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よわよわカメラウーマン日記の『本日の浮遊』がアメリカ人たちに絶賛されている

Date:2013.03.27

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よわよわカメラウーマンと自称する林ナツミさんは、2010年より撮り始めた空中を飛んでいるような写真を、ご自身のブログやTwitter、Facebookなどにアップし始めました。

その後、ネットを通じて日本のみならず中国や韓国などのアジアなどで話題になり、今では他の外国でも大人気です。また同時に、彼女の写真はアメリカでも取り上げられ、NYタイムス誌に掲載されるなどスゴイ展開になっています。

なんとも不思議でステキかわいい浮遊の写真-この写真をご紹介しながらアメリカ人の反応もお伝えしようと思います。

はい、彼女はジャンプしているのでなく浮遊しているのです!

「よわよわカメラウーマンは飛んでいません、浮遊しているのです!」と書き始めているNYタイムス誌の記事に目が留まりました。それは東京に住む、ある女性の感性に注目している記事でした。

NYタイムス誌が関心を寄せたのは、ある日本人女性の写真ブログです。そのブログのタイトルが「よわよわカメラウーマン日記」―。すでにアジアなどで話題になっていたこのブログに浮遊写真が登場したのは2010年9月のことです。

なんとも不思議な空中遊泳をしているような写真は、その後、ライフワークのようにブログに続々とアップされ、みなさんの心を確実に捉えていきました。

東京に住む林ナツミさんは、都市部のどこにでもある風景をバックにご本人自ら空中に舞って写真を撮ります。シャッターを押すタイミングを友人に教え友達に撮ってもらうか、セルフタイマーを使います。

通常1/500秒のシャッター速度以上でシャッターをきります。風景はあくまで日常の都市です。写真の中には浮遊している林さんのうしろにサラリーマン、隣に小学生などの通行人がいる、はたまた工事をしているおじさんたちがいる…などの普通の風景のものばかりです。

でもそこへナツミさんが浮遊しているという、非日常的なものがなぜかマッチしているのです。その写真をじっと見つめると何とも知れない感覚に陥ってしまいます。

撮影のご苦労は相当なもので、1枚の写真をアップロードするのに200~300枚の写真を撮ります。…ということは、林さんはそうとうな回数をジャンプしていることになるわけですね。

また、「地より足が離れているだけでは浮遊とはいえない」と言っているような、そんな彼女のこだわりを感じさせるポーズの数々…。

「私の浮遊ポーズは叙情詩的なものでなければいけません。また、軽やかなダンスをしているように見えなければなりません。」と言っているようにも感じます。

ジャンプの調整、ジャンプしている時のポーズなどを見ると、誰しも林さんのようなモデルになるということは難しいのかもしれませんね。彼女はアスリートのように、日ごろ、自分自身の身体のために整体の先生にアドバイスをもらって体調を整えているそうです。

苦労して撮ったそれらの写真は、いかにも毎日が優雅に浮遊しながら生活を送っているのだとそのような錯覚を生じさせてくれます。

NYタイムス誌の記事で浮遊写真を見た人からのコメント

NYタイムス誌のWEB記事や写真を見て多数のコメントが寄せられていました。アメリカ人たちは、この「よわよわカメラウーマン」をどう見たのでしょうか?

自由な国アメリカを自負する国民のコメントは、ほとんどが好意的でむしろ絶賛していました。その中から抜粋して意訳してみましたのでどうぞ―。

・崇高なるもの!

・同じようなモチーフの写真を探したければ中国・北京のリー・ウェイ氏の写真が見る価値ありです。彼のハンギング・コンフリクト・シリーズ(2010年~)を見てください。

http://www.lifeinthefastlane.ca/dangerously-defying-gravity-amazing-vertigo-works-of-li-wei/art

・ナツミ・ハヤシは普通の都市のスペース、電話ボックス、地下鉄電車、交差した道路などで散歩し浮遊している。彼女はカラフルな服装、彼女の流動的な髪の毛、腕の動きなどなど彼女自身1~2枚の写真を撮るためにあらゆる創意工夫をしているのだ。

・ちょうど2、3週間前に友人からナツミについての話題が出ました。 ニューヨークタイムズで彼女を再発見することはすばらしいことです。

最初は彼女が単に明るくてかわいいだけであると思っていましたが、2回目に写真を見たとき、彼女の成し遂げたことは忘れられないものに…、そしてそれらは重要なことであると確信しました。

・彼女の写真からサルバドール・ダリの有名な写真を思い出させてくれます。

・驚きです!一連の写真は美しさの構図の中に、時が中断された感覚を覚えます。とても好きです。重力への挑戦をやめないでください!

・彼女が空中にいるとき、ヘアースタイルをどんな風にしているのだろう?

・Kelly Skarbakka さんも、同じようなプロジェクトで写真を撮っていますよ。
http://www.skarbakka.com/portfolios/struggle.htm

・彼女はあざだらけになっていると予想できますが、明らかにその努力は価値があると思います!

なぜ浮遊写真を撮り始めたのでしょう?

林さんはこう言います。人々は私に「転落したりして危なくないのですか?」としばしば聞きます。でも「なぜ、あなたはこのようなことするのですか?」という質問が今までありませんでした。

林さんは今まで大人的な考え〈束縛された現実的な社会の考え方〉に違和感があったようです。そして、彼女はこの重力からも逃げることができるファンタジーを表現したかったのだと思います。

彼女はNYタイムス誌のインタビューで次のこともお話していました。「重力を感じない姿を写真に写すことによって、社会に対する義務に縛られることなく、また多くの束縛を受けずに自由な生き方をするということを描きたかった。」ということを…。

この林さんのインタビューや写真から、これからの女性の生き方のヒントを得たような気がします。そう、こう考えることもできると思います。

「女だから、主婦だから、まだ若いから、逆に若くないから、だから●●できない!」このような考え方は社会通念として捕われがちです。

でも、誰がなんと言おうと、自分のために自分自身で決めて行動するのです。それが引力(しがらみ)のない自由な生き方、いや浮遊的生き方になるのだと思います。みなさんは、林ナツミさんの写真を見てどう思われましたか?

「よわよわカメラウーマン日記」HP 『本日の浮遊』?
林ナツミ, courtesy MEM 
http://yowayowacamera.com/

林ナツミ『本日の浮遊』展
会期|2013年3月26日(火)-2013年3月31日(日)11:00-20:00
会場|スパイラルガーデン(スパイラル1F) 東京都港区南青山5-6-23
料金|入場無料
▼会場URL
http://www.spiral.co.jp/e_schedule/detail_504.html

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