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幸せになるために身につけたい!「プロセスを想像する」習慣

Date:2016.09.14

shutterstock_433252918唐突ですが、目の前におにぎりがあると想像してください。特別おいしいわけでもなんでもない、無性に食べたい!というわけでもない、ふつうのおにぎりです。

さらに想像してみてください。このおにぎり1個作るのに使った水は、総量いったいどれくらいになると思いますか。

答えは270リットル。たったひとつのおにぎりが出来上がるまでに、1.5リットルのペットボトルにして180本分の水が使われているのです!

そう考えると、ふつうのおにぎりもすごくありがたいものに思えますね!

幸せになる方法になぜおにぎりの話?と思った人もいるかと思いますが、このおにぎりの話を聞いて「ふーん。それがどうしたの?」とまるで心を動かされなかった人は、今から述べる「プロセスを想像する」方法はまるきり使えない可能性が…。

少しでもおにぎり誕生までのプロセスに心動かされた人はご一読を!

目の前にあるもののプロセスを想像することで見えてくるもの

お米を育てるところから、おにぎり1個が出来上がるまでに使われた水を「バーチャルウォーター」と言います。

おにぎりに限った話ではありません。バーチャルウォーターは、世界の水資源を考えるための概念です。

食料を輸入した際、その輸入食料を自国で生産したとしたら、どのくらいの水が必要になるかを考えるものです。

日頃、何も考えずに食卓に並ぶ食べ物を食べている私たちですが、そのひとつひとつにどれくらいの水が使われているか、そのバーチャルウォーターを知るとびっくりします。

ハンバーガーひとつに、500mlのペットボトル約2000本!
オレンジジュースをグラス1杯飲むのに340本!

その事実を知ると、水だけでなく、生産・出荷に関わった多くの人たちの姿が見えてきて、自然と「いただきます」の気持ちが芽生えてきます。

バーチャルウォーターは環境省のサイトにある「仮想水計算機」により、いろいろな食べ物・飲み物について算出することができます。

仮想水計算機 virtual water – 環境省
http://www.env.go.jp/water/virtual_water/kyouzai.html

気になる食品のバーチャルウォーターをぜひ算出してみてください。「おおっ」と驚いてみてください。

自分の目の前にあるものの、目には見えないプロセスを想像する感覚を、バーチャルウォーターを知ることで実感してみてください。

この「プロセスを想像する」という想像力は、恋愛にも結婚にも仕事にも良い風に働き、幸せに生きるために役立たせることが可能です。

プロセスを想像する習慣をつければ嫌いな人がいなくなる!?

生きていく上で、多くのストレスの源となる「人間関係」。誰にでも苦手な人、嫌いな人が多かれ少なかれいるのではないでしょうか。

この「苦手」や「嫌い」の感情はストレスの元!イライラしたり、胃がキリキリしたり。健康にも美容にも、精神的にもよくありません。

この世から嫌いな人がいなくなったら、苦手な人がいなくなったら、とても穏やかで幸せな毎日が送れるはずです。

「嫌いな人」が出来上がるまでのプロセスを想像してみる!

嫌いな人、苦手な人は、どんな人でしょうか。おそらく性格的に何かしら問題があるのではないでしょうか。

非常識であったり、空気が読めなかったり。傲慢であったり、人を馬鹿にしたり。「人としてどうなの!」と思うような人であったとしましょう。

でも、性善説(人は生まれつきは善であるという考え)に則るならば、目の前にいるその最低最悪な人も、生まれたての赤ちゃんの頃は無垢だったわけで。

そこまで問題のある人になるには、何かしらの要因があったはず。そんな風に、その人が嫌われ者として成長してしまうまでのプロセスを想像してみるのです。

想像すると「ある意味かわいそうな人」と思えてくる!

