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独身女性の想像及ばぬ、結婚生活にはびこる「育ち格差」ストレス

Date:2014.11.01

結婚相手を選ぶときに、ぜひとも注意してほしいのが「育ち」。

育ちといっても、育ちを良し悪しで見て、育ちの良い人を選べと言っているのではありません。

自分といかに差異のない育ちの相手を見つけられるか、それが大切なのです。

自分と彼との間に育ちの格差があれば、結婚後、さまざまなストレスに悩まされることになります。

365日共に暮らすということは、想像し得る何倍も大変なことなのです。

育ちが人をつくる

人をつくる要素として、もちろん遺伝子も大きく関わってきますが、育ちもまた同じくらい重要な要素。

育った住環境、親の躾け、学校生活や友人の影響、それらが彼の価値観や常識、生活習慣などを作り上げているのです。

育ちがあまりにも違えば、自分にとって正しいことが相手にとっては嫌悪すべきこととなる場合もあるのです。

こちらが思いやりで行動したことが、嫌がらせと取られるなど、誤解やトラブルの元になることもあるのです。

格差ストレスその1:衛生面

自分より彼の家庭環境の方が清潔であれば、彼はあなたの掃除や洗濯、食品の取り扱いや洗い物などに対する要望が厳しいものになるでしょう。

逆に、自分の家庭の方がきれい好きであれば、彼の不衛生さに我慢できなくなることも。

格差ストレスその2:食生活

世界から注目された「もったいない」の精神にのっとって、残り物を再利用したり、大鍋でカレーを炊いたら翌日もカレーメニューであったりする家に育った者と、「残り物」を食べさせられることに抵抗を感じる人、「貧乏臭い」と嫌がる人の間には、まったく異なる価値観が存在します。

たかが食べ物、されど食べ物。

食べ物問題は他にも育った家庭によりさまざまなルールがあり、日々のストレスの原因になり得ます。

格差ストレスその3:人間性

例えば、自己愛や家族愛が強く、何よりも身内の幸せを重んじる家庭に育った者と、「自分のことばかり考えないで誰にでも優しくしなさい」と教えられて育った者との間にも、簡単には理解し合えない価値観の違いがあります。

前者は「他人のことばかり大切にして身内への愛情が薄い」と不満を漏らし、後者は「自分が良ければ他人を踏みつけてもいいの?」と相手の身勝手な考え方に嫌悪感を抱くことも。

人間性の問題は、夫としてという以前に人として嫌いになってしまう危険性を孕んでいるため、注意が必要です。

格差ストレスその4:品

品が良すぎる家庭で育った者は、言葉遣いが乱暴なだけで下品と捉えたり、喧嘩して乱暴な言葉で怒鳴られれば恐怖感を感じたりすることも。

逆にラフな育ちである場合、少々言葉遣いが乱暴な家庭で育っていた場合、品が良すぎる家柄の人と結婚すれば、揃って品の良い親族たちとの付き合いは常に緊張が伴い、ひどく疲れるものとなるかもしれません。

品の良い側が品の良くない側を格下扱いし、嫌な思いをすることも。

育ちを知るには

人は自分の育った環境を「普通」と思い育っています。

彼の「普通」を知るには、彼を取り巻く環境を見てみるのが一番です。

  • 家庭訪問
  • 彼の友人と共に遊ぶ
  • アルバムを見せてもらう

本人に聞く場合は具体的に聞きましょう。

例えば、「あまり贅沢をさせてもらえなかった」とか「クラスでは真面目な方だった」という場合、「贅沢」がお小遣い五千円なのか五万円なのか、「クラス」がヤンチャする人ばかりなのか優等生ばかりなのか、そこからすでに差が生じている場合があるからです。

埋められる格差・埋められない格差

自分の常識を相手の常識に合わせる努力をしなければ、どんな結婚生活もうまく行きません。

それくらいに、全く同じ価値観や常識を持っている人など存在しないのです。

ただ、努力で埋められる格差と埋められない格差があります。

埋められる格差

食事や掃除・洗濯・物の扱い方など、結婚後の生活環境については、二人でじっくり話し合い、新しい生活スタイルを築き上げていくことが可能です。

埋められない格差

人間性の問題は根深く、簡単には考えを改めることができません。

品の違いも、大人になってからなかなか直せるものではないため、お互いに見過ごすことができない場合、嫌悪感や恐怖心など理屈ではなく受け入れられない場合などは解決が難しいでしょう。

結婚前に見極めて

育ちの格差は、実際に生活を共にしてみないと見えてこないものがたくさんあります。

最初は無理して合わせていたものが、長い年月を経て本来の姿に戻っていくこともあります。

家族や友人、学歴、仕事など、彼を取り巻くすべてのものを結婚前によく知ってください。

今、目の前にいる彼がその環境に染まっていない場合も安心しないでください。

彼を作り上げている根の部分には少なからず、その影響が存在するのだということを忘れないで、事前に話し合えることはぜひ話し合い、長い結婚生活を共にできる相手かどうか見極めてください。

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