• 美容
  • ライフスタイル
  • 健康
  • ファッション
  • スピリチュアル
  • DIY女子部
  • 恋愛
  • 大人の美学

正しい事は人を傷つける。印象よく伝える指摘術を身に付けましょう

Date:2013.06.07

正論はそれだけでパワーのあるものです。投げる方が加減をしないと、受け手にとっては心に傷をつけられる剛速球となりかねません。

せっかく大事なことを言っていても、相手の感情を害したら、肝心の伝えたいことが届かなくなります。中身が正しい事であるときほど、伝え方には細心の注意を払わなければならないのですね。

正しい事の告げ方は、大人の女性としてぜひとも固めておきたいスキルですよね。

まず敬意を伝える

一番最初に相手の良いところを告げる、感謝やいたわりの気持ちから伝えることをしていますか?

相手を正すということは、煎じ詰めれば、今のあなたは間違っているということとイコールですよね。いきなりそう言われたら、それは誰だって感情的になってしまいますよね。

一度逆なでされた感情は、そのまま、告げた人のみならずその物事そのものへの、悪いイメージとして定着してしまいます。相手が感情部分で話を捉えないように気遣うのは、正しい事を言う側の責任と言っても過言ではありません。

なにより大事なことは、まず真っ先に、相手に敬意を持っていることを解かってもらうことです。

正論は真綿にくるんで告げる

正しい事を告げるときほど、やさしい言葉を選んでいますか?真綿にくるむようなやわらかさで告げるというのは、忘れてはならないことです。ビジネスライクな話であっても、だからこそこの手間を省くと、良好だった関係も崩しかねません。

正論を伝える時は、選ぶ言葉もストレートなものになりがちです。正しさというバックボーンがあるため、無意識に裁く感覚が入ってきて、言葉も大胆になってしまうのですね。

伝える方は気持ちがいいかもしれませんが、受ける相手は、下手をするとその人と話をすること自体が嫌なものになってしまう可能性も生みます。これではその後に障りますよね。
正しさのカードを持っている時こそ、言葉には慎重になりましょう。

言い換えるだけで伝わり方は変わる

正論は、そうでなくても責められているような感覚を受け手に持たせやすいので、否定や断定を頻発すると更に感情を悪化させることになります。

相手が余裕を持って聞ける言葉に置き換えれば、感情的なガードを作られなくて済みます。例えば、「あなたの考え方では発展がないので改めてください」 という言葉をやわらかく変換してみましょう。

「あなたの考え方」 という表現は相手の人格そのものを指すことになります。「発展がない」 という断定は、告げる側の主観であると共に、無能力だと決め付けられているようなネガティブな印象を与える言葉ですよね。「改めてください」 も、依頼というよりは上から目線の命令と取られかねません。

否定を肯定に、依頼を疑問形に、断定を提案という形に変えて、明るさや知的な語感を持つ言葉を混ぜるとこうなります。

「別の角度からアプローチすると更に発展性が生まれそなうので、考えてみていただけますか?」こうすると、だいぶ聞こえが変わってこないでしょうか。

敬意を持って相手の自発的意思を促すことが、正論を告げる場合に目指すべき方向です。

言いっ放しは誰にでも出来ること

まどろっこしいようでも言葉惜しみせずに、相手の気持ちを優先して外堀から埋めていくのが、大人の日本語の使い方です。

要は、ネガをポジにひっくり返して、希望のある伝え方をすればよいのですね。舞台演劇の世界でも、デキる演出家はこういった言葉の操り方に長けています。正しい事が正しく伝わらなければ、共同作業は進まないからですね。

正論は言い放つのではなはく、一緒に考えようという姿勢で告げることが大切です。そして、正しい事だからこそ、伝えたら最後まで責任を持って相手を見守っていってあげましょう。一番大事なのはそこですね。

鋭いことはやわらかく、まっすぐなものはゆっくりと、敬意を持って爽やかに伝えられる。そんな女性には、凛とした大人の魅力が香り立つのです。

~舞台女優が教える美のレッスン

この記事をシェアする

関連記事