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スマホの電磁波が身体に与える影響。レンジよりも危険なスマホの対策

Date:2016.12.06

shutterstock_383747374もはやスマホのない生活なんて考えられないと思いますが、スマホの電磁波の影響が取りざたされていますね。

でも毎日使っていますし、電磁波を防ぐなんて不可能な気がしますが、本当にそんなに危険なものなのでしょうか。

電磁波が身体に与える影響とはどのようなものなのか、また、防ぐ方法はあるのか、スマホの電磁波がについてしっかり学んでみたいと思います。


電磁波とはどのようなものなのかをおさらい!

電磁波とはいったいどのようなものなのでしょうか。電場(電圧が生じる場所)と磁場(電流が流れる場所)の間を互いに影響しながら流れる「波」で、その1秒間に繰り返す波の数を「周波数」と呼んでいます。

もちろん、スマホだけではなく、あらゆる電化製品から出ています。

たとえば、

  • 電子レンジ
  • IH調理器
  • テレビ局
  • ラジオ放送
  • 太陽
  • 雲の中の放電

など、自然界からも家電製品からも、あらゆるところから電磁波が出ています。

マイクロ波と高周波の違い

スマホの電磁波が問題になるときによくでてくるのがマイクロ波と高周波ですが、

  • マイクロ波は300MHz~300GHz
  • 高周波は1~300MHz

という周波の違いがあります。高周波の方が少し周波数が高くなっていますね。

マイクロ波は断面サイズの小さいもの、形状の不定形なものの加熱に、高周波は断面サイズの大きなもの、長いものの加熱につかわれています。

携帯電話はマイクロ波に分類され、Wi-Fiの電波もマイクロ波です。つまり、スマホの電磁波が危険だというなら、パソコンも同じ危険があります。

無線LANの近くで寝起きするのもスマホを近くにおいているのと同じリスクだということですね。

電磁波は、電気が流れるところには必ず発生するもので、スマホ以外からでも毎日たくさん浴びているんです。

放射線と電磁波の違い

健康被害が心配されるものに放射線もありますが、電磁波とは違うのでしょうか。

放射線も電磁波の一種で「運動エネルギーを持って空間を飛び回っている小さな粒(素粒子)」とされています。簡単にいうと放射線は「電気の光」のこと、電磁波はエネルギーの波のことです。

放射線は一定量を超えて浴びると「被爆」する事が科学的に照明されているものなので、当然その取扱いは厳重に管理されています。

とはいっても、太陽からも浴びているし、天然物質の中にも放射線を出しているものもありますから、放射線をまったく浴びずに生活することは不可能なんですね。

しかし、その一定量を超えなければ健康に影響がないことも研究によってわかっているので、普段の生活の中で放射線の被爆について心配する必要はないんです。

それに対して、電磁波はどのくらい浴びたら危険なのかということがまだ科学的に立証されていない部分が多く、何をどう気をつけたら良いのかがわからないというのが現状です。

しかし、電磁波の影響であろうという健康被害が続々報告されており、毎日スマホを使う生活が当たり前になっているからこそ、なんらかの対策をとる必要があると考えられます。

