【転職】マイナビ介護職の評判は?知っておきたい特徴やメリット・デメリット
Date:2017.05.17
【片付け上手は実践してる、捨てるコツ!きれいな部屋でリラックス】
家じゅうがモノに溢れている。
カフェみたいな素敵なお部屋でくつろぎたいのに、ごちゃごちゃしていて落ち着けない!
そんなふうにお悩みのあなた。素敵なインテリアへの第一歩は、まず溢れかえったモノを捨てるところから始まります。
モノの総量を減らすことで、得られるメリットは数知れず。片付けや掃除がスムーズになり、お気に入りのモノだけに囲まれてゆったり過ごす時間は、幸せに満ちています。
「そうは言っても、なかなか捨てられないのよ」……そんなあなたのために、今回は「モノを捨てるコツ」「捨てられるマインドを保つコツ」をまとめました。
このステップを意識することで、お部屋は着実にスッキリしていきます。今はお部屋がモノでいっぱいのあなたも、コツを掴めば大丈夫!
では、早速いってみましょう。
この記事の目次
「捨てられない」人の心理と、打破する方法
「素敵なモノを手に入れたい」というのは本能的な感覚です。
インテリア雑誌に載っているような片付いたお部屋の住人も、その思い自体は変わらない人がほとんどです。
では何故、部屋がモノで溢れてしまう人と、そうならない人とがいるのでしょうか?
両者の違いは、心理状態にあるようです。
捨てられない人にありがちな心理状態
「もったいないから」「なんとなく」……。モノを捨てるのが苦手な人は、その多くが共通した次のような心理状態にあります。
- 決断するのが苦手
- 自信がない
- 精神的に余裕がない
モノを捨てるには、「捨てる」という決断が必要です。このため、優柔不断で決断するのが苦手な人、自分自身の判断に自信が持てない人は、モノを捨てるのが苦手です。
「捨てた後で後悔したらどうしよう」
「本当に正しいのだろうか」
そんなふうに迷ってしまい、目の前のモノを捨ててもいいものかどうか決められず、結局放置してしまいます。
また、決断にはある程度の心の余裕も必要です。家事や仕事に毎日めまぐるしく追われて「頭が働かない」というときに、捨てる行為をするのは至難の業なのです。
「捨てるのが苦手」な人ほど、生まれ変わりやすい!
でも、ご安心ください。「捨てるのが苦手」という人ほど、一度コツを掴めば一気に成果が出やすいのです。
捨てることもそれとよく似ています。苦手な人ほど変化を大きく実感しやすく、部屋がスッキリする快感をより味わいやすいものです。
大事なのは、
- コツを知って実践すること
- 「自分にも捨てられる」と自信をつけること
この2つです。
苦手意識は必ず払拭できます。でも、それには実践が不可欠です。
これからご紹介するコツを、まずは実践してみましょう。
コツ(1)最初に、先入観や言い訳を「捨てる」
まず最初に捨てるべきなのは、自分がモノを「捨てられない」と感じる理由の数々です。
捨てられない理由は、自分にとってはいかにも当たり前に思えるかもしれません。でも改めて見つめ直してみると、多くの理由が合理的でないことに気づくでしょう。
捨てる邪魔をしている理由、つまり先入観や言い訳を手放していきましょう。
1.「もったいない」
新品で使っていないから、買ったとき高かったから……。だから、「もったいない」。
そうした理由で捨てられず、モノを溜め込む人は多いです。
では自分に質問してみましょう。新品なのに、高かったのに、ろくに使っていないのは何故ですか?
今、その原因を真剣に考えてみましょう。
見た目は良いけど使いづらいモノは、この先もきっと使いません。手放しましょう。
高くても気に入って買ったのなら、ぜひ活用してあげてください。使ってあげてこそ、モノは使命をまっとうできます.
