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フェアトレードで目指せサステナ美女!

Date:2013.09.12

サステナブルという言葉を耳にしたことはありませんか?持続するとか保全するという意味があり、魅力や美しさを維持している人を「サステナ美女」と呼んだりします。

20代を過ぎると生まれつきの顔立ちや持っているものとは別にその人の生き方、考え方、行動がその人の魅力を左右するようになります。もちろん目鼻立ちが整っていて枯れない美しさを持っていることもサステナ美女と呼べる条件の一つ。

しかし外見だけではなく、内面の魅力が廃れない女性は知れば知るほど美しいなと思わずにはいられません。例えば、自分に似合うものを知り尽くしているとか、自分のスタイルを確立している、年齢にふさわしい思慮深さがある、奥行きある知識を持っているといったところでしょうか。

スタイル-ファッションやメイクをはじめとして、ひとつひとつ人生の中で選択してきたことがその人のスタイルを形作っていきます。しかもスタイルとはある程度年齢を重ねていないと出てこない魅力でもあります。

例えばお金の使い道もその最たるものでしょう。20代のあなたがお金を使うとき、欲しいものを手に入れる、できるだけ安く買うという考えにとらわれがちだったでしょう。

しかしそこからさらに一歩進んで、「自分はどこにお金を落とすのか」「支払った対価は本当にそのくらいの価値があるのか」という次元で考えられるようになれば、若き時代にはなかったあなたのさらなる知性や思慮深さといった魅力になってくれるはず。

フェアトレードという言葉をご存じですか。社会や環境に貢献できる一歩踏み込んだお金の使い道のヒントがこの言葉に隠されています。

例えばコットン産業-過酷な現実

主に中国、インド、アメリカ、中央アジアなどで盛んな綿花栽培。綿花は世界にある農地の2,5%で作られています。

しかし90年代に農薬の使用が盛んになり、世界で使われる農薬の20%が綿花栽培に使われました。ピークを越えた今でも殺虫剤、除草剤をはじめとした世界の農薬の6,8%がこの産業に集中しています。

発展途上国の綿花農家は、借金をして農薬や遺伝子組み換えの種子を購入し栽培をしています。その農家の子供たちは学校に行けず、重要な働き手として綿花栽培に駆り出されているということもあり人権問題にもなっています。また農薬を使っての栽培なので労働環境も良くありません。

しかも先進国はこの綿花を安値で買い叩くため農家に入る収入はわずか。ますます生産の効率を上げるために農家は農薬や化学肥料に手を出し、土地は痩せ、その結果新たな土地開発につながるなど環境にとっての悪循環も続いています。

結局わたしたち消費者が「安い」綿製品を選択する限り、この悪循環に終止符を打てないでしょう。

そんな中、「綿花を公正な対価を支払って買い取ろう」という動きが出てきています。これがフェアトレード-適正価格での取引という考え方です。

十分な対価を支払うことで農家には安心して農薬に頼らない自然の力で綿花を育ててもらい、環境改善につなげてもらう。そして収入を増やすことで人を雇って手伝ってもらえる-つまり雇用が増やせる、子供たちも学校に行き教育を受けることができる、と自然や労働環境に配慮した考え方です。

コットンに限らずフェアトレードで取引される農産物は他にもあります。例えばコーヒーもそうです。日本ではスターバックスやイオンがフェアトレード認証のコーヒーを取り扱っています。

オーガニックコットンを選ぼう

さて、さきほど綿花産業を例に挙げましたが、私たち消費者の選択肢がその産業の繁栄や衰退につながるわけです。それならば、コットンも少し高いけれどオーガニックコットンを選ぶという選択があってもいいと思っています。

「オーガニック」-街の看板や雑誌、広告で目にする言葉です。オーガニックパスタ、オーガニックカフェなど「オーガニック」が好かれる時代ですが、そのオーガニックとはどういう意味でしょうか。

オーガニックとは化学肥料や農薬を使わずに育てられたものや、添加物を含まない食品、薬品を使わずに加工された商品などを指しています。別名「有機農産物」とも呼ばれます。

オーガニックコットンというのは、育てる土壌は3年以上農薬・化学肥料は使っていないこと、雑草は手で抜き取るなどクスリに頼らない土壌管理をしていること、肥料は天然肥料を使い自然の力で生産することなどを条件に育てられています。

つまり綿花の栽培によって環境を害することも、生産者の体を蝕むこともない方法。綿花の加工過程でも薬品の使用を避けるため肌に優しくアトピーで悩む人、赤ちゃん、肌の弱い妊婦さんなどが身につけても肌触りが優しいと言われています。

その代わり農薬に頼らない、栽培や管理に手間がかかる等の理由で普通のコットンよりも価格は跳ね上がります。

コットン製品を買うにあたり、やはり安い値段のモノを選びたい気持ちは誰にだってあります。しかし私たち消費者の選択がその産業の繁栄に直に影響する世の中です。

もしあなたのお財布に少しだけ余裕があるのならば「オーガニックコットン」や「オーガニック製品」を選ぶことが私たちの環境や生産者にできる大きな貢献といえます。

あなたが買い物をするとき、それは本当に支払う価値のある商品ですか?そのブランドの企業理念にあなたは共感できますか。

是非あなたが「繁栄していってほしい」と思う場所、商品にお金を出すという選択をしてみてください。きっとそんなあなたのスタイルがサステナ美女としての大きな魅力になってくれるはずです。

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