スマホの電磁波が危険な理由

電磁波は波長の長さで種類が分かれています。スマホの電磁波はマイクロ波に分類され、電子レンジと同程度かそれ以上だとも言われています。

しかも、家電と比べると脳の近くで使っていること、通話やアプリを使っている間はずっと電磁波が流れているというところが問題なんですね。

電車の中で、インターネットを使って検索中も電磁波は出続けているんですよ。

電子レンジの電磁より弱かったとしても、使っている頻度からすれば、圧倒的にスマホの電磁波の影響の方が大きいでしょう。

スマホの電磁波には上限がある

電磁波は人体への影響があることがわかっているので、周波数の上限が決まっています。

日本では総務省によって定められているので、やみくもに強い電磁波が使われるようなことはありません。

ただし、世界各国ではこの日本のガイドラインよりもずっと厳しい基準で運営されていところが多いのだそうです。

かといって、いたずらに不安がることもありませんが、浴びて身体に何らかの影響が出る可能性があるとわかっているなら、遠ざけた方が無難だと考えます

ガラケーよりスマホの方が強い

ガラケー使用時でももちろん電磁波は出ていました。ただ、ガラケーにはアンテナがありましたよね。アンテナがある分、スマホよりは電波が少し弱かったんです。

スマホはアンテナがないので、よりたくさんの電磁波をキャッチするための機能がついているのです。

しかも、アプリの更新やゲームの最新情報の更新などでもずっと電波をとばしているため、近くに置いておけば、その分電磁波を浴びる頻度も量も高くなるというわけです。

音楽を聴いている時でも電磁波が飛んでいる

イヤホンで音楽を聴いていれば、スマホを身体から離すことが出来ますが、イヤホンからも微弱な電磁波が流れてきます。

ですから、イヤホンをしてスマホから離れていれば絶対大丈夫というわけではないんですね。

電磁波についての総務省の見解

そんなに危ないといわれるものについて、管轄の総務省はどのような見解を示しているのでしょうか。

2 熱作用
高周波(100kHz(キロヘルツ)以上)のきわめて強い電波を浴びると体温が上がります。この原理を応用したのが電子レンジです。
なお、携帯電話基地局や放送局などから発射される弱い電波を長期間浴びた時の健康影響(非熱作用)については、現在のところ、熱作用による影響以外に根拠を示すことのできる影響は見つかっていません。

無線通信に使われている電波の健康への影響(有害性)で、現在はっきりしているものは熱作用に関連するものです。
…中略…
熱作用により健康に悪影響が生じることはありませんし、がんやその他の健康に対して悪影響を及ぼすとの根拠は見つかっていません。

健康被害は出ない、大丈夫だといっています。

一方で、世界的には携帯電話の規制というのはかなり進んできています。たとえばカナダ政府は

「What you should do」
• Limit the length of cell phone calls
• Replace cell phone calls with text messages or use “hands-free” devices
• Encourage children under the age of 18 to limit their cell phone usage

簡単に訳しますと、

  • 通話時間は制限する
  • 通話の代わりにテキストメッセージやハンズフリーを使う
  • 18歳以下の使用は出来るだけ制限する

と警告しています。

他の国では子どもも危ないといわれているのに、日本では野放し状態。これで大丈夫なんだろうかと少々心配になるところです。

電磁波による身体への悪影響とは

スマホの電磁波は、様々な健康被害が出る可能性があることが海外の研究機関などでも指摘されています。

  • 不眠症
  • めまい
  • 吐き気

など「電磁波障害」と呼ばれる症状が増えており、まさに現代病のひとつかもしれません。

スマホ依存症の人は要注意!

まだまだはっきりと解明されていない部分が多いながらも、やはり避けるにこしたことはない電磁波。

ADHDやアスペルガー症候群の人はスマホ依存症を合併していることが多いとの意見もあります。

身体への影響はもしかしたら数年後、数十年後に出てくるかもしれません。今は何ともないから大丈夫、というよりも、影響があった場合のことも考えておかないといけないでしょう。

スマホ依存症の人は、それこそスマホなしでは落ち着かない、居ても立ってもいられないという状態だと思いますが、圧倒的にスマホの近くにいる時間が多いので注意が必要ですね。

活性酸素の影響で細胞が老化する

スマホの電磁波によって活性酸素が増えて、細胞が酸化することから、身体が老化する原因になるといわれています。

これはシミやシワなど美容の面から見ても無視できませんね。

活性酸素が増えれば、免疫力も低下しますし、あらゆる病気の原因になると考えられていますから、いかにして体内の活性酸素を除去するか、ということが大事になってきます。

大脳辺縁系に影響が出る

脳の奥深く、大脳辺縁系には自律神経やホルモンのバランスを司る中枢がありますが、電磁波がここに届くことによって、自律神経やホルモンの働きに影響が出るといわれています。

睡眠のコントロールが出来なくなるため、不眠症になるなどの健康被害が心配されます。

甲状腺ホルモンへの影響

若い時はあまり気にしないかもしれませんが、甲状腺ホルモンの影響が出ると更年期障害と同じような症状が出るんですね。

年齢的に40代半ばから50代半ばくらいなら更年期かしら、と思うかもしれないのですが、20~30代だとおそらくそうは思わないので、体調不良の原因がよく分からない人が多いのです。

  • めまい
  • だるさ
  • 体重減少
  • 食欲不振
  • 便秘
  • 月経の異常

など、ただの疲労かな?と思ってしまいがちな症状ばかりです。

スマホの電磁波は甲状腺ホルモンにも影響を与えるといわれています。これはちょっと気づきにくいので怖いですね。

脳腫瘍の発症リスクを高める

電磁波と脳腫瘍の関係も取りざたされており、スマホを長時間使うと脳腫瘍発症リスクが高まるといわれています。

スウェーデンの研究所によると、20歳前に携帯電話を使い始めた人は脳腫瘍リスクが5倍になるとのこと。

これが事実なら、やはり子どもにスマホを使わせるのは考えものではないでしょうか。

ペースメーカーを狂わせる

ペースメーカーとは心臓が発している微弱な電気信号をキャッチして心臓の動きを調整することで、心臓が止まらないようにするための機械です。「徐脈性不整脈」の人に使われています。

