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結局肌にいい化粧品って?自分に合った化粧品やケアの方法とは

Date:2012.12.21

ヒアルロン酸とかコラーゲンとか、シルクプロテインとか、ものすごい数のスキンケア商品が売られています。どれを使うと美肌になるのか、すごく迷いますよね?

でも、お肌の基本的な構造とか特性を知っていれば、どれを使えばいいのかすぐに判断がつくようになって、必要以上にあれこれとスキンケア商品を買わなくて済みます。スキンケアの基本を知ることは、お財布と時間のエコにもつながるのです。

まず、多くの人が「美肌になる!」って思いこんでいる美肌テクのウソをみていきましょう。

パッティングに効果なし

コットンや手に付けた化粧水や美容液を肌になじませるのに、肌をぱたぱたと叩く人がいます。たしかに、ぱたぱたと叩いたほうが、肌への有効成分の浸透率がいいように思いますよね?

でも、これ、誰も医学的にその根拠を示している人はいません。いわゆる美肌テクの都市伝説です。もっとも、肌にとって一番良くないのは刺激です。過剰にパッティングをしたところで、さほど、有効成分は肌に浸透しないどころか、肌への刺激が良くないと言えます。

強いマッサージで美肌になるの?

リンパマッサージがはやっているので、顔を強めにマッサージする人が増えています。リンパ液は、指で刺激を与えてあげないと流れないので、リンパのお掃除にとっては、多少強めの刺激は有効です。

血液のように押し流すポンプを持っていないリンパ液は、指で押すことでしか、排出されないですからね。

しかし、美肌の基本は、肌に強い刺激を与えないこと。強いマッサージよりか、やさしく保湿をして、肌のターンオーバーを促進させることが、美肌を生みます。

強いマッサージが美肌効果を生むということは、あまり期待できません。ちなみに、刺激の強い洗顔料での洗顔のしすぎや、スクラブ入りの洗顔料で毎日顔を洗うことも、美肌を得る近道にはなりません。肌は常にやさしく、刺激を与えず!

コットンVS手

コットンで美容液を肌にしみ込ませたほうがいいと言う専門家もいます。美容の有効成分が手にも浸透してしまうとか、雑菌があるとか、その理由はいろいろ言われます。

しかし、肌は肌のぬくもりに近い温度のものを良く浸透します。つまり、コットンで美容成分を肌に与えてあげるよりか、手に美容液や化粧水をとって、手で肌に直接浸透させたほうが、美肌効果が高いと言えます。

美肌コラーゲンは意味なし???

コラーゲンの美肌への影響は、賛否両論あって、いまだに、どれが正解と決めつけるのは、非常にむずかしい状態です。コラーゲンはタンパク質の一種であって、タンパク質自体の研究が、そこまで進んでいないのです。

つい最近まで、すべてのタンパク質は、体内でアミノ酸に変質すると考えられていましたが、それも間違いでした。変質しないタンパク質がBSE問題になったり、小麦アレルギーになったりしています。

肌に直接コラーゲンを塗っても、肌には浸透しない。これは、おおむね正解です。コラーゲンの分子が大きく、肌を構成する分子は小さいのです。トムがジェリーのおうちに入れないくらい、その大きさはちがいます。

よって、コラーゲンを塗っても美肌にはならないのです。しかし、最近では、コラーゲンの研究が進んで、ナノサイズやピコサイズのコラーゲンが登場してきています。これも、正直、どこまで肌に浸透するのか、よくわかっていません。

浸透すると言い張るメーカーもあるし、なにをもってしても浸透しないという意見もあります。コラーゲンを飲む場合は、どうなのでしょうか?コラーゲンは体内に入るとアミノ酸に変わります。アミノ酸になれば、体内によく吸収されます。

ということは、コラーゲンではなく、最初からアミノ酸を摂取すればいいということになります。コラーゲンを飲んでも、さほど意味はないのかもしれませんが、アミノ酸に変質する以上、飲んでもまったく効果がないとも言い切れません。

余計なことをしない

ざっとこのように、スキンケアの常識を見ただけでも、多くの思い込みや思いすごしがあるのがわかると思います。私たちは、早ければ高校生くらいから、誰に教わるわけでもなく、洗顔を熱心に行って、お化粧を一生懸命やります。

