• 美容
  • ライフスタイル
  • 健康
  • ファッション
  • スピリチュアル
  • DIY女子部
  • 恋愛
  • 大人の美学

【本紹介】外国気分に浸りましょう♪異国情緒あふれる小説5選

Date:2012.11.16

1、「海辺の扉(上下)」宮本輝

小説の舞台はギリシャになります。自分の過失で我子を亡くしてしまった主人公がギリシャに逃げ出して、ただ生きるだけの毎日から、再生し生きていく力を取り戻していく物語です。

物語には、ギリシャのきれいな島々がでてきます。思わず行った事のないギリシャを歩いているような気分に浸れます。ギリシャといえば、経営破綻が思い出されますが、物語にもそんなギリシャの姿が垣間見られます。

過去の遺跡しか誇れるものがなく、若者の就職もなく、国の力が衰えてるなぁと。主人公は、「つなぎ屋」の仕事を請け負い、危ない事件に巻き込まれたりして、飽きないストーリになっています。

しかし、読み終えて思ったことは、「男ってやっぱり弱い生き物で、女は強い!」

2、「サヨナライツカ」辻仁成

小説の舞台はタイのバンコクです。確かミポリンが主役で映画化されましたよね(映画は見てませんが…)。主人公の豊は、誰からも好青年と言われる人でした。

そんな豊が、結婚を目前にバンコクを訪れ、謎の美女・沓子と出会い、濃厚な4か月間を過ごすことになります。そして、そのたった4か月が、その後25年会わない2人の中にいつまでも心に残ります。

そして、25年後再会した2人は…。豊がタイでお世話になった人の「悩んでもいいけど、迷ってはだめ」という忠告がとても印象的でした。

読み終わると、バンコクのザ・オリエンタルホテルに泊まりたくなりますよ。沓子のような女性にあなたはなれますか?私は、「無理だな」と思いましたが(笑)

3、「王妃の館(上下)」浅田次郎

舞台はフランス。ルイ14世のお城、シャトードラレーヌです。ある旅行会社が、ダブルブッキングのツアーを企画します。光ツアーは、200万近い旅費で、一方の影ツアーは20万!

同じ部屋を昼と夜で鉢合わせないようにスケジュールを組んで、シャトードラレーヌに宿泊します。といった、あらすじからもわかるように、コントのようにおもしろいお話です。

このツアーと並行し、リンクしながら、ルイ14世、その子供プティ・ルイの話も盛り込まれています。ルイ14世の食事がいろいろ出てきて、どの料理もおいしそう!食べてみたいな、マ・ブルゴーニュのポトフ!

さすが浅田次郎という感じで、笑えるストーリーに、人情にホロリときます。

4、「PAY DAY!」 山田詠美

舞台はアメリカのサウスキャロライナです。離婚して、父親に引き取られた兄と、母親に引き取られた妹の、双子の兄妹が主人公です。

しかし、2001年の同時多発テロ事件で、証券会社に勤めていた母親は行方不明となり、残された双子の妹は、父と兄と生活することになります。そんな主人公達の恋愛や、父親の再婚相手探しや、アル中の叔父などが出てきます。

温かい家族の姿に胸がジーンとアツくなる本です。タイトルのPAY DAYとは、給料日。何があろうと、みんながちょっとだけ幸せになれる日、本当にそうですね。

5、「虹」よしもとばなな

舞台は、タヒチ!タヒチアンレストランで働いていた主人公は、母の死をきっかけに、心に大きな穴があきます。そして、妻のいるレストランオーナーとの恋。いろんな思いを抱えながら、念願のタヒチへと旅立ちます。

タヒチのまっすぐな自然の力を浴びて癒されていく物語です。タヒチには行ったことありませんが、本当にタヒチに行った気分になりますし、読み終わったら行きたくなります。

よしもとばななさんの作品は、主人公と一緒に読み手も癒されていきますよね。私は傷ついて落ち込んでいる時に読むと、少し気持ちを持ち直します!

この記事をシェアする

関連記事

コメント