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どこまで頼っていい?子育てをする上で祖父母との関係の築き方

Date:2013.03.06

よく「孫は目に入れても痛くないほど可愛い」と言われます。それは祖父母にとって孫が「しつけ」という責任感を持たずに接することができるからではないでしょうか。

欲しいおもちゃを何でも買ってあげる、お菓子を欲しがるだけ与えてしまう…なんていうおじいちゃん、おばあちゃん。

気持ちは分かりますが、親としてそんな「甘やかし」を放って置くわけにはいかないですよね。やんわり断ったり、または言えずにモヤモヤしてしまったり。こんな経験のあるママも多いのでは?

そこで今回はそんなママたちのために「子育てをする上での祖父母との関わり」について、専門家の意見も踏まえてまとめてみました。

祖父母の「甘やかし」どうしたらいい?

自分は厳しくしつけたいのに祖父母の家に行くと甘やかすので、娘が混乱するのではないかと心配しているA子さん。いずれ「おじいちゃん、おばあちゃんはいいって言ったのに、何でママはダメなの?」と聞かれるようになっても困るし…と話していました。

彼女が特に頭を痛めていたのは「間食」。子どもがどんなに泣き喚いても、家では食事の前に一切間食をさせない方針を貫いているのに、祖父母の家に行くとお菓子やら果物やら、食事の前だろうと関係なしに子どもが欲しがったら与えてしまうのだそう。

A子さんは「まだごはん食べてないからダメよ」と子どもに言うのですが、おじいちゃんはお構いなし。「果物は体にいいんだよ」と言いながら与えてしまいます。A子さんも仕方なく、「じゃあ、1つだけね。あとはごはん食べてからね」と言ったそうです。

こんなときどうするのがいいのでしょうか?専門家は祖父母の甘やかしを「それでいいんです」と言っていました。子どもにとっておじいちゃんおばあちゃんというのは、お料理に例えると「箸休めのような存在」なんだとか。

大人だってたまには息抜きが必要ですよね?それと同じように子どもにとっても「逃げ場」が必要。子育てにとってどうしても大切だという部分は、両親と祖父母とで対応を統一しておく必要がありますが、全部が全部統一してしまうと、子どもは息苦しくなってしまいます。

子どもはちゃんと分かっていて、祖父母が多少甘やかす存在になってしまったとしても、親にも同じことを求めてくるわけではないと言います。逆に人への甘え方を覚えたり、相手によって対応の仕方を変えていいんだということ(社会性)を子どもなりに学ぶので、むしろ違った方がいいのだそうです。

ですので、基本的には心配無用。「子どもの箸休め中」は思い切って祖父母に子守を任せるくらいのつもりで自分も「ママを休憩」してしまいましょう。

子育ては昔のやり方の方がいいの?

初めての子育てで戸惑うことが多く、迷ったときに育児書やネットで情報収集することが多いというB子さん。しかし実家や夫の実家へ行くとそれとはまったく違った方法をアドバイスされるのでどちらがいいのか分からなくなってしまうと言います。

確かにこれだけ情報が多い現代だと、特に新米ママはどれが正しいのか分からなくなってしまっても無理はないですよね。それに対して専門家は次のように述べています。

育児書やネットの意見というのは間違ってはいないかもしれないけれど、あくまでも「平均的な情報」。それに比べて実際に自分や旦那様を育てた経験に基づくアドバイスや、目の前にいるお孫さんを見て言ってくれたことというのは「捨てがたい情報」。

どちらも参考にしながら、最終的には親が選択して自分なりの子育てを模索していくのがいいと言えそうです。

祖父母にどのくらい頼っていいの?

旦那さんの仕事が忙しく朝早くから夜遅くまでいないため、どうしても子どもと二人で過ごす時間が長くなってしまうというC子さん。実家が歩いて10分の距離にあるため、毎日のように実家に行っているそう。

祖父母も喜んでくれるため、子守を任せてゆっくり食事をしたり、ネットやメールをしたりと自分の時間を楽しむこともできるのだとか。それに自分では車を持っていないため、実家の車で買い物に連れて行ってもらったりもしょっちゅう。

祖父母もかわいい孫と一緒だし、一人で大変だろうからといろいろ助けてくれるのだそうですが、さすがにここまで頼ってばっかりもどうなのかと疑問に思うようになってきていると言っていました。

小さい子を持つ親なら本当に羨ましい環境ですよね。これに対して専門家は、状況が許されるのであれば頼ることは全く問題ないけれども、注意したいこともあると言っています。

毎回祖父母を頼るのではなく、祖父母=「たくさんあるカードのうちの最後の1枚」という認識に変え、例えば子どもを預けたい場合でも、ママ友や地域の一時預かりなど他にお願いできないか、どうしてもダメだった場合に祖父母にお願いするというようにしていった方がよいとのことでした。

祖父母が子育てに協力的でない場合は?

前出のC子さんとは全く逆のケースがD子さんです。2人目を妊娠中で大変なため、たまには上の子の育児に協力してもらいたいと思っているのですが、自分の両親は仕事を持っているため協力してもらえず、ご主人の両親もあまり頼りにはできないのだとか。

これに対して、自身も3人の子どもを一切親の手助けなしに育てたという専門家は、「親に頼れない状態であれば、地域の中で頼れる人間関係を作ることが親の務めだという思いで子育てをしてきました」と述べていました。

今は昔と違って祖父母世代でも現役で働いているという人が多いのが事実。そういう事情を理解することも必要ですし、子育て支援センターなどもたくさんありますので、そういったところをうまく利用する努力をしていきましょうとアドバイスしていました。

時代が違えば子育ての方法は違うかもしれませんが、愛情は一緒。祖父母との関係も上手に築いて今しかできない子育てを楽しんでくださいね。

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