私がまだ社会人になりたての頃、会社の先輩で大嫌いな人がいました。10ほど年が離れているのに、非常に幼稚で、切れやすく、空気の読めない不愛想な人でした。

とても攻撃的な人で、実際に私も攻撃対象になることもあったため、私の中にも敵対心のようなものが徐々に生まれ、顔を見るのもイヤ!というくらいの嫌いようでした。

が、ある日、突然、その気持ちは消え失せました。それは、彼の母親からの電話がきっかけでした。

会社にかかってきた彼の母親からの電話をとったのが、たまたま私でした。彼をさらに不愛想にしたような声で、ぶっきらぼうに彼の名前を告げ、電話に出せというのです。

「失礼ですが、どちら様でしょうか」と尋ねて初めて家族の者だとブスッと名乗る、そんな人でした。イライラした調子で早く電話に出せと言うその母親の様子に納得したのです。

彼はなるべくしてこのような性格になったのだと。遺伝的なものなのか、あの母親に育てられたことで同じようになってしまったのか。

どちらにしても、なんだかとてもかわいそうな気持ちになったのです。

それ以来、私は人を嫌うということがなくなりました。嫌な人を前にしても、ふとその時のことが頭をよぎり、「この人も、こんな風にしか生きれない理由があるのかも」と思うようになったのです。

嫌われ者になりたくてなる人はきっといないでしょう。うまく生きれなくて、ある意味かわいそうなのかも

そう思えば、目の前で悪態をつく人のことも、そうイライラしなくなります。

そんな風に、相手の成長プロセスを想像する癖がつくと、好きになれはしなくても、憎んだり、イライラしたり、感情をかき乱されたりすることがなくなります。

人を嫌うという負の感情がなくなるだけで、随分と楽に生きることができるようになります。

プロセスを想像する習慣をつければ彼とのケンカも減る!?

付き合っている彼氏とケンカをすることが多い人も、このプロセスの想像をうまく使えば、ケンカを減らすことができるかもしれません。

目の前の彼がとっている態度が何から来ているのか想像してみる!

たとえば、彼が不機嫌であったり、きつい言葉や暴言を吐いたりしたことが原因で喧嘩になってしまうなら、彼のその態度が出来上がるまでのプロセスを想像してみてください。

彼が不機嫌になるのはどんな時だろうかと。暴言を吐くほどの何があったのだろうと。

  • 仕事で嫌なことがあった?
  • 体調が悪い?
  • もしや、自分の態度に何か問題が!?

付き合いが長くなると、目の前であからさまに不機嫌にされると、理由を考えるより先に「その態度は何よ!」とイライラしたり、暴言を吐かれれば「もうやってけない!」と悲嘆にくれたり。

でも、そこは一呼吸おいてください。感情が先走る前にプロセスを考えてみてください。

そして、付き合っているのですから、想像した後、こう聞けばいいのです。「何かあったの?」と。

やさしく聞いてあげることができれば、彼も態度を改めるはずです。

理由がなく不機嫌、もともときつい性格の場合は注意!

「何かあったの?」と聞いても「別に」
「疲れてるの?」と聞いても「別に」
「私、何か悪いことした?」と聞いても「別に」

すべてに「別に」と不機嫌に答えてくるようなら、きつく当たる理由が「気持ちが冷めた」「別れたい」である可能性も!

また、普段から基本的に不機嫌。喧嘩口調が日常茶飯事なら、それは本当に理由などない、性格上の問題かもしれません。その場合は、簡単に治るものではありません。

すべての喧嘩が、プロセスを想像することで簡単に解決するわけではありません。

ただ上記のような場合、プロセスを想像した結果、別れの気配を感じたり、もともとの性格の不一致が浮き彫りになれば、それはそれで新たな一歩を踏み出すきっかけになります。

幸せになるための決断をするきっかけになるとしたら、それもまた幸せへのプロセスです。

プロセスを想像する習慣をつければ結婚生活もうまくいく!?

