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ちょっとエッチで切ない気分になれる、おすすめ小説4選

Date:2013.04.11

エッチな雑誌は買えないけれど、女性向きのエッチな本なら興味がある、という大多数の女性たちへおすすめのセクシー系小説をご紹介します。女性向けなので切なくて美しい内容ですから、抵抗なく買えるはずです。

コールボーイの世界へ

石田衣良著「娼年」。女性にもセックスにも一生懸命になれない大学生のリョウが、ふとしたきっかけでコールボーイの世界に入ります。そこではマゾヒストの美青年アズマに会ったり、耳の聞こえない咲良(さくら)という女性といきなりベッドにはいることになったり......。

さまざまな女性の性癖を知りながら、自分が生きる意味を見いだしていくコールボーイを追う小説です。満たされない人妻、変態のOL、コンプレックスだらけの女社長、女性なら登場人物の誰かに共感できるはずです。

エッチな描写が多いながら嫌らしくないのはさすがに直木賞候補となった作品です。この本を読むと少し性の冒険がしたくなるかもしれません。

空を分け合う空虚

石田衣良著の「愛がない部屋」。都心の高層マンションでくらすさまざまな夫婦、家族、パートナーの関係を奥深くえぐります。DVに悩む妻と娘、セックスレスの夫婦、出会い系サイトで知り合った男と情事を重ねる妻......。

どれもハッピーエンドではないけれど、心に留めてしまう短編集です。性描写が多いわりにさらりと読めます。都会の高層マンションで繰り広げられる様々な人、恋の模様を読むと、見上げる窓の灯りもいつもと違って見えるはずです。

エロは純愛から

柳美里著の「男」。自分の体を通過したさまざまな男の体について、部分ごとに掘り下げています。鼻、指、そのどれもがエロティックに退廃的な恋の経験と交えて語られています。

しかし、それでも全て純愛、かけひきのない愛の産物であると読者に伝わるから不思議です。性の描写は愛の描写だと言い切れる1冊です。また表紙も美しいので買いやすいことも魅力です。

本気の浮気

東野圭吾著の「夜明けの街で」。不倫相手の過去に翻弄される男性の話です。深田恭子さん主演で映画化もされています。平穏な生活を営む平凡な会社員の前に現れた強気な女性。妻と娘がいながらもその女性にのめりこみ、過去まで共有しようとする男の悲しい性が描かれています。

妻が家族になり性の対象から外れていく男性の微妙な心理状況がリアルに伝わります。夫の浮気に気づきながらも、普段通りに過ごす妻のストレスのはけ口には恐怖すら感じます。

しかし、浮気という特別な間柄だから深くなるセックスの快感はより2人を離れられなくしていく結果になります。浮気相手に共感するか、妻に共感するかで、読み手の今の心理もかわります。

ここでご紹介した本はどれも美しい装丁(本の表紙)で手にとりやすく文体も平易です。しかも女性の心理を掘り下げているので、ハラハラしたり悲しくなったり、エッチな気持ち以外の感性もみがけます。あなたも眠れない夜に、読んでみてはいかがでしょうか?

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