スッキリしたお部屋を望んでいる、あなたになら理解できるはずです。
2.「まだ使える」「いつか使うかも」
まず、モノを捨てる基準を「使えるか使えないか」で判断するのはやめましょう。「捨てられる」人がモノを見る基準は、「本当に使うか」「いつ使うか」です。
手に取ったモノを見て「まだ使える」という理由で迷ったら、捨ててOK。使いたいモノは迷いません。
また、本当に使う予定のあるモノは、「○○のときに使う」と具体的に使用するシーンが浮かぶものです。
頭に浮かんだ使用シーンが「いつ訪れるか分からない」もの。もしくは、「訪れない可能性も高い」というものも、捨ててOKです。
来るか来ないか分からないときに備えるよりも、いま快適な部屋で過ごせる時間を大切にして良いのです。
3「捨てたら後悔するかも」
「後悔するかも」という恐怖心は、モノを捨てる手を止める代表的なお邪魔思考ですよね。
でも、思いきって捨ててみると、実際ほとんどのモノのことはその時点で忘れてしまいます。その後思い出すことも滅多にありません。
使わないモノが多すぎると、探し物をしても見つからないこともあります。それを考えると、「必要なときに改めて調達する」というライフスタイルの方がスッキリ生活していけます。
4.「頂き物・プレゼントは捨てにくい」
頂いたモノだから、プレゼントだから……と、気に入ってもいないモノを取っておくことも多いですよね。
でも、頂き物やプレゼントは、あなたが受け取った時点で贈り物としての役割を完了しています。あなたの手元に来た時点で、要る・要らないの判断はあなたに委ねられたのです。
気に入ったモノは、もちろんどんどん使いましょう。そして、
- イマイチ気に入っていない
- 使いづらい
- 自分には使う機会がない
こうしたモノは、送り主の気持ちだけ受け取って、あとはきちんと処分しましょう。このときに、罪悪感は要りません。
使う機会がなく困っているならば、身近に喜びそうな人がいれば「頂き物ですが、うちでは使わないので」と一言添えて譲ることもできます。
5.「思い出のモノは捨てられない」
思い出の品は大事に取っておかなければいけない。義務感にも似たそんな思いには、疑問を抱かない人も多いものです。
でも、思い出を全部残しておくのは、現実的に不可能です。あなたの手元にある思い出のアレコレも、あなたが選んできたモノのはず。
思い出の品は、捨てたって全く構わないんです。モノを捨てたからといって、思い出は消えたりしません。
名残惜しければ、デジカメやスマホで写真を撮って、モノの姿をデジタルで残しましょう。おそらくほとんどの写真は、その後見返すこともなく、「思い出は心の中にあれば充分なのだ」と気づくきっかけになるでしょう。
コツ(2)捨てることで「手に入るもの」を意識する
先入観や言い訳たちに別れを告げたら、今度はもっと楽しい作業に入っていきます。
その作業とは、捨てることで得られるメリットや、捨てたモノの代わりに得られるものごとに注目する作業です。
不要なモノを捨ててスッキリすることで、生活に起きるプラスの変化を想像してみましょう!
思いつくことを紙に書き出してみるのも良いですよ。捨てる作業の合間に見返すことで、モチベーションをキープできます。
たとえば、次のようなイメージを膨らませてみましょう。
1.快適な部屋が手に入る
まず最も分かりやすい変化は、「快適で過ごしやすいお部屋が手に入る」ということですよね。
モノが減ったお部屋は広々としてくつろぎやすく、あなたがゆったり過ごせる理想のお部屋の姿に近づくでしょう。
仕事が忙しいならなおさら、自宅ではゆっくりくつろぎたいもの。帰りたくなる素敵なお部屋で、リラックスタイムを過ごしましょう。
2.お気に入りのモノだけが目に入る生活
好きなモノを目にしていると、幸せな気分になれます。逆にあまり気に入っていないモノが目に入ると、小さくですが心がざわつく感じがします。
この無意識のざわつき、心のノイズのようなものは、積もり積もってイライラに繋がっていきます。自分にとって不要なモノ、違和感のあるモノに溢れた部屋で過ごすことは、イライラを自ら招く行為なのです。
これからは、好きなモノだけが目に入る部屋で暮らしましょう。不要なモノを捨て、お気に入りのモノだけに囲まれた空間をつくることができるのは、あなた自身の他にいません。
どこを見ても楽しく、幸せな気持ちになれる部屋。捨てる行為の先には、そんなワクワクする未来も待っています。
3.家事が楽しくなる
モノが減ると、単純に掃除がラクになります。
たとえば、床掃除。モノが多いと、床の埃を取るだけでも一苦労です。あっちのモノをこっちに動かし、こっちのモノはあっちへどかし、掃除をしたらまた元に戻す……。こんな作業の連続で、掃除や片付けが億劫になってしまいます。
掃除や片付けが進まないから、またモノが溢れ、散らかるばかり。こんな負のスパイラルから卒業しましょう。
また、普段使ったモノを元に戻すのもラクになります。
苦痛だった家事も、ラクになることで気楽にできるようになりますよ。
4.探し物をしなくて済むようになる
モノが多すぎると、何がどこにあるか分からなくなり、探し物が増えてきます。
探し物が人生にもたらす不利益は、意識していない人ほど大きいものです。1日にたった10分探し物をするだけで、一年で60時間(約2.5日間)もの時間を探し物に費やすことになります。
また、探しても出てこないときには、結局同じモノを新たに買わなくてはいけません。時間に加えお金まで失い、「どこかにあるのに」というモヤモヤ・イライラを抱えることもありますよね。
モノが少なければ整頓もしやすく、欲しいときにサッと取り出せるようになります。
また、たとえ捨ててしまったモノが必要になったときも、「ない」ということがはっきり分かっているだけで、少なくとも時間の無駄とイライラを回避することができるのです。
5.無駄遣いが減り、貯金体質に繋がる
余計なモノを捨てることは、今後の貯金にも影響を与えます。
ただ単に「失くしものが減るから出費が減る」というだけでなく、今後新たに何かを欲しいと思ったときに必ず、
- これは本当に必要だろうか?
