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なぜ劣化する?大流行のシリコン整形は本当に綺麗になれるのか

Date:2015.02.16

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美容整形で人生が変わった、という話はよく聞きます。

日本のお隣、韓国は整形大国。美容整形に対して、日本よりも比較的ポジティブな考えを持っており、多くの人が美容整形に対して積極的です。

その一方で、整形に失敗した、過去に行った美容整形が崩れてきた、という話もよく聞きますよね。

美容整形は、長い目で見ても本当に綺麗になれるのか?なぜ失敗、劣化が心配されるのか?気になるところを解説します。

美容整形の基本「シリコン」

シリコン整形ってどんなもの?

美容整形と言えば、一番最初に思い浮かぶものは「シリコン」ではないでしょうか。

顔や体にシリコンを入れ、思い通りの顔立ち、ボディスタイルにするという整形方法ですが、そもそも、この「シリコン」とは一体どんなものなのでしょうか。

シリコンとは、シャンプーやリンスなどに入れて髪をさらさらの状態にコーティングしたり、ゴム状にして工業製品に使用したりと、形を変えてさまざまな製品に活用されている素材です。

ケイ素と酸素が結合している状態のもので、強い耐熱性があるのが特徴です。

シリコン整形は安全なのか

鼻の形を整える手術や豊胸手術によく使用されているシリコンですが、体内に入れても安全なものなのでしょうか。

シリコンの最大の特徴が、「非常に高い安定性」です。

つまり、どんな環境でも、その性質に影響を与えず変化しない、という物質なのです。それが体内であっても、シリコン自体には何の影響もなく、また現在までの研究結果から見て、シリコンが体内に何か影響を与えることもないとされています。

この安定性、安全性があるからこそ、シリコンを使用しての整形が行われているのです。

シリコン整形の失敗・劣化

なぜ失敗・劣化するの?

シリコンを体内に入れても問題がない、ということはわかりましたが、しかし、実際にシリコンを使用した整形で失敗、あるいは劣化があるとされているのは何故でしょうか。

実は、多くの場合、整形の失敗に関しては何を使って整形したのかよりも、どんな医師が、どうやって整形手術をしたのかが問題なのです。

鼻の整形手術後、仕上がりが不自然で調べてみたところ、執刀した医師の経験が浅かったり、手術費を抑えるために海外で整形手術を受けたところ、その病院が違法な営業をしていたなど、手術をする医師の腕や施設そのものに問題があることも多いようです。

整形劣化の正体は「体の変化」

美容整形手術の不安のひとつに、手術後の仕上がりが一生続くのか、という疑問があります。確かに、整形を噂されている海外セレブや芸能人の「劣化」はよく耳にしますよね。

先に書いたように、シリコンは非常に安定した素材なので、体内で化学変化を起こすことは、現状ないと考えられています。

たとえ豊胸手術のために入れたシリコンが、老朽化で破裂したとしても、シリコンを取り出す必要はありますが、それで乳がんのリスクが高まるなどの健康的な被害はないそうです。

劣化の問題は、シリコンを取り巻く体の変化です。

たとえば、日本人に多い横に広がった鼻を縦長に、鼻筋を通す手術をする際、L字型のシリコンのプレートを入れる方法があります。

この方法のリスクとして、シリコンを入れた部分の皮膚が少しずつ薄くなり、シリコンが透けたり、飛び出してしまうというケースがあるそうです。

また、年齢による筋肉の減少で、胸に入れたシリコンがぼこっと不自然に目立ってしまったり、ヒップアップのためのシリコンがずれるというケースもあります。

このため、シリコンによる整形手術をした人は、数年してシリコン除去手術を受けたり、また自然になるように入れなおす手術を受けることも多いようです。

シリコンを使わない美容整形とは

ヒアルロン酸注入とは

シリコンを使用しない手術も多くされています。

たとえば、ヒアルロン酸を注射で注入する方法です。主に、鼻の整形手術で使用されています。

ヒアルロン酸と言うと、化粧品の成分としても名前が知られています。つまり、体内に吸収される成分です。

鼻を整形するために注入されたヒアルロン酸は、数か月から数年をかけて体内に吸収され、元の状態に戻ります。

永久的なものでないとは言え、シリコンのように異物を入れている訳ではないという安心感があります。とは言え、こちらも100%安全というわけではありません。鼻近くは目の血管とも近く、経験不足の医師による失敗の例も存在します。

脂肪注入とは

もともとの輪郭や年齢によって、頬がこけている状態をふっくらと若々しく見せるために行う手術として、脂肪注入という方法があります。

これは、腹部などの必要ない脂肪を吸引し、それを頬に注入する という方法です。自分自身の脂肪なので拒絶反応が少なく、馴染みやすいというメリットがあります。

リスクとしては、注入した脂肪が定着せず、石灰化して石のようにごりごりした感触が残ってしまう可能性もあります。

どんな手術もリスクはある

どんな目的の手術でもそうですが、100%安心安全という方法はありません。

特に、美容整形手術は、生まれたままの自然な状態を、人の手で作り変えるもの。年齢による体の変化など、適応できないことはあります。

その後のメンテナンスのこと、副作用や合併症のリスクなど、しっかりと把握しておくことが大切です。また、そのリスクを少しでも低くできるように、念入りに下調べをし、信頼できる病院を選びましょう。

美容整形をするのなら

美容整形は、決して悪いことではありません。「親からもらった体に傷をつけるなんて…」という抵抗がある人は少なくありませんが、自分の人生に対して前向きでいるための手術ならば、ひとつの手段としてとても有効なのではないでしょうか。

しかし、だからこそ、安易にはできません。

自分が本当に自信を持てるルックスになれるように、心から信用できる医師、病院を探しましょう。

一生の問題だからこそ、整形手術は焦らず、慎重に!

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