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女性の歯周病は最悪!放置するとデブや病気になりやすい体になるの!?

Date:2012.04.26

成人の多くがかかっていると言われている歯周病。最近、若い世代にも増え、中学生でも増加していると言われていますが、歯周病は歯や口の中の健康にだけ関わっているのではなく、他の病気のリスクを高めたり、さまざまなことが発見されるようになっています。

今回は歯周病と、実は女性とも関係が深い脂肪肝の関係について、新しい調査が発表されたので、ご紹介したいと思います。

脂肪肝とは、肝臓が肥満症になった状態

脂肪肝とは、肝臓にコレステロールや、脂肪が溜まってしまい、肝臓そのものが肥満症になったような状態の肝臓のことです。肝臓肝の状態になると、動脈硬化をはじめ、さまざまな生活習慣病を、引き起こす可能性があります。

近年では、30代から40代を中心に増えていて、食べ過ぎや飲み過ぎが大きな原因になっていますが、アルコールなどをほとんど摂取しなくても、この脂肪肝になるケースも増えています。

お酒を飲まない人が発症する非アルコール性脂肪肝炎とは

アルコールを飲まない人でも発症し、脂肪肝になるのが、この非アルコール性脂肪肝炎です。こちらのタイプも、脂肪肝の状態から肝炎になり、肝硬変から肝臓ガンへと病状が進行していくこともあります。

脂肪肝は自覚症状はほとんどなく、またこのタイプはアルコールなどが原因ではないため、思い当たることもなく、知らないうちに脂肪肝になっているケースも多いようです。

非アルコール性脂肪性肝炎はダイエットも一因

無理なダイエットとリバウンドを繰り返すと、肝臓に負担をかけてしまい、この非アルコール性脂肪肝の一因になると考えられています。

外見はダイエットして痩せていても、ダイエット中に栄養バランスを崩し、脂肪肝になると、非アルコール性脂肪性肝炎になることもあるようです。これはダイエットで偏った食事方法を続け、リバウンドを繰り返すと、肝臓には大きな負担となることが理由のようです。

また、男性の場合も、成人の役3分の1が脂肪肝と考えられ、うち1割~2割がこの非アルコール性脂肪肝炎と見られていますが、発症までの詳しいメカニズムは解明されていません。

非アルコール性脂肪肝炎患者は、健康な人の4倍、歯周病菌をもっている

今回、横浜市立大学や大阪大学の研究チームの調査では、この非アルコール性脂肪肝炎の患者は、健康な人と比較すると、歯周病菌をもっている割合が、4倍の約52%と非常に高いことがわかりました。

半数以上が歯周病菌をもっていたことになります。また、肥満状態のマウスに、歯周病菌を与えると、3ヵ月後には、肝臓が平均で1.5倍の大きさに肥大し、肝炎が悪化するなどがわかったようです。

歯周病菌の治療で成果

そこで、患者に対して歯石を除去したり、抗生物質などを使用して、歯茎の炎症を抑えるなどの治療を行ったところ、3ヵ月後には平均で、肝機能の値がほぼ正常になったということです。

肝炎と歯周病菌の関連が報告されたのは、初めてと言うことです。この研究結果は、イギリスの医学雑誌の電子版に掲載されました。

歯や歯茎をケアし、歯周病を予防するだけで、肝炎も予防にも役立つということで、ますます歯の衛生や健康を保つことが、体全体にとっても重要になってきたと言えるでしょう。

他にも歯周病との関連大きい、その他の病気

心臓病や、脳卒中については、これまでから歯周病との関連が指摘されていました。歯周病のない人と比較すると、心臓の場合は、歯周病がある人の2倍心臓発作を起こしやすく、冠状動脈の病気にかかる確率が2倍になるということです。

歯周病は細菌に感染して起こりますが、感染した菌は身体中の臓器に運ばれます。心臓は中でも感染しやすい臓器で、アメリカでは心臓病の人は歯周病の治療や、感染のチェックをこまめに行うのが常識になっているようです。

また、脳卒中の場合は、特に脳梗塞の発症リスクが高まり、2~3倍と言われています。

他にもさまざまな関連が言われていますが、口の中を清潔にするだけでなく、歯科医を受診するなどし、日ごろから歯周病のチェックや、治療や予防策を行うことは、全身の健康のために、とても重要なことだと言えるでしょう。

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