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女性の「産める身体」に年齢は関係ある?ない?

Date:2012.05.01

女性が妊娠して子供が産める身体であるのには、期間が決まっているのでしょうか?

女性達の働く環境だけでなく、男性の雇用も厳しい中、仕事を続けたい、ある程度のキャリアになるまでは、会社を長期で休むわけにはいかない、結婚しても良いと思う相手になかなかめぐり合えないなど、さまざまな理由から年齢が高くなってから、出産を考える女性も増えています。

一方で、いざ子供をと思っても、妊娠しにくいなどの悩みも増えているようです。その理由はいったいどこにあるのでしょうか。

妊娠するのは、排卵がある年代だけ

女性は思春期以降月経が始まり、排卵が行われていれば生理的に考えると、妊娠が可能になります。これ以降閉経するまでは、他に問題がない限り排卵がなくなるまで、理論的には妊娠が可能です。

多くの女性の場合、50歳前後になって閉経することは、イコール排卵がなくなったとも言えます。ただし、閉経については、子宮の老化具合に左右されたり、年齢にも個人差がかなりあるようですので、確かな年齢はなく、日本国内では50歳で、世界では65歳で妊娠した例もあるとのことです。

身体の中のことで、日常生活ではわからない

妊娠に関して言えば、月経があっても必ずしも排卵があるとは限らなかったり、排卵があっても途中の卵管などに問題があって正常に受精しないなど、実は妊娠に至るまでの過程で、何らかの問題が起こると妊娠はしません。

男性が原因である場合を除いて、女性の身体の中だけでも、さまざまな仕組みが上手に働いて、初めて妊娠するのです。ここで問題なのは、これらのことが全て身体の内部のことで、その仕組みが上手く働いているか、通常の状態では判断ができない点です。

身体全体が健康でも、わからない

月経不順などの症状がある場合は、妊娠しにくいなどの推測は付きますが、多くの場合どこに問題があるかは、妊娠を試みてみてから、初めて発覚することが多いのが実情のようです。

日常生活を送る上では、健康で体力があっても、問題があるかどうかは、わからないことが多いのです。

また、女性はホルモンの影響を受けやすく、ストレスなどによって一時的にホルモンが乱れて問題が起こっているのか、器官などが原因なのかも、検査などを行わなければ、判断が難しいようです。

卵子は排卵の度に減る一方

妊娠に大きく関係する排卵に関しては、女性は胎児のうちから卵子を持ち、産まれた時にはその数はかなり減り、その後思春期から排卵の度に排出するので減る一方、卵子も老化する一方だと考えられてきました。

こうしたことと統計などから、40歳以降は妊娠が難しいと言われる理由の一つになっているようです。つまり、卵子は産まれた際に持っていた一定数を、使ってしまうと終わりと考えられていました。

定説を覆す新しい発見が

ところが、最近この卵子は新しく生まれないという説を、覆すような研究結果が報告がされました。

これは、アメリカのマサチューセッツ総合病院と、埼玉医大のチームが発表したもので、成人女性の卵巣組織の中に、卵子のもとになる細胞を発見し、この細胞から卵子のような細胞が作られることを確かめたということです。

倫理上問題があるため、この人間の卵子については、実際に受精するかは調べられていないようですが、卵子は産まれた時から増えないという説は、近い将来修正されることになるかもしれません。

妊娠の確率は35歳を過ぎると、かなり下降する

しかし、実際に妊娠する確率は、25歳前後が一番高く、その後35歳ごろまでは、20代後半と同じくらいになります。また、年齢が30代、40代と高くなればなるほど、不妊や流産の確率も上がることもわかっています。

近年、芸能人の方などが、35歳以上で無事に妊娠・出産されたニュースなどだけを見て、いつでも望めばすぐに子供が授かるというような、認識を持つ若い方も少なくないようです。

ですが、実際は20代や30代前半でも、不妊治療をされている方も増えており、若くてもトラブルを抱えているケースも少なくないようです。

現代の生活全般が原因でトラブルが増えている

年齢が若くても、排卵に問題があるなど、トラブルを抱える方が増えている背景には、今の日常生活全般が関係していると言われています。仕事が忙しい、ストレスや冷え(エアコンやファッションなど)をはじめとして、さまざまな要因が考えられようです。

そうした時代に生きている以上、年齢が高くなると、自然に妊娠出来る可能性が低くなることを知ること、また自分の身体であっても、受診し検査を行わない限り、排卵がうまく出来ているかさえわからないことも、よく知っておく必要があるでしょう。

自分の身体を知るためにも、婦人科医に相談してみる

実際に、20代後半に他の病気で入院した際、婦人科も受診して初めて、「無排卵のかも?」と言われた人もいます。その後生理の際の様子も変化し、無事排卵するようになったのですが、全く自覚はなく、問題ないと思っていただけに驚いたようです。

今は妊娠を考えていなくても、将来を考えて今の自分の状態を知るという意味でも、婦人科の相談しやすい医師を見つけて、定期的に相談にのっていただけば、安心できるのではないでしょうか。

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