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日本ではまだまだ珍しい?「水中出産」についてのアレコレ

Date:2013.12.24

水中出産のメリットとは?

無痛分娩や和痛分娩など、痛みを和らげる出産方法が近年注目を集めています。海外では普通分娩を希望する人の方が少ないという国まであるようですね。その中でも最近注目度が最も高いと言える「水中出産」。

最近では芸能人の方が水中出産を絶賛する動きもあります。

水中出産はその名の通り、水の中でお産をすること。専用のプールに人肌温度のぬるま湯を張り、その中で分娩を行います。ぬるま湯は人をリラックスさせる効果があるため、緊張や痛みを緩和することができると言われています。

また、赤ちゃんも羊水の中と似たような感覚の場所に出てくることになります。母子共に負担の少ない分娩方法とされていることも多いです。

水中ですので、分娩台のように決まった姿勢で産むわけではありません。妊婦さんの楽な姿勢でお産ができるので、スムーズにお産が進むとも言われています。

また、水中出産は穏やかな形での立ち会い出産が可能です。専用プールの場合パートナーも一緒にプールに入り、談話しながらお産ができることも。普通分娩で妊婦さんが痛みにのたうち回っている場合、パートナーの焦りや不安も大きくなりますよね。

その点水中出産では妊婦さんの状態がリラックスしやすいために、パートナーもおおらかな気持ちで応援できるというわけです。

もちろん、デメリットもある

負担が少ない、と言われる一方でリスクがあると考えられていることもあります。水中では、水に血液が溶けてしまうため出血量を増加させてしまうことも。

また、水中分娩では感染症のリスクも高くなります。専用のプールでなく、助産院のお風呂の浴槽などを使用することも少なくありません。その場合感染症リスクをしっかり頭に入れて望む必要があります。

もちろん水中分娩だから必ず痛みが軽減されるとも限りません。経験者の中には、水中でももがき苦しんだと話す人もいます。麻酔の代わりにぬるま湯のリラックス効果を使う和痛分娩という解釈が正しいでしょう。

必ずリラックスできるとも限りませんし、痛みに弱い方はもちろん苦痛を味わいます。

水中での出産が困難となり、水から上がって分娩を試みたけれど異常が発生。結局病院に搬送されて普通分娩を行ったという例もあります。絶対という保証がなく、リスクや個人差も大きい分娩であることは確かなようです。

水中出産できる場所について

感染症予防のためにも、なるべく専用のプールを設けているクリニックで出産するのが望ましいと言えます。しかし、専用プールを設置している産院はまだまだ少ないのが現状。都心の地域では増えてきているようですが、地方にはまだまだ普及していません。

私の住んでいる地域も地方都市ですが、水中出産を行っている産院はありません。産婦人科の病院の数がどんどん減少している中で、こうした特殊な分娩を行っている病院を探すのは少し大変かもしれませんね。

水中出産の費用はどのくらい?

水中出産の費用に基準は設けられていません。通常の分娩費用に、水中分娩の費用が上乗せされる形になることが一般的。しかしその上乗せ費用は数万円のところもあれば、数十万円に及ぶところもあります。

事前にしっかり調査し、家計とのバランスを見ておく必要があるでしょう。

どちらが正解という答えはありません

メリット・デメリットの両方が同等にある出産方法。外国では浸透しているとは言え、日本ではまだまだ設備や実績が足りていません。ただし、水中出産をして良かった!と話す人もたくさんいますし、一つの選択肢として考えるべきものです。

特殊な分娩は水中出産に限りませんが、その場合は人一倍の知識や下調べが必要です。痛みを軽減する代わりに、通常以上に出産への覚悟を決めなくてはならないでしょう。

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