毎朝、弱酸性の洗顔フォームできれいに顔を洗って、化粧水をつけて乳液をつけます。その後に下地メイクをして、その上にいろいろなモノをつけたり塗ったりします。

このような美しくなっていく過程を、誰も疑問視していませんが、本当に、肌にいいことなのでしょうか?化粧水や美容液、化粧品に配合されている1つ1つの成分については、現在、かなり研究が進んでいて、肌への安全性がかなり保証されています。

しかし、それらの成分を混ぜ合わせて、1つの商品にして、それを長年使用した場合の安全性の研究は、ほとんどされていません。研究すること自体がむずかしいからです。

だから、20代のうち、つまり、お化粧をしはじめた頃は、特に肌に問題がなかったのに、40歳くらいになると、肌がくすんできて、シミ・シワが出来てくるといったことが起こります。加齢による肌トラブルだけだと、誰も立証しているわけではありません。

市販の美容液や化粧水、化粧品の多くは、防腐剤をはじめ、たくさんの化学合成物質でできています。大量のアルコールを使用します。

化粧品工場に行って、どれだけの量のアルコールが使われているかを見たら、たぶん、何人かの女性は、金輪際、化粧品を使いたいとは思わなくなるでしょう。それくらい多くのアルコールや化学薬品が入っています。

肌が健康なうちは、さほど、化学物質のダメージは感じません。ストレスや過度の日焼けなどで、敏感肌になったら、化粧水などが染みることがあります。また、海外製品の化粧水が肌に染みて、肌が赤く腫れたことがある人もいると思います。

あるていどは劇薬である。こういう認識を、あらゆる化粧品に持っておくべきでしょう。

そういう劇薬を10年20年と使用してきて、その後、どういう肌トラブルが起こるのか、あるいは、そのトラブルから逆算をして、どういうトラブル回避方法をすればいいのかは、まだ、研究途上です。1つ言えることは、余計なことはしないということです。

ナチュラルスキンケア万歳!

私たちは、より美しく見せたいと思って、メイクをします。メイクをすることで、気分を高揚させて、楽しく毎日を送ることは、非常に大切なことです。また、紫外線を予防するためのUVカット成分の入った化粧品は、かならず使用しなくてはなりません。

ただし、肌の健康を考えた時に、これらのことを毎日行うこと、あるいは、過剰に肌にべたべたといろんなものを塗ることは「余計なコト」になります。さらに、洗顔フォームの強い洗浄力だって、余計といえば余計です。

肌には常に必要十分な量の皮脂が必要です。適量の皮脂があるから適量の常在菌が健康に働いて、美肌を自然とつくってくれます。化粧水だって乳液だって、石油系の成分が入っているので、余計なものと言えば、余計なものです。

本当は、石けんで洗い落せないくらいの強いメイクは避けるのが一番です。メイクをしていないのであれば、お湯で顔を洗うだけでも、じゅうぶんに肌の汚れは落ちます。

洗顔後は、先入観にとらわれずに、なにもしない!乾燥そうな気がしますが、肌は、自分で必要な皮脂を生み出してくれます。毎日、毎日、ノーメイクで、石けんで顔を洗って、洗った後なにもしないと、肌がつっぱる感じが続きます。

そういう時は、天然のホホバオイルなどを、乾燥している場所にだけつけてあげるといいのです。

……とは言っても、普段の日は、外出をしないといけないので、ノーメイクというわけにもいかないでしょうから、週末だけとか、曜日を決めて、肌になにも与えない日をつくりましょう。

あらゆるスキンケア商材は、化学物質のかたまりです。私たちの生活環境は、空気中にも、化学物質が含まれていますから、毒は毒を持って制すではないですが、あるていど、肌に化学物質の含まれたものをつけないといけないような気がします。

しかし、それも仮説です。10年後、20年後の肌の美しさを保証するものではありません。

「なにもしないをする」時には肌を休ませてあげながら、自分の肌をじっくりと観察してみる。スキンケア商材の過剰な人気を見ると、そういうことが時には求められていると思います。

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