• 美容
  • ライフスタイル
  • 健康
  • ファッション
  • スピリチュアル
  • DIY女子部
  • 恋愛
  • 大人の美学

脂肪を移動させるマッサージは無意味?バストアップの真実とは

Date:2015.09.27

shutterstock_137431139 - コピー

バストアップを試みたことがある人なら、「バスト以外についている脂肪を寄せて集めると、本当にバストになる」という“脂肪移動マッサージ”が有効である、という話を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

しかし、人間の体の内部は、そのように簡単に“動く”ようにできているのでしょうか。

バストアップマッサージについて広まっている誤解と、本当に効果のある方法について調べてみました。

バストアップマッサージの誤解!脂肪は移動しない

マッサージによって、二の腕や背中の脂肪が移動しバストに変わる、と言う専門家やバストアップ成功者の声は、テレビやネット上でよく見られます。

しかし、体の中を脂肪が移動することは、医学的に根拠のある話なのでしょうか。

脂肪の作られ方から考えてみると、私達はバストアップについて大きな誤解を抱いていることがわかります。

脂肪はどうやって作られている?

ご飯を食べると、消化分解され、その栄養は血液に乗って必要な部位に行きわたります。

必要以上にものを食べると、分解された栄養はどこにも使ってもらえずに、血液の中で余ってしまいます。(高血糖状態)

それを回避するために、インスリンというホルモンが分泌されて、血液中であまった栄養は脂肪細胞に溜められていきます。

また、頭や体を使ってエネルギーが必要になった時は、脂肪細胞から脂肪が分解され血液に乗って各細胞に届けられます。

このように、体の脂肪が増えたり減ったりするには、脳や血管との連携が不可欠で、いくらやわらかいからと言って体の中を自由に行き来できる存在ではありません。

お腹や背中の脂肪を胸に寄せ集めても、それは皮膚が引っ張られているだけであって、粘土のように体の形を変えられるわけではないのです。

マッサージは無駄じゃない

脂肪が単体で体の中を動き回ることはできないのに、「脂肪を移動させる」という表現のバストアップマッサージが支持されているのは何故なのでしょうか。

それは、マッサージには一定の効果が期待できるからです。

脂肪が余っている部位をマッサージすると、血流が良くなり、脂肪細胞が活性化されて、脂肪が分解されやすくなります。

すると、マッサージをしている部分は痩せやすくなる、と言えます。

また、胸の大きさは脂肪だけでなく「乳腺」の張りにも関係しているので、胸をマッサージすることで乳腺を刺激し張りが出てくることが期待されます。

つまり、マッサージによって部分痩せとバストアップがなされた結果、一見すると脂肪が移動したように思える、というカラクリです。

本当に効果があるバストアップの方法はこれだ!

脂肪を動かすことはできない…では、本当にバストアップの効果がある方法は何でしょうか。

中でもきちんと医学的な根拠があると言えるものをご紹介します。

バストの土台を鍛える

バストは脂肪だけでできているわけではありません。脂肪がつく骨組みとして乳腺の発達が不可欠ですし、その土台として胸筋がバストを支えているのです。

加齢によってバストが垂れてくるのは、皮膚のたるみ以外にもこの胸筋の衰えが指摘されています。つまり、この胸筋を意識的に鍛えることで、バストの底上げと、さらにアンチエイジングも期待できるのです。

また、胸の筋肉を鍛えることで血行も良くなり、バストへの栄養が届きやすくなるというメリットもあります。

胸筋を鍛えると言うと、「ボディビルダーのようになってしまうのでは…?」と不安になる方もいるかと思います。確かに、筋肉を鍛える分体脂肪は減ってしまいます。

しかし、胸筋を鍛えることでバストがぐっと上を向き、デコルテの厚みが増すのが実感できるはずです。

「胸にだけ脂肪をつける」という無理難題よりも実現しやすく、すぐに効果が現れるというのも嬉しいポイントです。

胸筋の鍛え方

  • 胸の前で両手のひらを合わせ、30秒間力いっぱい押し合う。
  • 腕立て伏せをする。(膝をついた状態でもOK)一日10回以上を目安に。

腕立て伏せと言うと腕の筋肉を鍛えているイメージがありますが、実際は胸筋や二の腕、腹筋にも効果があります。

乳腺を発達させるには?

女性のバストの脂肪は、乳腺を骨組みにしてついていきます。乳腺が発達すれば、自然とバストに脂肪がつきやすくなります。そして、乳腺の発達には、女性ホルモンのひとつ「エストロゲン」が大きく関わっています。

エストロゲンを増やしてバストアップさせるには?

規則正しい生活を送る
女性ホルモンはストレスや不規則な生活によって乱れてしまいます。しっかりと睡眠を取り、疲れをためない生活を送ることが大切です。
「ボロン」を摂る
ボロンはキャベツやリンゴなどの食品に含まれている成分で、エストロゲンの分泌を促します。
「イソフラボン」を摂る
エストロゲンと似た働きをすることで知られている成分で、大豆製品に多く含まれています。

その他にも、バスト周辺のマッサージで血行促進と刺激を与え、乳腺が発達することも見込めます。

他所の脂肪をそのままバストにつけるのは無理ですが、マッサージを続ける価値はあります。

補正下着の効果とは

「脂肪は移動しない」ということから、補正下着でお腹や背中の脂肪を集めて胸にすればいずれ定着する、という話は信憑性に欠けています。

ただし、筋肉と違って皮膚や脂肪は柔らかいので、実際に寄せて集めることは可能です。服の上から見るバストラインを自分の理想に近付けるには、もっとも手っ取り早い手段です。

また、肌のたるみや筋肉の衰えによってバストは自然と垂れていき、対策を取らなければバストの重みでどんどん垂れてしまいますが、補正下着をつけることで垂れたまま定着することを防ぎます。

バストそのもののサイズアップではなく、見た目の美しさと若いバストのキープを目的として着用するのがおすすめです。

お肉は移動しなくても…バストアップは諦める必要なし!

女性ならば一度は「ここの脂肪が胸になったら…」と考えたことがあるはずです。しかし、やはりそこは複雑な人体のこと。そう簡単にマッサージだけでは人体は改造できません。

たとえ脂肪を移動するという夢は叶わなくとも、今回ご紹介したように、バストアップは毎日の地道な努力で叶えられます。

しかも、胸の成長には年齢的な制限がないとされています。もう大人だから、と諦める必要はないのです。理想のバストを目指して、正しいバストアップケアを続けていれば、きっと夢は実現できるはずです!

この記事をシェアする

関連記事

コメント