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森林浴の効果で免疫力もアップ!自然の中で日頃のストレス解消

Date:2017.06.05

草や木の香りは気持ちを穏やかにしてくれますが、森林浴はただリラックスできるだけでなく、様々な健康増進&健康維持効果があるんです。

日頃の疲れもとれる森林浴の効果を知れば、早速週末は自然の中にお出掛けしてみたくなるはずです。

どうせなら、普通に街中をウォーキングするよりも、たまには森の中をゆっくり歩いてみませんか。


森林浴の驚くべき6つの効果

植物の癒し効果は昔からよく知られていますね。花や緑を見ているだけでも心が和みます。

森林浴は「森林療法」「森林セラピー」ともいわれるほど、私たちの心と体に様々な効果を及ぼすものなのです。

1982年から提唱されてきた森林浴には主に6つの効果があります。

1.ストレスを和らげる効果

森林浴は性別に関わらずリラックス効果があることがわかっています。森林浴によってアドレナリンを減少させるので、

  • 緊張
  • 不安
  • 怒り
  • 疲労
  • 抑うつ

などのネガティブな感情を和らげる効果があり、特に抑うつ状態の改善にはとても有効です。

アドレナリンが出っ放しだとイライラしますし、気持ちがふさぎ込んでしまった時、落ち込んで元気がでない時にも森林浴はおすすめです。

2.ストレスホルモンを減少させる効果

ストレスを感じた時に副腎皮質から分泌されるコルチゾールはストレスホルモンと呼ばれていますが、森林浴によってこのホルモンの量を減らすことが出来るということが分かっています。