電磁波は心臓の電気信号よりも強いので、ペースメーカーがそちらをキャッチしてしまい誤作動を起こす可能性があるんですね。

誤作動とは、心臓が正常に動いている時に電流が流れたり、逆に不整脈を起こしたときにペースメーカーが作動しないということで、場合によっては命に関わることがあります。

ですから、電車やバスの優先席付近では携帯電話を使わないように、という表示がされているのです。

実際にそのような事故が起きた例はないという意見もありますが、1件でも起きてしまってから注意しても遅いですよね。

電磁波過敏症になる

アメリカの医学者ウィリアム・レイ博士によって名付けられた症状の名前で、病気ではありませんが、実際このような症状を訴える人は増えてきています。

  1. 視力障害
  2. 皮膚の乾燥、湿疹
  3. 鼻水、鼻づまり
  4. 顔のほてり、むくみ
  5. 口内炎、歯周病など口内疾患
  6. 歯や顎の痛み
  7. 喉が渇く
  8. 頭痛、うつ症状
  9. 疲労、集中力の欠如
  10. めまい、耳鳴り、吐き気
  11. 肩こり、首のこり、筋肉・関節の痛み
  12. 動悸、息切れ
  13. 腕や足のしびれ

全部で13あるのですが、恐ろしいことに電磁波が原因だということには気づきにくいんですね。疲れてるのか、風邪かなと思いがちな症状ばかりです。

携帯の基地局周辺に住んでいるとなりやすいとのことなので、もしも体調不良が続く場合は、近くに携帯の基地局がないか調べてみて下さい。

妊婦さんは気をつけて!胎児への影響

電磁波はお腹の赤ちゃんにまで届きますから、妊娠中は特に注意が必要です。というのも、細胞分裂が盛んな細胞ほど活性酸素の影響を受けやすいといわれているからです。

妊娠中はリラックスすることや適度な運動をすることを心がけ、少しスマホから遠ざかってもいいかもしません。

赤ちゃん、小さい子どもに使わせない

子ども頭蓋骨や皮膚は大人より薄く、頭も小さいですよね。しかも、子どもの脳は水分が多く、電磁波を吸収しやすいという説もあります。つまり、大人よりも電磁波を通しやすいのだそうです。

アメリカのユタ大学・ガンジー博士の研究によると、以下のような数値が出されています。

成人 10歳児 5歳児
脳内の吸収量 7.6 19.6 32.9
目の液体部分 3.2 17.4 39.2
目のレンズ部分 1.5 7.6 17.8

(単位:W/kg)

この数値はSAR値といいます。SAR値とは、人体に吸収される電磁波の熱量のことです。数値が高くなるほど健康被害が大きいとされています。

大人よりも子どもたちの方がずっと電磁波の影響を受けやすく、危険性が高いのだということがこれを見ても明らかです。

男性は精子の質が低下する

今や出産年齢が上がっていることから不妊の問題は深刻になっていると思いますが、不妊の原因の半分は男性だと言うことは意外に知られていませんね。

もちろん、原因は様々ですが、そのひとつに電磁波があるかもしれないのです。

イギリスのエクセター大学の研究によると、携帯電話の電磁波によって

  • 精子の運動率は8.1%低下
  • 受精能力を有する精子は9.1%低下

というショッキングな結果が出ています。

一応研究報告では、携帯電話使用が即不妊症になるということではない、ということを断っています。

男性の場合は仕事のストレスや食生活などの影響も無視できないからです。

とはいえ、電磁波を浴びることで活性酸素が増えて精子の質に影響を及ぼしているのではないか、ということは懸念されていますから、妊活中の人は二人でスマホから遠ざかった方がいいのかもしれません。

スマホの電磁波から体を守る方法

電気の通っていない山奥にでも行かない限り、今や電磁波のないところで暮らすのは不可能です。スマートフォンなしの生活も難しいでしょう。

それなら少しでも健康リスクを低下させるための対策法を徹底しましょう。今は電磁波から体を守るための商品も色々あるので、そういったものを利用するのもひとつの対策方法です。

電話をかける時は少しでも脳から離す

電話をかける時はスマートフォンが一番脳に近づく時です。

  • 相手が出るまでも間は脳から離す
  • 通話中は出来るだけ脳から離すこと

このポイントを守るだけでも、電磁波の影響から体を守ることが出来るでしょう。

電磁波の強さは発信源からの距離の二乗に反比例するため、離れている距離が5cmと50cmでは10分の1の二乗、100分の1まで弱まります(理論上はですが。)

