い当たる節があっても大丈夫。自サバ化を避けるヒントも一緒にチェックしていきましょう。

“女の子らしく”なんてなれない

たとえば好きな男性の前で、かわいらしい仕草や女性らしい自分を出せると思いますか?

自分には女らしさやかわいい仕草など絶対に似合わない、と好きな人の前でも無理、という人は、女性らしさというものに対してコンプレックスを抱いている可能性があります。

女性らしくいられないから、男性のような振る舞いをしている、という場合、女性らしい人やぶりっこに対してコンプレックスが刺激され、そういった人に対して必要以上に憎い、悪口を言って嫌われてしまえばいい、と思ってしまうのです。

たとえ女性らしい仕草ができなくても、かわいらしいものが似合わなくても、自分が“男のようになる”必要はないはずです。

荒っぽい仕草や乱暴な言葉遣いは、サバサバした性格の女性だからと言って使って良いものではありません。

女性らしくする、のではなく“大人の女性の振る舞い”をする、という意識で自分の仕草を省みれば、かわいい仕草の女性に対するコンプレックスを掘り起こすことなく、自サバ女子特有のガサツな振る舞いになることもありません。

「嫌い」なものは「嫌い」と言う

自サバ女子は“何でもズバズバ言う”ことをサバサバした振る舞いだと思いこみがちです。

もちろん、致命的なミスを指摘したり、人は言いづらいけれど適格なアドバイスをしたりすることも、ズバズバものを言ってくれる人の美点ではありますが、それは話がポジティブな方向性の時だけ。

自サバ女子は「○○が嫌い」という悪口や、人格否定とも取れるネガティブなことも人前で堂々と話してしまいます。

思っていることを言わずにいるのは女々しい、また、みんなも自分と同じように思っているに違いない、と思い込んでいるからです。

本当にサバサバした性格の女性ならば、悪口を口にするでしょうか。サバサバした、という形容詞には、ネガティブなことを気にしない大らかさがあるという意味も含まれているはずです。

悪口や、何か嫌う、あるいは批判する口調は、大体において決めつけです。仮に人の悪口で盛り上がったとしても、その集団に属している人達にとってプラスになることは何一つとしてありません。

大人の振る舞いとしては、“悪口は言わない”。これに尽きます。相手に批判すべき点があるのならば、悪口や言葉で追い詰めるのではなく、思いやりを持ってアドバイスする姿勢が必要です。

酒が飲めない女性は面白くない

体質にもよりますが、自サバ女子の酒豪率はかなり高め。それも、度数の弱い甘いカクテルは嫌いで、日本酒や焼酎など強いお酒を好みます。昭和のお父さんのような飲みっぷりが、男性らしくサバサバした振る舞いだと思っているのです。

甘いカクテルが嫌いなのは、女性やしさ、かわいらしいイメージへのコンプレックスからくるもの。それらしか飲もうとしない女性のことも、ぶりっこと決めつけて嫌います。

お酒の席で腹を割って話す、という、古い男社会のコミュニケーションをする自分を、男勝りでかっこいいと思い込んでいるので、逆にそれができない女性は「面白くない」と思っています。

お酒が飲める飲めない、また飲むお酒のチョイスは、その人の体質によるものかもしれません。甘いお酒しか飲めないのも、食べ物と同じでその人の好みの問題です。

たとえ酒の席への誘いを断ってきたとしても、自分とコミュニケーションを取る気がない、と判断することはないのです。

アルコールを挟まないコミュニケーションの取り方を提案するように、自分ではなく相手に合わせた方法を選ぶようにしましょう。

世話を焼くのは得意な方

自サバ女子は、みんなのお姉さんポジションを自覚しています。そのため、「私、世話好きなんだよね」と面倒見の良さをアピールします。

問題は、それがチーム全員に及ばないことです。自分を慕ってくれる、自分のお気に入りの人だけ特別に世話を焼くのが好きなのです。自分を慕ってくれない、尊敬してくれない人には興味を持たず、酷い時には悪口をばらまいて孤立させたりもします。

お気に入りの人とそうでない人への態度の差が激しすぎて、その場の人間関係がぎくしゃくした雰囲気になりがちです。

自分を慕ってくれている人を好ましく思うのは当然です。世話を焼いてあげたくなるのも自然なこと。

しかし、今の自分を慕ってくれている人との関係は馴れ合うばかりで、発展性はありません。その分、今付き合いづらいと感じている人との関係を育てることができれば、それは自分自身の成長にも繋がります。

自分を慕ってくれない人だからこそよく見てあげる、という意識を持つと、お互いにメリットのある関係になります。

上下関係をわきまえるのは常識

先輩後輩の仲や、上司と部下の関係をわきまえるのは、礼儀としてもこの社会を上手く生き抜く処世術としても大切なことです。

しかし、サバサバ系を自称していながら、上司の顔色を必死にうかがったり、上司の意向に沿ってころころと態度を変えるのはいただけません。

上下関係を重んじるばかり、後輩や部下が目上の人に対して大きな顔をしたり、自分に反抗的な態度を見せたりすると、生意気だと過剰に反応しがちです。

先にも書いたように、もちろん上下関係をわきまえることは大切です。しかし、サバサバ系を自称する人が、後輩の無礼を許せなかったり、上司のご機嫌うかがいに必死になっていてはいけません。

上司を立てつつ自分の意見を持てる人、後輩や部下の無礼を許しフォローしてあげる人こそ、寛容でサバサバした性格だと言えるのではないでしょうか。

自サバ女子は傷つきやすい

shutterstock_221533489 - コピー
ここまで読んで頂いた方は気付いたかもしれませんが、自サバ女子のハートは、実はその言動とは裏腹にとても繊細なのです。

傷つきやすいハートを乱暴な口調で誤魔化したり、人に嫌われたくないあまりに自分を慕ってくれない人に辛くあたってしまったり…

確かに、チームワークデストロイヤーと言えるような面倒な人種ですが、心が繊細であるだけ、“話せばわかる”人でもあります。

もしも、身の回りに自サバ女子がいたら、勇気を持って話し合ってみてください。きっと、サバサバの振りをしない、本当の意味での腹を割った話し合いができるはずです。

この記事をシェアする

関連記事