恋愛のゴールは結婚でも、人生のゴールは結婚ではありません。結婚生活は果てしなく長く、その長い道中には、さまざまな問題が出てきます。

育ち格差問題こそ、プロセスを想像する力で乗り切る!

結婚して最初につまずく問題、そして長く根深く続く問題が、育ち格差問題です。

まるで違った環境、違った価値観を持つ家庭で育った2人が結婚した場合、共同生活を送る上で、多くの意見の対立に悩まされます。

食生活、衛生面、人間性など、さまざまなぶつかり合いが日々ストレスとして蓄積していくことになります。

たとえば、

  • 食べ物の好みの相違に悩む!
  • 服の脱ぎ散らかしや、扉や引き出しの開けっ放しにイライラ!
  • みんなで飲むサイズのペットボトルや牛乳に口をつけて飲むのに驚く!
  • 「行ってきます」や「ただいま」を言わないことにムカッ!

365日一緒に暮らすということは、実に些細なことでも積もり積もって、大きなストレスとなります。

でもここで、夫の生活スタイルが出来上がるまでのプロセスを想像すれば、「仕方がない」という思いが生まれます。

実家暮らしが長いなら、夫の実家を訪ねるのもよいです。実家での生活が夫をつくったのだと、家を見て家族を見て実感するはずです。

  • 彼の家の常識と自分の家の常識が違うこと
  • 長年慣れ親しんだ生活ペースを急には変えられないこと
  • 自分も変わらなければならないこと

を実感し、お互いに歩み寄って、幸せに暮らす方向性を見つけることができるでしょう。

日々の変化も見逃さず、目に見えない何かを想像する!

長い結婚生活を送っていると、夫がいつもの夫ではないと感じることも、何度となくあることでしょう。

そんなときは、夫の些細な変化をスルーしないで、目の前の夫がなぜそうあるのか、そのプロセスを想像してみてください。

  • いつもやさしい夫がやさしくなくなった
  • たいしてやさしくもない夫が急にやさしくなった
  • いつもは饒舌な夫がしゃべらなくなった
  • 元気が取り柄の夫が沈みがちになった
  • やる気のない夫がやたら張り切りだした

どんな変化にも無関心にならずに、その変化の奥にある見えない何かを想像してみてください。

  • 仕事がうまくいっていない
  • 浮気している
  • 鬱や病気など、何かしらの不調を抱えている
  • 仕事が気道に乗り出した

良い要因、悪い要因、いったい何が隠れているかは想像するには限界があり、さぐりを入れたり、ズバリ聞いたり、周囲の人の協力を得たりしなければわからないこともあります。

でも、とにかく、目に見えない向こう側にある何かを考えるという行為が大切なのです。長く一緒にいると、相手に無関心になることが増えていきます。

何か変化があっても、目の前の言動だけを捉えて、それに対して自分がどう思ったか(腹が立つ・うれしい・イライラする・悲しくなるなど)感情が先に立ってしまい、相手の気持ちを推し測るところまでたどり着けなくなります。

目の前のなんてことはないおにぎりに思いを馳せるように、毎日見飽きた夫だとしても、目の前に座るその姿の奥の見えない何かを想像するようにしてください。

プロセスを想像する習慣をつけて自分も周りも幸せに

プロセスを想像する習慣をつけることの意味には、

  • 見えない何かを想像することで、寛容な気持ち、感謝の気持ち、大切に思う気持ちが生まれる
  • 一呼吸おいて考えることで、感情的にならなくなる

大きくわけてこの2つの作用があります。

寛容さは周囲にも安心感を与え、周りのストレスも減らします。自分自身もイライラやストレスが減り、穏やかに過ごせます。

何より、人を嫌ったり、悪口を言ったり、不満を口にしたりする機会が減り、負の感情を抱かなくなることで、自分で自分が好きになれたりも!

プラスの気を放つ人の下には、自然と素敵な人たちや幸運が舞い込むものです。ぜひ、試してみてください!

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