- そばにあることで幸せな気持ちになるモノだろうか?
- 結局捨てることにならないだろうか?
という問いかけを自分にするようになるのです。
捨てる行為には多少の痛みが伴います。その痛みの記憶があるからこそ、買い物をするとき慎重になることができます。
結果、無駄遣いの芽を摘むことができるようになり、貯金体質に変わるきっかけにもなり得るのです。
6.頭の中がスッキリする
人間の脳は、五感のうち視覚情報を処理するのに8割の容量を費やすと言われます。目から入る情報量が多ければ多いほど、頭の中はごちゃごちゃして混乱してきます。
旅先で泊まる旅館の部屋は、モノが少なくスッキリしています。このような部屋で、窓の外の景色を見ながらのんびり過ごすと、頭の中もリフレッシュされてスッキリしてきますよね。
これは自室にも応用できます。モノの少ないスッキリした空間で過ごすと、頭の中も自然とスッキリ整理されます。ぜひ、お部屋の中や机の上から不要なモノを取り除きましょう。
仕事で消耗した集中力も回復するので、休養効果も抜群です。
7.決断力や自信が身につく
モノを捨てるには、決断力が必要です。
「これを捨てる」という決断を下し、ゴミ袋に入れる。小さな行為ですが、これを繰り返すたびに自分の意志で決断を下し、自信と経験を積み重ねているのです。
決断を繰り返し、モノを捨てる習慣が身につく頃には、あなたの決断力は大きく鍛えられています。
また、捨てることでスッキリする気持ちを味わえば、「捨てると決断した自分の判断は正しかった」という自信を手に入れることもできます。
決断力も自信も、繰り返し実感することでどんどん強く鍛えられていきます。今は優柔不断で自分に自信のないあなたも、不要なモノを捨てる過程で決断力と自信を養うことができるのです。
8.減らした分だけ新しい風が吹き込む
ご縁というのは不思議なもので、過去にまつわる執着を手放すと、未来に繋がる新たな何かがふっと舞い込んでくるものです。
過去にしがみついて「全部捨てたくない」と抱え込んでいる間は、横を通り過ぎるチャンスを手に入れることができません。
不要な執着を手放して初めて、新しい出会いを自分の中に取り入れる準備が整います。許容量いっぱいまでモノを抱え込むのはやめて、過去を捨て、未来を手に入れましょう。
コツ(3)「捨てルール」を自分で決める
捨てるコツ3つめは、「捨てるための基準(ルール)を決めること」です。
ルールは具体的なほど捨てやすくなります。これから、捨てやすさが加速するルールをいくつかご紹介しますので、やりやすそうなものを選んで実践してみてください。
もちろん、「3秒を10秒に」とか「1年を3年に」とか、自分なりにやりやすいアレンジを加えて実践するのもおすすめです!
