• 美容
  • ライフスタイル
  • 健康
  • ファッション
  • スピリチュアル
  • DIY女子部
  • 恋愛
  • 大人の美学

忙しい女性必見!正しく使ってピンチを乗り切る「市販薬の基礎知識」

Date:2013.07.06

女性も30代、40代になると会社でそれなりの地位についていたりして、少しくらい体調が悪くても仕事を休めないことってありますよね。毎日の主婦業だって同じ。

体の調子が悪いんだけど、病院へ行けば長時間待たされるし…。でもガマンばかりしていたのではいつか体が悲鳴を上げてしまいます。そんな時、味方になってくれるのが、医師の処方箋なしで手軽に購入できる「市販薬」ではないでしょうか。

そこで市販薬の基礎知識についてまとめてみました。賢く使って上手にピンチを乗り切りましょう。

解熱鎮痛剤は早めに飲むのがポイント

毎月の生理痛や頭痛に歯痛、熱を下げたいという時に頼りになるのが鎮痛剤。特に女性にとって生理痛は深刻な問題ですよね。

使い方のコツとしては、「痛みが来そうだな」と思ったら早めに飲むこと。そうすることで痛みがマックスになる前に抑えられることができます。生理痛の場合、何日目に痛みが出やすいなど自分の傾向を把握しておくと早めの対処に役立ちます。

また、生理痛や頭痛はストレスによって痛みが増強される場合もあります。痛み止めの中には、不安や緊張を和らげる催眠鎮静成分が配合されているタイプもあり、こういったストレスが関係している痛みには効果を実感しやすくなっています。

眠気が出ると困るような場面では使えませんが、痛みで夜中に目が覚めてしまう…という人には向いていると言えるでしょう。

そして鎮痛剤と言えば、「胃が荒れる」と心配になる人も多いでしょう。これは痛みの元となる「プロスタグランジン」という物質には、同時に胃粘膜を保護するという働きもあるため、痛み止めでプロスタグランジンの生成をブロックすると、胃粘膜の防御機能まで弱ってしまうことが原因です。

ですので、「胃が弱くて心配…」という人は、比較的胃への負担の少ない成分である「アセトアミノフェン」系の鎮痛剤を選ぶ、または何か口にしてから多めの水で飲む等の対策を取ることで胃痛が出るのを防ぐことができます。

風邪薬は症状に合わせて薬を変えて

風邪程度では病院に行かないという人もいるかと思いますが、やはり症状が出て困る場合には薬に頼ることになります。ポイントは今出ている症状に合わせて薬を選ぶということ。

喉の痛みや熱などで始まることが多い風邪ですが、その他にも咳や鼻水など複数の症状が出ている場合には、とりあえず総合感冒薬を使います。

しかし風邪の症状は時とともに変化するもの。熱が下がり喉の痛みが引いた後も咳や鼻水が続く場合に、まだ解熱鎮痛成分の入った総合感冒薬を使っていると、不必要な成分を取り続けることになってしまいます。

咳や痰が出て辛い場合は鎮咳去痰薬を、鼻水が止まらないのであれば鼻炎薬を使用した方が効果的な場合が多いのです。自身の風邪の傾向を知って、症状に合わせた市販薬を日頃からいくつか用意しておくと安心ですね。

胃腸薬は原因によって使い分ける

胃や腸はストレスが最も現れやすい臓器ではないでしょうか。調子が狂うと食べ物も美味しくいただけないし、仕事や家事も集中できないし、早くなんとかしたい!と思ってしまいますよね。

そんな胃腸薬は痛みの原因によって薬を選びましょう。一口に胃痛と言っても、単なる飲み過ぎ食べ過ぎ、ストレス性、胃酸の出過ぎによる胃もたれなど原因はさまざま。薬にもそれぞれ得意分野がありますので、特徴を抑えて使うのが効果的です。

まずは、空腹時や起床時に胃の痛みを感じる場合。胃酸の出過ぎが原因ですから、胃酸の分泌を抑制するH2ブロッカーやM1ブロッカーと呼ばれる成分が含まれているものを選ぶとよいでしょう。

次に飲み過ぎ食べ過ぎの場合。消化酵素や健胃生薬が配合されている胃薬で消化を助けてあげましょう。

ストレス性の胃痛の場合には漢方薬が有効なことも。胃は自律神経の働きと密接に関わっているため、自律神経を整えるような漢方薬や、冷えからくるお腹の痛みには体を温める生薬が配合されたものがよく効きます。

そして食べ過ぎなどによる消化不良から下痢を起こしている場合。この場合は乳酸菌入りの整腸剤を使うことで腸内環境が整い、不調が改善されます。

また同じ下痢でも急なさしこみなど、強い痛みを伴う場合にはけいれんを鎮める作用のある「鎮痛鎮痙薬」というタイプの薬がよく効きます。腹痛を起こしやすいという人は常に持ち歩くと安心ですね。

便秘によるポッコリお腹には漢方薬が強い味方

人知れず悩んでいる女性が多い便秘。食事や運動などの生活習慣を改善すればいいことはわかっているけれど、忙しい現代女子にとってそう簡単にはいかないもの。でも出ないものは出ない…。お腹が張って苦しいし何よりポッコリお腹は避けたいですよね。

何日も出ていないしそろそろ…と手を出すのが便秘薬。でも正しく飲まないと痛みが出たり、逆に下痢になってしまったり。

そこでオススメなのが、腸への刺激が比較的少ない「塩類下剤」と呼ばれるものから試してみること。マグネシウムが主成分で、便に水を含ませて柔らかくして出しやすくしてくれます。

また、「即効性はなくてもいいから、痛いのはイヤ!」という人は「膨潤性下剤」というタイプを使うと、自然に近いお通じが得られます。食物繊維を豊富に含む成分が配合されているため、便のカサを増して腸のぜん動運動を促してくれます。

そして「便秘症のせいでお腹がポッコリ、なんだか最近太ってきたみたい…」という人に試して欲しいのが漢方薬。最近ではドラッグストアでもたくさんの種類を見かけるようになりましたね。

食べるの大好き、脂っこいものも止められない!という人には「防風通聖散」、神経質でストレスを溜めやすいタイプの人には「大柴胡湯」がよく効きます。

もうひとふんばり!を助ける滋養強壮剤

30代、40代ともなると、若い頃にはなかった「肉体疲労」という言葉が頭をよぎります。体力は衰えるのにやることは増えるのがこの年代。

そこで強い味方となってくれるのがドリンク剤や錠剤タイプの滋養強壮剤。オヤジだけのものではありません。女性もうまく活用しましょう。

仕事や家事が忙しいけれど、疲労感が抜けない、今すぐなんとかしたい!という人には即効性が期待できるドリンク剤がオススメ。最近ではカフェインの入っていないタイプが出ているので、そういったものを選べば夕方以降に飲んで眠れなくなる心配もありません。

また、女性向けらしいパッケージのものも多く出ていますので、そういったものから手を出してみるのもいいかもしれませんね。

また、生理の出血で貧血気味という人にもオススメなのが鉄分入りのドリンク剤。寝込むほどではないけれど、なんとなくフラフラするなんていう症状に対して即効性を発揮してくれますよ。

そして、ドリンク剤はちょっと苦手という人や、即効性よりは持続性を期待したいという場合は、生薬入りの錠剤タイプを試してみるといいでしょう。特に胃腸が弱い人や冷え性の人には体質改善しながら、疲れを取ってくれます。

働く女子の皆さん、子を持つお母さん、市販薬を上手使ってピンチも笑顔で乗り切りましょう。

この記事をシェアする

関連記事