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9歳までの子供にいのちの教育の為の本「いのちはどこからきたの?」

Date:2014.01.21

子どもを持つと、いずれは性に関することも教えなければならない時が来ます。どんなふうに教えたら良いのか?と悩んでしまいそうですが、もしも9歳までのお子さんをお持ちの方は、まさに今がチャンスです。


9歳までに性教育なんて、早いのでは?と考えがちですが、バースコーディネーターというお仕事をされている大葉ナナコさんの書籍「いのちはどこからきたの?9歳までに伝える「誕生」のしくみ」では、9歳までだからこそ、こんな風に教えることが出来る!ということが書かれています。是非、参考にされてみてください。

9歳までの年齢だからこそ、素直に受け入れてくれる

いのちはどこからきたの?9歳までに伝える「誕生」のしくみ
著者:大葉ナナコ
出版社:情報センター出版局
1365円(税込み)

この本では、子どもが思春期になった時に、望まない妊娠や性感染症にかかってしまうなどの悲劇を避けるために、9歳までに教えておけること、またその具体的な言い方などが記されています。

なぜ9歳までが良いのか?その理由も、本を読み進めていくと納得です。著者の大葉ナナコさん自身の子育てのお話もあり、参考になります。

大葉さんのご家庭の様子から、思春期になって初めてそのような話をするよりも、小さい頃から、普段の生活の中で、いろいろな場面で命の大切さにからめて、性のお話をした方が素直に受け入れやすいこと、また日常生活の中で、そのような話をする機会はたくさんあるのだということに気付かされます。

いのちは、食事から。親子で食事をすることの大切さと食育

近頃では、食育の重要性もよく話題になっています。この本では、食事の大切さについても触れられています。

事務的に、食事や食材のことについて話すのではなく、親子で食卓を共にしながら、食事=他の生き物の命をいただくのだということを教え、感謝する気持ちを持ってもらうことの重要性やその方法について、触れています。

尚、そのような食材になってくれている命も、この世に誕生してきた過程があるのだということを教えることで、食卓でも性教育が出来るということを教えてくれます。

また、この頃では、働くお母さんが増えて忙しいということから、一人で食事をとっている子どもも増えているようですが、そのような時代背景にも警鐘を鳴らしつつ、たとえ少しでも手作りのものを食卓に出し、週に何度かでも家族で食事をすることがなぜ大切なのか、そして、そのようなことが、思春期になった子どもが性に関する問題行動を起こす可能性を低くする、ということについても書かれています。

子どもへの性教育は本当に必要?それはなぜ?

親世代の私たちは、親から性に関することを教えてもらっていない、という人が多いのではないかと思います。それでも、なんとかなってきているのだから、子どもに親から性教育をする必要があるのかどうか?ということを疑問に感じる方もいらっしゃるでしょう。

他にも、親が子どもに性教育をするとなると、さまざまな疑問が生じると思います。そんな親御さんのために、この本にはQ&Aもあります。バースコーディネーターである大葉さんだからこその見解は、うなずける部分が多く参考になるでしょう。

また、男女の性があるからこそ、命が誕生するのだということを考えると、性の話をいやらしいもの、隠すべきものと捉えることの方が不自然で、命が誕生する仕組みや、その尊さという観点から子どもに話をしてあげることの大切さ、それにより、子ども自身が自分の命に喜び感謝出来るようになる、ということが、具体的な例とともに書かれています。

このようなことを教えてもらい、自分の命を大切に出来るようになった子は、もちろん人の命も大切に思うようになり、思春期や大人になってからも、自分や相手の身体、心を大切に出来る人になってくれることが期待できます。

尚、この本は、9歳までのお子さんを持つ親御さんに向けて書かれてはいますが、思春期のお子さんを持つ方が読まれても、まだまだ今から伝えられることがあり、決して遅すぎることはないように感じました。

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