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泣き寝入りしないで!上司などからのセクハラ対応方法

Date:2017.03.14

社会に出て働いている女性の中には、セクハラを受けた経験のある人は多いのではないでしょうか?

女性の社会進出が目覚ましい最近では、女性が活躍する場面が増えた半面、活躍の場でセクハラなどの不愉快な思いをする人が増えています。

また、男性側からしても無自覚にとった言動がセクハラ認定されて困ってしまうこともあるでしょう。

セクハラは言われた側も嫌な気持ちになりますし、言った側も「セクハラだ!」と訴訟されて人生に思わぬ傷がつくこともあります。

この記事では、そんな誰も幸せになれないセクハラ言動の対策方法についてご紹介します。


セクハラの定義や具体的な事例とセクハラで起きる悲劇

そもそもセクハラという言葉については知っていますか?セクハラに対してぼんやりとした意識しか持っていないと、本当にセクハラの場面に直面したとき対処に困ってしまいます。

まずはセクハラについてさらっとお勉強しておきましょう。

実はとても曖昧なセクハラの定義

セクハラは「セクシュアル・ハラスメント」という言葉の略です。

職場などにおいて、相手を不愉快にさせる・相手に不利益をもたらすような性的な言動はセクハラとされています。

しかし「性的な言動」という言葉は、実はとても曖昧な表現です。

  • どこからどこまでが「性的」の範囲なのか
  • 言われた側が打たれ強い人であれば多少のセクハラは見逃されるのか
  • 一見セクハラに取れる言動でも実害がなければセクハラではないのか

といったようにセクハラには多くの疑問点があるのが現状です。そのため、一見セクハラと思える言動でも「セクハラだ!」と断言できるケースが少ないのが問題になっています。

セクハラの問題が未だになくならないのは、セクハラ的言動を受けた当事者やそれを見ていた第三者が「それはセクハラです」と確信を持てないことが大きな理由になっているのです。

セクハラとされている事例

セクハラの定義はとても難しく、中にはセクハラと断定するには難しいようなグレーゾーンを狙ったセクハラをしてくるような人もいます。

そのせいでなかなか被害者が「セクハラを受けました」と断言できずに泣き寝入りをしてしまうことも多いのです…。

でも、やられっ放しは嫌ですよね!実際、報告として上がっていないセクハラ事例が多いのは事実ですが、セクハラとしてしっかり報告されている事例だって多くあります。

そこで、まずはセクハラとして認知された事例をもとにセクハラの具体例を知っておきましょう。

過去にあったセクハラの具体例は次の通りです。

  • 性的な質問・事実の指摘をすること
    …恋人の有無を尋ねることや生理・結婚・妊娠についての発言など
  • 相手に対して性的な発言をすること
    …過度な下ネタを言ったり、自分や相手の性事情についての発言など
  • 性的な関係を示唆・強要すること
    …出世の代わりに交際や性行為を迫ったりすることなど
  • 性的な情報を流布すること
    …胸など身体の部位について言いふらしたり、相手の性的な写真などを他人に見せたりすることなど
  • 性的な身体接触
    …胸やお尻などを触ったり、性的な目的を持った触り方をするなど
  • 本人の望まない性的なものを見せたり聞かせたりすること
    …性的な画像や映像を見せるなど

中には自分や周囲に心当たりのあるものがあったという人もいるのではないでしょうか?

もちろんセクハラの事例はまだまだたくさんありますから、ここで挙げた以外にもたくさんセクハラとして認定される事例は存在しています。

「ここからがセクハラ」というような明確な線引きがないのが厄介ですが、だからこそ余計に意識を持ちましょう。少しでも「これってセクハラかも?」と思ったらすぐに第三者に相談するのが得策です。

セクハラを見逃すことで様々な悲劇が起きる

セクハラを受けたことのある人の中には、

  • 「別に我慢できるレベルだから良いか」
  • 「私が訴えたら相手の立場が危うくなって可哀想」
  • 「自分がセクハラを受けたことを周囲に知られるのが嫌だ」

という理由から、セクハラと分かっていても敢えて何も言わない人は少なくありません。しかし、もしもセクハラを受けたのなら絶対にその場で指摘するべきです!