そこで、電磁波低減イヤホンマイクがおすすめです。身体から1.5m話しても会話できます。

イヤホンを使うなら、有線のものにしましょう。ブルートゥースでは電波が飛んでいるので直接通話をしないという効果が得られないからです。

電波状態の悪いところで使わないこと

スマホを使うなら、出来るだけ電波状態のいいところで使いましょう。

電波状況の良いところと悪いところの差は電磁波の強さが600倍にもなるといわれているんですね。画面に出ているアンテナバーの数が減るほどに電磁波が強くなります。

電車や車などで移動中には自動的に出力が増加するモノが多いので、電車の中でスマホを見るのはやめた方がいいでしょう。

座って即スマホを取り出すというのもあまり美しくないですし、移動中くらいはスマホを見ない、としてみてはいかがでしょうか。

不要な送信機能はオフにする

スマホには様々な送信機能がついていて、何もしていなくても電磁波がたくさん出る要因になります。

たとえば

  • Googleの位置情報(現在地送信機能)
  • Wi-Fi
  • ブルートゥース

など、今使っていない送信機能はオフにした方が、少しでも電磁波の影響を抑えられます。

SAR値の低い機種を選ぶ

SAR値とは、人体に吸収される電磁波の熱量のことでしたね。そして「局所SAR値」という数値もあり、任意の10g当たりの組織に、6分間に吸収されるエネルギー量の平均値を表します。

総務省の指針におり、全身平均SARと局所SARのそれぞれの基準値が設けられていて、

  • 全身:0.08W/kg
  • 局所:2W/kg

とそれぞれ上限が決まっています。

機種ごとに違うので調べて出来るだけ低いものを選んだ方がいいでしょう。

持ち歩く時は画面側を身体側に

パンツのポケットや胸ポケットなどにスマホを入れるのはやめて、できるだけ身体に密着させない方がいいのです。

しかしどうしても近くでもつ必要がある場合は、操作キーがある画面側を身体の側に向けると少しでも浴びる電磁波を少なくできるとされています。

金属を身につけて使わない

金属の眼鏡フレームなど、金属の近くでスマホを使うと、頭部への電磁波の吸収率が40%も増えるといわれています。

  • ピアス
  • イヤリング
  • ヘアピン

なども同じですから、金属の眼鏡をかけて金属のアクセサリーをしている人は要注意です!

夜寝る時に枕元に置かない

寝る時に枕元にスマホを置いて、目覚まし代わりに使っている人は多いでしょう。でも、これだと一晩中電磁波を浴びることになるので、とてもおすすめできません。

どうしても目覚ましアラームを使う必要がある場合は機内モードにしましょう。

何もしないよりは電磁波の影響を防ぐことが出来ると考えられますし、バッテリーの消費も抑えることができます。

持ち歩く時は電磁波防止ケースなどを使う

材料のインピーダンスを空間インピーダンスと整合させて電磁波を吸収させる電磁波吸収体や、空間インピーダンスの不整合を利用して電磁波を反射させるシールド方式などがあります。

空間インピーダンスとは
ものすごく簡単にいうと、空間における電波の流れにくさのこと。単位はオーム「Ω」。空間には固有のインピーダンスがあり、その値は377Ω。

身体の近くで持っている時に、出来るだけ電磁波の影響を抑えるために、電磁波を吸収する素材で出来たケースなどを使うといいでしょう。

妊娠中は人一倍気をつけて!

これからママになる人は、電磁波の影響がよくわからない部分があるからこそ、注意をして欲しいですね。

  • 電磁波防止エプロンをする
  • 電磁波シールド生地を使ったカーテンにする

など、家の中でも電磁波を浴びない工夫をして欲しいと思います。

ただ、カーテンが風でめくれてしまえば電磁波は入ってきますし、エプロンも布地で覆っていないところからは電磁波が入りますから、万全ではありません。

とにかく、ずっとスマホの近くで過ごさないことを心がけて下さい。

スマホの電磁波、出来れば避けて!

まだまだ研究途中のものであり、はっきりと健康被害がわからないところもあるスマホの電磁波。

体調不良の原因はスマホ自体ではなく、ゲームのしすぎによる睡眠不足だったり、仕事のストレスだったりすることも多々あります。

ただ、将来、電磁波を浴び続けたからこうなったんだ、とならないように、避けられるものなら避けた方が無難でしょう。

スマホって、なければないでどうにかなるものです。スマホ依存症になるのを避けるためにも、スマホを見るのではなくて本を読むなど、

  • 本で調べる
  • 新聞を読む

など、アナログな方法を暮らしに取り入れるのもおすすめです。

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