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「植物性脂肪なら大丈夫」は大きな間違い!サビない身体には動物性も必要

Date:2012.07.21

脂には種類があります。私達がよく耳にするのが「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」。ざっくり動物性脂肪と植物性脂肪に分けられます。中でも「植物性脂肪は身体にいい」と言うイメージを持ちやすいですが、本当なのでしょうか。

植物性脂肪のメリット・デメリット

飽和脂肪酸というのは、動物性脂肪によく含まれ、不飽和脂肪酸は植物性に含まれます。

動物性はバターやラードの固形成分、植物性はサラダ油に見られるようなサラッとした液体です。そのため動物性脂肪は血液をドロドロにし、植物性がそれを回避する役目があると言えるでしょう。

そのために動脈硬化を予防したり、皮膚炎の発症を抑えてくれるというメリットがあります。

しかし、不飽和脂肪酸の摂り過ぎはアレルギー疾患や乳がん、前立腺がんなどを起こしやすいという欠点があります。その中でも一番問題なのは、「劣化して酸化しやすい」という事でしょうか。

酸化物質なので、多量摂取は細胞を破壊する

サラサラしている不飽和脂肪酸は、品質が劣化して酸化しやすいという性質があり、これが過酸化脂質へと変貌してしまう原因となります。この過酸化脂質は、血液に取り込まれると身体の組織や器官で細胞膜を傷つけてしまうのです。

傷つけられた細胞はがん化しやすく、そのために乳がんや前立腺がんなどのリスクが増えるという訳なのです。

過酸化脂質とシミの関係

過酸化脂質は、もともと不飽和脂肪酸に活性酸素が働いて過酸化されたものです。老化現象のひとつに、シミがありますが、顔などにできるシミには、リポフスチンという老化色素が関係しています。

このリポフスチンは、過酸化脂質とタンパク質が合体して出来た物質なのです。実はリポフスチンによって作られるシミは、皮膚の表面上だけではなく脳や肝臓などのさまざまな臓器にまで至ります。

脂分はバランスよくとる!注目は「一価不飽和脂肪酸」

私たちの身体にある細胞などの生体膜を構成している脂肪酸は、飽和脂肪酸の凝固性質や不飽和脂肪酸の固まりにくい性質を利用しています。これによって、細胞膜の堅さと軟らかさを調整しているのですね。

この事からもわかるように、植物性の不飽和脂肪酸だけがいいという訳ではないのです。単にカロリーが高いから、コレステロールを減らしたいからと言う事ではなく、脂分のバランスを考え工夫した摂取のしかたが大切になります。

最近では、不飽和脂肪酸ですが酸化されにくい「一価不飽和脂肪酸」というのが好評のようですね!この一価不飽和脂肪酸を多く含む食品としては、オリーブ油・ゴマ油・コーン油などがありますが、実は牛肉や豚肉にも含まれます。

特にリノール酸やリノレン酸は、不飽和脂肪酸を代表する脂質として名が通っていますし、中でもリノールさんはコレステロールを低下させる効果があると言われています。

不飽和脂肪酸のデメリットについていくつか紹介しましたが、食品から摂取した過酸化脂質のほとんどは正常であれば腸で分解されるようになっています。

ですので、よほど多くの過酸化脂質を摂取したり腸内機能に問題がない限り必要以上に神経質になる事はありません。

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