このコルチゾールは身体がストレスに対抗するために分泌されるもので、いわば自然な防御反応。

ですが、コルチゾールが長期間に渡って分泌された状態が続くと、脳にダメージを与え、うつ病などを発症しやすくなるともいわれています。

森の中を歩くだけでコルチゾールが減少した、という実験結果もあり、これがストレスを解消し心身ともにリラックスさせてくれるんです。

心の緊張を和らげ、疲労回復にも役立つので、ストレス続きの人にこそ森林浴をして欲しいと思います。

3.自律神経のバランスを整える効果

ストレスを感じている状態が長く続いていると、自律神経のバランスが乱れて、リラックスしたくてもできなくなってしまうことがありますね。

寝ても疲れが取れない、寝た気がしないというときは、自律神経のバランスが乱れているのかもしれません。

本来は寝る前になると副交感神経が優位になってきてリラックスできるのですが、夜になっても交感神経が優位なままだと神経が高ぶって眠れないという状態になります。

森林浴は副交感神経を活性化させ、心身ともにリラックス状態に導きます。自律神経は自分の意思ではコントロールできないので、植物の力を借りて元気を取り戻しましょう。

4.血圧を安定させる効果

森林浴をすると血圧や心拍が下がるということが研究によって分かっています。

高血圧というと中高年の食べ過ぎ、飲み過ぎなどで起こる生活習慣病のようなイメージがあるかもしれませんが、感情の起伏が激しいと血圧も高くなりがちです。

カッとなって怒ると動悸がしませんか。これは血圧が上がっている証拠です。こんな状態が長く続いたら、身体にいいわけありません。

イライラした毎日を送っている方は、時には森林の中でリラックスするのもいいでしょう。

5.免疫力をアップさせる効果

NK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化させて、免疫力をアップさせることが出来ます。

  • 1日の森林浴で27%
  • 2日の森林浴で53%

もNK活性が増強されることがわかっています。

風邪を引きにくくなることはもちろん、ガン細胞も増殖しにくくなるといわれているんです。

6.抗がんたんぱく質を増加させる効果

NK細胞はがんの予防とも大きな関係があります。NK細胞が作り出す3種類のたんぱく質ががん細胞の増殖を抑えてがんを予防する効果が期待されています。

森林が私たちの心と身体に効果がある理由

なぜ森を歩くとリラックスできたり健康によい効果があるのでしょうか。それは、森林浴は五感のうち、味覚を除いた4つの感覚を癒すといわれているからなんです。

樹木から分泌されるフィトンチッド

植物は自分で歩き回ることが出来ません。外敵から身を守るために、逃げる代わりに害虫を寄せつけないようにと作り出した物質がフィトンチッドです。

これが植物の生きる知恵。この成分によって外敵を寄せつけないだけでなく、木が傷ついた時に殺菌したりして身を守るために役立てられています。

フィトンチッドには、

  • 抗菌作用
  • 殺菌作用
  • 鎮痛作用
  • 冷却作用

などがあり、これらの働きを持つ成分が植物の香りの成分となっているのです。

虫にとっては嫌な香りでも、私たち人間にとっては心安らぐ香り。フィトンチッドのおかげで、森の中を歩くだけでもアロマテラピー効果があるんです。

目に優しい樹木の緑色

緑色は目に優しいといわれますね。数ある色の中で、緑色が目の網膜に一番負担をかけないので、長時間見ていても疲れない色なのです。

緑色というと、誰しも「自然」とか「さわやか」といういいイメージを思い浮かべるのではないでしょうか。緑色は、

  • 安心感
  • 安定
  • 調和

などを表す色だとされ、目だけでなく心身の疲れを癒す効果もあるのです。

心を癒す1/fゆらぎによる効果

自然の中には「1/fゆらぎ」というものがあります。森の中には

  • 風の動き、音
  • 小鳥のさえずり
  • 小川のせせらぎ

など、森の中には1/fのリズムが溢れています。

規則的でもないしかといって乱れてもいない、適度なゆらぎ感のあるリズムがリラックス効果をもたらします。

森の中の自然の音が心を癒し、心身を心地よくさせてくれるのです。

木の手触りが心を癒す

青葉に触れると何だか気持ちが和らぎますし、木に触れるとひんやりして気持ちがいいですね。

でも「木のぬくもり」という表現もあり、冷えた心や身体は温まるし、熱を帯びてたかぶっているときは冷やす効果もあるということでしょう。

木や葉に触れると、自然のエネルギーを直接身体に取り入れることが出来るので、リラックス効果も高まります。

森の中はマイナスイオンだらけ

森に入ると空気が変わったような気がしませんか。それは森の中にはマイナスイオンが溢れているからです。

マイナスイオンを浴びると脳のα波が出ます。α波はリラックスしている時に出てくる脳波で、脳内にβエンドルフィンを分泌させます。

これによりストレスを軽減したり、脳を活性化させる効果が期待できます。

森の中を歩くだけで脳を活性化させて元気になれるのはマイナスイオンのおかげなんですね。

時間がなくても森林浴の効果を得る方法

でも、森なんて近所にないし、なかなか森林浴が出来ないという方もいらっしゃるでしょう。そんな方にオススメの森林浴のコツをご紹介しましょう。

森林浴は月に1回でもいい

森林浴はそんなに頻繁にやらなくても効果は出るんですよ。

森林浴による免疫力アップ効果は1ヶ月も持続するということが研究によって証明されているので、そんなに頻繁に森にいかなくても大丈夫!

つまり、月に1回、日帰りでも十分効果があるんです。月に1回なら自分のメンテナンスのためにやってみよう!と思いませんか。

神社やお寺もオススメスポット

そうはいっても日帰りでも森林のある場所に行けない!という方もいますよね。そんな方にオススメなのが寺社仏閣です。都市部でも十分森林浴が出来るんですよ。

神社やお寺には緑が一杯!都会の真ん中でも、驚くほどの緑があります。例えば明治神宮。

東京のど真ん中にありながら、「ここが東京?」と思うほど静謐な空気に包まれて、森林のさわやかさを楽しめる場所でもあります。

樹木さえあれば公園でもいい

近所に公園はありませんか?芝生の広場のようなところだと難しいですが、少し大きな樹が茂った公園なら十分森林浴の効果があります。

なかなか遠くに行く時間はないけどリラックスしたい、という時には、気分転換に公園でも散歩してみてはいかがでしょうか。

森林浴は午前中がオススメ

まだ気温が高くならない午前中がいいとされています。

森の中の空気もひんやりしていて気持ちがいいですが、特に雨上がりの午前中はフィトンチッドが満ちていて、森林浴には最適だとされています。

森林浴でもっと健康になろう!

森林浴は気分が良くなるだけでなく、実際に免疫システムに働きかけて健康を増進することが分かっています。

森の中を歩くだけで健康になれる上にストレスも解消できるのですから、こんな楽チンな健康法はありません。

これからは単なるリラックス法としてだけでなく、予防医療への活用も期待されている森林浴。

さあ今週末は、疲れを取るために早速森へ出掛けてみませんか。

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