ルール1:「捨てる」「捨てない」は3秒で判断する
最初のルールは「決断に時間制限を設ける」こと。
捨てられない人は、いざ要らないモノを捨てようとしても「これは要るかも」「本当に要らないのかな?」と迷ってしまい、延々考え込んでしまう……ということが多いです。
楽しく捨てるにはテンポも大切!考え込んで手が止まるのを防ぐには、「捨てるか捨てないか3秒で決める」というルールを設けるのが効果的です。
併せて、基本的には「迷ったら捨てる」と決めるとさらにGOOD。どうしても迷う場合は、「あとで決めるBOX」を作っていったんそこへ入れましょう。
(※「あとで決めるBOX」は、放置してはいけません。こちらの中身は「3日以内に判断する」と決め、必要だと思わないものは必ず次のゴミの日に処分。中を空っぽにしましょう。)
ルール2:1年間使わなかったら捨てる
次のルールは「期限を決めて捨てる」こと。
使うかどうか迷ったモノは基本的に捨てるのがおすすめですが、それでも決断しきれない場合、「1年間使わなかったら捨てる」「今年の夏までに使わなかったら捨てる」などと決め、できればモノの外側に、その期限を見えるように書いておきましょう。
シーズンごとに使うモノ、たとえば冬用のダウンジャケットなどは、夏場に捨てると後悔するかも……と思い、なかなか捨てられないこともあります。
でも1年間使わなかったならば、それは明らかに要らないモノ。思いきって捨てましょう。捨ててしまえば、そんなに困らないことに気づくはずです。
とくに、いつか使うかもと思いつつ使わないモノが溜まりがちな人は、このルールを徹底すると効果的です。
ルール3:「○○したら」すぐ捨てる
何か特定のアクションを起こしたときに「すぐ捨てる」というクセをつければ、不要なモノがお部屋に溜まりにくくなります。
たとえば、
- 読み終えた新聞・雑誌はすぐ捨てる
- ダイレクトメールはポストから出したらすぐ捨てる
- 箱・袋・梱包剤は中身を出したらすぐ捨てる
- 落ちない汚れ・傷みに気づいたらすぐ捨てる
- 食べ残したらすぐ捨てる
など、モノ別に具体的なタイミングを決められる場合は、それに従って「すぐ捨てる」を実行するのがおすすめです。また、
- 手に取ったら捨てる
- 開けたら捨てる
- 拾ったら捨てる
- 使ったら捨てる
- 終わったら捨てる
- 気づいたら捨てる
といったルールを、あらゆるモノに応用するのも良いでしょう。
ルール4:決めた場所から溢れたら捨てる
家のスペースは限られています。それを超えてモノを溜め込まないために、モノごとの「収納スペース」をきっちり決めてルール化しましょう。
「本は本棚に全部おさめる」
「レジ袋はこの引き出しに入るだけ」
このように、一つ一つのモノの許容量を定め、そこから溢れたら処分すると決めます。
この方法はどんなモノにも効果的ですが、とくにおすすめなのが次のような種類のモノ。
- 衣類
- 靴
- カバン
- ハンカチ
- タオル
- 本・雑誌
- 文房具
- 空き箱やブランドの袋
- レジ袋
- 思い出のモノ
- 趣味のモノ
このとき、【捨てる基準】を
- 古いものから捨てる
- 気に入らないものから捨てる
- 使いづらいものから捨てる
など、捨てやすい方から選んでいくと、このルールをキープしやすくなります。
ルール5:1個買ったら2個捨てる
1個買ったら1個捨てる、というルールはよく耳にしますが、現状モノが部屋から溢れそうになっている人の場合は、「1個買ったら2個か3個捨てる」というルールに改訂するのがおすすめです。
また、できれば新しいモノを「買う前」に捨てる、と決めるとベスト!先に捨てて、新しいモノにきちんと居場所を用意してから新しいモノを迎えましょう。
コツ(4)「捨てる」がはかどりモノが増えない、その他のコツ
これまでにご紹介した「捨てるコツ」をまとめると、次のようになります。
- 先入観や言い訳を捨てて、捨てやすくする
- 捨てることで「手に入るもの」をイメージする
- 捨てルールを決めて、捨てるチャンスを増やす
これに加え、次のようなコツも一緒に意識していくと、さらに捨てやすく・モノを増やしにくい生活をキープしていけます。
1.捨てやすいモノから捨てる
「よし、捨てよう」と一念発起した、あなた。ぜひ捨てやすいモノからスタートしましょう。
捨てやすい・捨てにくいの基準は個人により異なりますが、一般的な心理として「捨てやすく作業がはかどりやすい」モノのジャンルは、
- 衣類
- 本
- 机の上のモノ
- 冷蔵庫の中身
- 書類
など。
また、各ジャンルのモノの内、
- 明らかに要らないモノ(賞味期限切れの食品など)
- 古いモノ
- 気に入っていないモノ
- 使いづらいモノ
- 衝動買いしたモノ
- 重複しているモノ
- デジタル化できるモノ
