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幸せな女性の選択とは?専業主婦を選んだエリート中国人女性のお話

Date:2013.08.23

男性の所得の低下、女性の高学歴化、様々な理由により、結婚・出産後も仕事を続ける女性が増えています。

育休や産休制度は整っていても利用されていなかったり、復帰後に望まない部署に配属されたりする現状がある中、育児に専念しても尚、キャリアを築くことは出産後の女性にとって簡単だとは言えません。

キャリアと子育て、両方を望む女性にとって両立できるのがもちろん最善の選択だと言えますが、どちらかを選ばなければならない状況になってしまったとき、あなたはどちらを選びますか?

エリート学生の選択

中国人の暁雪さんはアメリカの大学院で医学を学ぶ生徒でした。成績が優秀で奨学金をもらいながら勉学に励み、将来はキャリアウーマンになるだろうと誰もが思っていました。

ところが、博士課程3年目の時、同級生である夫の子供を妊娠しました。もちろん将来のことを考えて、彼女の両親は産むことに反対をしましたが、彼女と夫が選んだ選択は産むということでした。子供が大好きな二人にとって子供を産むこと以外考えられなかったのです。

しかし、現実は甘くはありません。医者になることを夢見てアメリカに来ていた2人の若い夫婦ですが、いつまでも夢を見ている場合ではありません。子供を養わなければならないのです。

夫の選択

アメリカの大学院に来たからといってすぐに医者になれるわけではありません。博士卒業後の中国人留学生の多くは大学院に残り、アルバイトをしながら医者になる日を夢見ています。

しかし、暁雪さんの夫がその状況の中で選んだのは医者ではなく、エンジニアの道でした。そして、暁雪さんは研究生として学びながら子供の世話をすることにしました。

家族としての幸せ

その後、夫の仕事もうまくいき、マイホームを手に入れ、二人目の子供も産まれました。傍から見ればアメリカンドリームを手に入れたと言っても過言ではありませんが、暁雪さん達にとってたった一つだけ心残りがありました。それは仕事のことです。

子育てをしながら研究を続け、論文の発表までしていた彼女や、家族を養うために夢を捨てた夫にとって、夢はまだ諦めきれていなかったのです。

中国人の家庭では子供の面倒を自分たちの両親に見てもらうことは当たり前のことですが、健康上の問題から彼女たちの両親にアメリカに来てもらうことは不可能でした。そこで、暁雪さんは専業主婦になる覚悟をしたのです。

すべての家事を引き受け、医者になる勉強を続ける夫を支え続けました。その結果、夫は見事医者になることができました。

彼女が専業主婦を選択するまで大きな葛藤がたくさんありました。しかし、幸せな家庭を築き、夫の夢をサポートすることで、また別の幸せを手に入れることができました。

そして、今、彼女は「今は家庭で少し休んで、子供たちが大きくなったらまた自分の夢について考えよう」と前向きに考えることができるようになりました。

人によって幸せの形は様々です。どの形が正解とも言えません。しかし、自分だけでなく周りの人まで幸せにできれば、それは素敵な人生かもしれませんね。

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