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生まれたばかりの我が子を愛せない・・・育児ウツになる前に出来ること

Date:2013.10.13

いつも笑顔で明るく楽しく、おおらかな態度で子供と接する優しい母親でありたい。というのが理想でも、産後数ヵ月の時期にはそんな余裕はなかなかありません。

赤ちゃんの夜泣きや授乳で睡眠不足の日が続き、慣れない初めての育児にあたふた右往左往。あまりの大変さに、「生まれたばかりの赤ちゃんを愛せない」「可愛いと思えない」と悩んでしまう母親も少なくありません。

産後の身体は大変です

出産は病気ではありません。病気ではありませんが、産後の母体は大ケガから回復している途中のような状態なのだとか。回復にパワーを使ってしまうために、身体は疲れやすくて常にだるく、なかなか思うように動きません。それより何より、眠っていたい。

そーれーなーのーにー。そんな母親の願いを知ってか知らずか、知ろうともせずにか、赤ちゃんはマイペースに夜泣きカーニバルを開催し、昼夜関係なく授乳フェスティバルに大騒ぎ。おかげで睡眠不足が続き、心身ともにぐったり。

そんな余裕のない毎日を過ごしているうちにすっかり心が擦り切れて、「子供が愛せない」状態に陥ってしまっていることも。

こんな悩みを吐露すれば、世間からは「欲しくて産んだんでしょ」「自分の子供を愛せないなんてサイテー」と蔑まれてしまうかもしれません。でもこれは、決して珍しいことではないのです。

かく言う私も、出産直後の頃は、赤ちゃんが泣くことに神経質になるあまり、我が子を「怖い」と思うようになっていました。

身体はぐったり疲れているのに、赤ちゃんが泣いたら否応なしに立ちあがって世話をしなければならないし、何より赤ちゃんの泣き声が私を責めているように聞こえるのです。

そしてそうやって赤ちゃんを泣かせている私は、周りの人間から「ダメな母親」「母親失格」と思われているのではないか、と。まぁ、あいていに言えば、育児ウツ状態だったってことです。

愛せない時期もある

「女性は子供を産めば自動的に母性があふれ出てくるようになって、何をおいても子供の世話をしたくなるものだ」なんていう『母性神話』が浸透していますが、こういうのって本当に迷惑ですよね・・・。

もちろん、産んだ瞬間から「ベイビーの存在が私の全て」「ママになれてラキラキハッピー☆」なんて羨ましいくらいに母性があふれている女性もいます。が!「なかなか我が子を愛せない」という悩みを抱える産後ハハが少なからずいるのも事実。

実際に、私が産後子供を愛せない時期があったことを打ち明けた時、意外なくらい多くの母親たちから「そういう時期ってある!」「分かる分かる!」とあるある状態になってくれましたから。もう、肩でも組もうかってイキオイでしたよ。

こういう悩みは、なかなか人には言えません。何故ならば、母性神話が浸透しているから。「可愛いのが当たり前」「何をおいても子供の世話をするのが当たり前」、夜中に何度も起きるのも抱っこを何時間もし続けるのも、母親ならば当然のこと。

「だ っ て そ れ が 当 た り 前 だ も ん ね」

という圧力にどんどん精神的に追い込まれて、「可愛いと思えない自分はどこかおかしいのかもしれない」「親になるべきじゃなかった」と自分を責めるようになり、ますます子供を愛せない状態になってしまうのです。

振り返ってみて思うのですが、結局この“周り”というのは実は自分の中にあったんですよね。だって、上記のような母性神話は実は私も信じていましたから。

「子供が生まれたら可愛いんだろうな」「愛しくてたまらないんだろうな」と。そりゃーもう楽しみにしてましたよ。それが、フタを開けてみたらこのザマだったわけですが。

でも、子供を愛せない状態になることは別に特殊な状態ではないのです。産後はホルモンバランスが乱れて、気分が落ち込みがちになったり、ウツ状態になってしまうことも珍しくはありません。いわゆる、産後ブルーです。

では、そんな状態になった時、もしくはなる前に、どんなことをすれば良いのでしょうか?

気持ちを切り替える方法、アレコレ

とにかく、下向きの気分のまま、鬱々としないこと。気分を変えることが大事です。「1人の時間を持ちましょう」というアドバイスをしたいところですが、そうそう気楽に赤ちゃんを預ける先なんてありませんよね。

そもそも、気楽に預けて1人になれるようなバックアップ体勢の整っている環境にいる人だったら、そんなに深刻な産後ウツにはならないでしょうし。

産後ウツ・育児ウツは1人で奮闘してる人ほどなりやすいのだから、赤ちゃんを預けなくても出来る気分転換を紹介します。

・無理をしない

家事も育児も完璧にやろうとしないこと。少しぐらい掃除しなくたって、死にはしません。ご飯は宅配や買ってきたお惣菜でも充分です。まずは自分の気力体力を回復させることが大事です。「今はゆっくりするべき!」と割り切って過ごしましょう。

・人にグチる

「あるよ、そういう事」「分かる分かる」と言ってもらえるだけで、ふっと心が軽くなる事ってありますよね。子持ちの友達にグチって、気持ちを軽くしましょう。でもこの時にグチる相手は、ある程度選ぶことも大事です。

母性あふれるキラキラママに相談してしまうと、自分と比べてますます落ち込んでしまう原因になることも。子供の年齢が少し上で、「私もそういう道を通ったよ」と言ってくれそうな相手にご相談を。

・無理しない程度に身体を動かす

何時間もの抱っこフェスティバルによって、身体が固まりがち。身体が硬くなると気分までガチガチに固まってしまいます。

無理しない程度にエクササイズを行って身体をほぐしましょう。ダンスDVDなどで踊るのも効果的ですよ。ただし、必ず自分の体調と相談して行ってくださいね。

・マンガや本を読む

マンガや本の世界に逃げて、自分の気持ちをリフレッシュしましょう。赤ちゃん連れではなかなか本屋でじっくり本を選ぶ時間は作れませんが、今はネット通販というものがあります。

昔ハマったマンガも探せるし、探しているだけでも結構楽しいものですよ。

・「こういう時期なんだ」と割り切る

「今は女性ホルモンの量が減って、こういう気持ちになってしまう時期なのだ」と産後ブルー状態であることを認めましょう。

とにかく大事なのは、赤ちゃんの健康と自分の心身を守ること。赤ちゃんを生き延びさせつつ、自分に無理をさせない。「今の状態はいつか終わるから」と、どーんと構えることも大事です。

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