などはとくに捨てるハードルが低く、捨てやすいモノたちです。
捨てる作業の最初にこれらをゴミ袋に入れると、精神的なウォームアップにもなり勢いがつきますよ。
2.おまけ・無料サンプルはもらわない
ペットボトルのかわいいオマケ、街角でもらえる無料サンプル。これら「なんとなく欲しい」「便利かもしれない」アイテムは、無料だということもあり、気軽に受け取りがちですね。
でも、かわいいオマケは部屋の雰囲気に合わず結局カバンに入れっぱなしになり、無料サンプルはイマイチ使いづらくて、未使用のまま洗面所に放置されたりしていませんか。
見なければ欲しいと思うことすらなかった、これらのモノたち。これからは、いさぎよく「もらわない」と決めれば、その分お部屋がスッキリします。
3.完璧にやろうと思わない
部屋にモノが溢れる人は「ズボラでいい加減」という印象を与えがち。でも、じつはその多くが「完璧主義」だったりします。
完璧主義の性格の人は、モノを捨てて部屋をスッキリさせたいと感じても「完璧な計画を立て、完璧に実行しよう」と考えてしまいます。
でも、完璧な計画というのは難しく、なかなか完成しません。
また、もし「これで完璧!」という計画が決まっても、それを実行しようと思うとものすごい労力がかかりそう。
想像しただけで「大変そうだなぁ……」と尻込みしてしまい、なかなか手がつけられないのです。
「1つだけでも捨ててみよう」と考えましょう。大事なのは、まず行動を起こすことです。
1個でもモノが減れば、それだけ部屋はスッキリに近づきます。その繰り返しこそが、理想の部屋を作るのだと気づきましょう。
4.引越すつもりで捨ててみる
溢れたモノを思いきって処分する勇気が欲しいなら、「引越しを間近に控えているつもり」になってみるのが効果的!
引越しで荷物を運ぶには、大きなお金がかかります。モノが多ければ多いほど料金は高くなり手間もかかりますから、引越し前には誰しもなるべくモノを減らそうとするでしょう。
「3日後に引越ししなくちゃいけない」という状況を想像して、そのつもりになりきってモノを捨ててみましょう。きっと、うだうだ迷う背中を「えい!」と自分で押すことができるはずです。
5.「使い切った満足感」を求めない
「まだ使えるから捨てられない」という心理は、言い換えれば「完全に使い切ってから捨てたい」というものですよね。
でも、現代のモノはみんな丈夫で長持ち。普通に使用していてもなかなか壊れません。滅多に使わないモノなら、尚更です。
大好きでずっと使いたいと感じる特別なモノ以外は、「1回使えば充分、役割を果たしてくれた」と考えましょう。持ち物に区切りをつけて、役目を終えてあげられるのは、あなただけ。
他に気に入ったモノ、使いやすいモノを見つけたのなら、古い方は「今までありがとう」と感謝しながらきちんと処分しましょう。
6.揃いのモノは一部だけ捨てる
セットの食器やシリーズものの本など、「お揃い」のものはなんとなく捨てづらいですよね。
揃っているから処分しづらい、でもこれを全部置いておくスペースはもったいない……とモヤモヤするなら、まずセットのうち一部だけを処分してみることを強くおすすめします。
揃いのモノには独特の威厳があって、誰しも処分に勇気が要ります。でも不思議なもので、セットの一部が欠けるととたんに「普通のモノ」として扱う余裕が出てくるのです。
セットでなくなり冷静になると、「これも要らないかな?」「あ、こっちも捨ててかまわないかも」と、どんどん減らすことができますよ。
7.疲れたらいったん休憩する
捨てる作業は、集中力を使います。「捨てる・捨てない」の判断を休みなく続けていると、気づかないうちに気持ちは消耗しますし、頭も疲れます。
疲れると、集中力も作業効率もガクンと落ちます。ぼんやりした頭で作業を続けても、長々と迷うことが増えますし、捨ててはいけないモノを捨てるなど失敗が発生する可能性もあります。
捨てる作業中に「疲れたなあ」「ぼうっとしてきたなあ」と感じたら、思いきって手を止めて、休憩しましょう。
変わり始めたお部屋を見渡しながらお茶を飲んだり、インテリア雑誌をめくってモチベーションを上げたり、一息つくのも大事な作業の一環です。
適度な休憩を挟みながら、テンポよくモノを捨てましょう。
千里の道もスッキリ部屋も「1個」から!
スッキリしたお部屋は、必ず手に入れることができます。
それには、モノを1個1個捨てていく「行動」をする必要があります。小さな1個に思えても、その積み重ねが理想のお部屋を生むのです。
千里の道も、スッキリ部屋も、その手の中の「1個」から!
スッキリしたお部屋でリラックス!今度こそ、夢のお部屋を実現しましょう。
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