セクハラを見逃していると、知らない間に有りもしない噂を流されて被害者の立場が危うくなったり、セクハラ加害者を野放しにしておくことでまた新たなセクハラ被害者を生んでしまうこともあります。

また、セクハラ言動をした加害者の根が良い人で、無自覚にセクハラを行っているというケースもあります。その場合「この人は良い人だしきっと悪気があってやったわけじゃないんだろうな」と言って見逃されるケースは多いです。

しかし、相手に悪気がなかったり良い人だったりするときこそ言動がセクハラであることは伝えるべきです。仮にあなたが見逃したとしても、次にその人が自分以外の人に同じ言動したときにセクハラとして訴えられたらとんでもない悲劇を招いてしまいます。

セクハラはした人にもされた人にも良い影響を与えるものではありません。相手が明確な悪意を持ってセクハラをしているのなら然るべき機関に訴えるべきですし、相手が無自覚にやっているようなら「それはセクハラですよ」とさり気なく注意するべきです。

セクハラを見逃しても良いことなんて一つもありません。自分だけでなく他の女性やセクハラ言動をした張本人を守るためにも、セクハラを見かけたらすぐに適切な対処をしてください。

セクハラをされたときの対処方法と抑止するための対策方法

セクハラについての基礎知識が身についたところで、具体的なセクハラの対処・対策方法について知っていきましょう。

女性は自分自身が被害者になる可能性もありますし、他の女性社員がセクハラ被害に遭っている場面に立ち会うことだってあります。いつでも対処できるよう、セクハラに対する術を知っておいてください。

セクハラを受けた場所と無関係の外部に相談する

セクハラを受けて泣き寝入りしてしまうケースでよくあるのが、

  • 待遇や取引などの仕事に必要なものを対価にセクハラをされた
  • 社長や専務・上司など会社で権力のある人に逆らえずセクハラをされた
  • お酒の席で「無礼講」と言いながらセクハラをされた
  • 加害者が一人ではなく、会社全体からセクハラをされた

といったものです。社内に相談できる人がいるのが一番良いのですが、セクハラをする側の人はあらかじめ被害者の逃げ場を封鎖した上でセクハラをしてくることが多いのです。

そのため、社内で一人セクハラの傷を抱えて泣き寝入りをしてしまう人はまだまだ減っていません。

もしも社内に味方がいない・相談できる人がいないと感じたときには、その場とは無関係にある外部の人に相談してみましょう。

会社で起きたセクハラを会社の人に相談したところで、身内の話ですからなかなか客観的に話を聞いて貰えないこともあります。セクハラを相談するときにおすすめなのは次の相手です。

  • 労働基準監督署
  • 都道府県労働局
  • 厚生労働省
  • 弁護士や司法書士
  • ハローワーク

中には労働局などから直接、「誰からの報告があった」といったような報告元が特定されるような情報を隠して間接的に会社へ指導をして貰えることもあります。

さすがに公的機関から指導があればセクハラをしていた加害者も意識をするでしょう。

特に訴えたり事を大きくしたくない場合でも、「これってセクハラになりますか?」という相談だけでも聞いて貰えます。

もしセクハラで困ったら、まずは客観的な意見を貰える外部の相手に相談してみましょう。

自分ではっきりと拒絶する

セクハラをする上司がよく言い訳のように口にするのが「だって本人が嫌がってなかったから…」といったような、被害者そのものを味方につけようとする言葉です。

特に相手が上司など目上の人であれば、退職や降格を引き合いに出されることが怖くてなかなか逆らえませんよね…。

しかし、セクハラをされたときに何も言い返さないでされるがままになっていると、「何も言い返さないということは嫌ではないということ」と勝手に都合の良い解釈をされてしまうことが多くあります。

ちなみに、セクハラを拒否したことで減給や退職を引き合いに出すような行為は間違いなく言い逃れができないセクハラ行為(対価型セクハラ)になります。

むしろ加害者の立場を危うくし、被害者がセクハラとして訴えるためのチャンスのようなものです。拒絶できるときはハッキリと拒絶してやりましょう。

明確な拒絶の意思を相手に伝えることで、言われた側がその言動によって不利益を被っている、嫌がっているという事実をつくることができます。

セクハラを拒絶するときは次のポイントを意識してみてください。

  • 「これはセクハラですよ」と口に出して指摘する
  • 目を見てハッキリと「やめてください」と口にする
  • 不快に思っていることを伝える。嫌だと思う理由も話す
  • 後から証拠として残るように、メールや文書で拒絶の意思を伝える
  • 拒絶するときは第三者がいるような場面で自分以外の証人に立ち会って貰う

とにかくあなたが一度でも拒絶をすることで、セクハラをした加害者が「本人が嫌がっていなかった」などといった言い訳をすることを阻止できます。セクハラを受けた被害者は、必ず一度は拒絶しておきましょう。

訴えるための証拠を押さえておく

セクハラで泣き寝入りをするケースの中に多いのが、「証拠がなかったから」という理由です。確かにセクハラで裁判や訴訟を起こす場合、高確率で証拠の提示が求められます。

セクハラの証拠となるようなメールや文書があれば押さえておきましょう。また、会話を録音するのも良い手です。

中には不意打ちで証拠も押さえられないような場面でセクハラを行ってくる相手もいるでしょう。そんなときは第三者を味方につけるのが得策です。社内など、その場に一人でも味方がいれば証人になって貰えます。

あらかじめセクハラをされそうな場面には第三者に付き添ってもらいましょう。

また、セクハラ加害者は証拠を押さえられることを恐れていますから、なるべく一人にならないことはセクハラの抑止に繋がります。

セクハラ対象になっている人が常に誰かと一緒にいることで、加害者は自分がセクハラをした事実を周囲に知られることを心配してセクハラをする機会を失います。

もちろん証拠を押さえようとする行為自体がセクハラへの牽制になります。証拠を押さえておくのは、セクハラを訴えるときだけでなくセクハラの対策にもなるのです。

周りに味方をつくっておく

例えばセクハラをされる場所が社内なら、他の女性社員や先輩など、社内に味方をつくっておくのも一つの手です。

もしセクハラをしたときにより大勢から責められる・証人となる人が出てくる可能性があるため、セクハラをする加害者は目的の人物に味方が多ければ多いほどセクハラをしづらくなります。

セクハラに困ったときは、周囲の人に相談をして外堀から固めていきましょう。

また、職場のセクハラ対策は事業主に義務付けられています。そのため、企業に設けられている相談窓口や人事などに相談をして味方になっておいて貰うのも良い対策になります。

セクハラは被害者が一人で抱え込んでいると、その分加害者の有利になってしまいます。少しでもセクハラで困ったら、なるべく多くの人に相談をして味方を増やしておきましょう。

受けたセクハラを記録・整理しておく

どんな些細なことでもセクハラをされたorされたかもと感じたときは、しっかりそのことを自分なりに記録・整理しておきましょう。

セクハラを受けたことを整理するとき、次の点をしっかり記録しておきましょう。

  • セクハラを受けた日時・場所
  • セクハラを受けた場面に他に誰がいたか
  • そのとき自分が受けたセクハラを認知している第三者
  • 具体的にどんなセクハラを受けたか

※セクハラの証拠となるもの(文書やメール・録音データなど)を準備しておくと尚良いです。

ノートやテキストデータなど、なんでも良いのでセクハラを受けたらまずは記録をしておきましょう。セクハラを受けた直後は「酷い!むかつく!」と心が乱れてそれどころではないかもしれませんが、落ち着き次第すぐに記録を残しておいてください。

少しでもセクハラと感じた事象を逐一記録しておくことで、誰かに相談するときの資料になったり、自分の受けた被害を客観的に整理して冷静な対処をとることができます。

また、そういった記録を残しておくことで「いつ・誰が・どんなセクハラをしたか」を毅然とした態度で加害者本人に突きつけることもできます。

セクハラをする加害者にも、被害者が対策を取っていることで危機感を感じさせてセクハラを自重させる効果もあります。

泣き寝入りしないで!セクハラを感じたらすぐに行動すべし

セクハラを受けたとき、絶対に泣き寝入りをしないでください。確かにセクハラは女性の心身を傷つけ、気力を失わせる行為です。

しかしそれに屈して泣き寝入りをしても悲しみはなかなか癒えませんし、復活も遅くなる一方です。

相談できる場所は会社や家族・友人・公的機関などいろんな場所にたくさんあります。

必ずあなたの相談を聞いてくれる場所はありますから、少しでもセクハラに困ったらまずは誰かに相談してみてください。

加害者は訴えられるし被害者は傷つくし、セクハラで幸せになる人なんて誰もいません。セクハラを受けたor受けそうだと感じたらすぐに行動しましょう。

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