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貴女は正しく知っている?「ストレッサー」と「ストレス」の違い

Date:2015.11.15

shutterstock_264455465 - コピー

美容にも健康にも大きく影響を及ぼす「ストレス」。誰もが多かれ少なかれストレスを抱えて生活していると思いますが、ストレスとは一体何なのでしょうか。

みんな誰から教わるわけでもなく、なんとなくな捉え方、自分なりの捉え方でストレスを語っているのではないでしょうか。

私たちを日々悩ませるストレスとは一体どんなものなのか、ちゃんと理解をすればストレスとも上手に付き合えるようになるかもしれません。

ストレスって何?混同される「ストレス」と「ストレッサー」

「ストレスが多い」「夫の言動がストレスになる」などという言われ方もしますが、私たちが使う「ストレス」という言葉はしばしば「ストレッサー」という言葉と混同して使われています。

ストレス
なんらかの刺激によって心身に生じるゆがみ
ストレッサー
ゆがみの原因となる刺激

つまり、ストレスの元となる事象は厳密には「ストレッサー」ということになり、それによって生じる心身の不調が「ストレス」なのです。

この世の中にはたくさんのストレッサーがあり、それをすべて避ける手段はありません。本来、人の体にはストレッサーに対する防御機能があり、心身が参ってしまわないように働きかけを行ってはいますが、それが敵わない場合

  • ストレッサーが強すぎる場合
  • ストレスが長く続く場合
  • 体調不良など、ストレッサーに対する防御力が落ちている場合

などは、心身にさまざまな不調が現れることになります。

日常の至るところに溢れている!「ストレッサー」は実に様々!

ストレスの元と言えば、人間関係や次々と押し寄せる仕事の山、大きな責任を伴う役割などが思い浮かびますが、それだけではありません。

こんなものまで?種類別に見るストレッサーいろいろ!

ストレスの原因となるストレッサーには、実にさまざまなものがあります。

物理的ストレッサー
天候、温度、気圧の変化など、「自然」によるもの
環境的ストレッサー
騒音、振動、空気の汚れなど、外部環境によるもの
社会的ストレッサー
仕事、家庭、経済状況の変化、人間関係など、社会環境によるもの
身体的ストレッサー
病気、怪我、疲労、不眠など、体の変化によるもの
精神的ストレッサー
怒り、悲しみ、葛藤、緊張、不安、悩み、寂しさなど、気持ちの変化によるもの

また、物理的・環境的・社会的ストレッサーは「外的ストレッサー」、身体的・精神的ストレッサーは「内的ストレッサー」と区分けすることもできます。

人とのつながりや仕事などによるストレッサーだけではなく、暑さや寒さ、気圧の変化など、些細な不快感や違和感、時には自覚がない外的刺激さえもストレッサーになることがあるのです。

人の心は複雑!うれしいこと、喜ばしいこともストレッサーに!

失恋したり、苦手な人と一緒に仕事をすることになったり、大切な人と離れ離れになったり。悲しいこと、辛いことがストレスを生むのは周知の事実ですが、一見喜ばしい出来事もストレスの引き金になることがあります。

大好きな彼との結婚も、待ちに待った赤ちゃんの出産も、長い間追いかけてきた夢の実現も、心底うれしい出来事であっても、今までとは異なる環境・状況に身を置くということは、精神的にかなりの負担がかかります。

喜びの影で、緊張や不安がジワジワと広がり、知らず知らずのうちにストレスとなることもあるのです。

辛い状況に置かれているときは、周囲も「大丈夫?」と気遣ってくれたりしますが、喜ばしい出来事に対しては「良かったね!」「幸せいっぱいだね!」と周囲も幸せに違いないと決めてかかるので、ストレスがあるなんて贅沢だと思われはしないかと隠しがちです。

表に出せない、表に出ない、といったことから、人知れず蓄積されていく心配もあるので、注意が必要です。

誰にでもあるストレス。悪化させないことが大切!

shutterstock_285094889 - コピー
ストレスは誰にでもあります。あって当然!逆になくすことなどできない話なのです。ただ、上手にストレスを解消できずに、どんどんためこんで悪化させてしまうのは問題です。

人がストレス状態にあるとき、常に緊張=「交感神経が優位な状態」になってしまうため、自律神経のバランスが崩れます。

自律神経は呼吸、血液循環、消化吸収、排泄など、人が生きる上でとても大切な役割を担っているため、自律神経が乱れることは、人の心や体の不調につながるのです。

【ストレスをこじらせた場合になり得る病気】

  • 心身両面に不調が現れる「鬱病」
  • 心の疲れが体に現れる「心身症」
  • 心の不安や疲れが精神に障害をもたらす「不安障害」

自分はそこまで大変なことには…と思う人も多いかと思いますが、「心身症」などは意外と多くの人が経験しています。

たとえば、仕事のストレスで体に蕁麻疹ができたり、失恋した直後にアトピーやアレルギー症状がひどくなったり。元々の病気の原因がストレスではなくても、悪化する引き金になったりする場合も心身症とみなされます。

心身症などは、心の疲れに無自覚・無頓着な人もいるので、注意が必要です。

日々「ストレスに備える」ことが大切!

同じストレッサーにあっても、ダメージの受け方はその時の状態によって大きく異なります。また、同時に複数のストレッサーに晒されると、一気にダメージを受けてしまいます。

つまりは、

  • ストレッサーになりうる要因はなるべく取り除く
  • ストレッサーに対抗できるよう、心身ともに健康な生活を心がける

これに尽きます!

排除可能なストレッサーと対処が難しいストレッサー

同時に複数攻撃を受けないように、取り去れる要因は取り去るようにしたいものですが、社会的ストレッサーや精神的ストレッサーは、ちょっとやそっとのことで動くものではありません。

精神的ストレッサーは本人の気持ち次第なので、たしかに変えようと思えば変えられますが、人はそんなに簡単に考え方や物事の捉え方を変えられるものではないでしょう。そんな柔軟な考え方ができるくらいなら、そもそもストレスも少ないでしょう。

これに対して、物理的ストレッサー・環境的ストレッサーは、比較的容易に回避可能です。「自然」を予測するのは難しいことは難しいですが、気象情報の収集、気圧チェッカーの使用などにより、ストレッサ―に対抗する準備が可能です。

また、騒音や空気の汚れなども、耳栓やマスクの携帯、空気清浄機の使用など、対処の方法はいろいろあります。

身体的ストレッサーに関しては最も対処しやすいでしょう。睡眠時間の確保や、体調管理をしっかりすれば、かなりの改善が見込めます。

特に睡眠は重要な要因!睡眠不足である状況では、小さなストレッサーでもかなりのストレスを感じるからです。徹夜など極端に睡眠不足にある場合、ドアの開閉音や子供の声がやたらと耳障りに感じたことがある人もいるのでは?

寝不足により、頭や心身をしっかり休めることができていない状態では、心が不安定になりやすかったり、五感が過敏になりすぎたりと、些細なストレッサーにも簡単に傷ついてしまいます。

物理的・環境的ストレッサーを軽く見ては大変なことに!

ストレスというと、たいてい社会的・精神的ストレッサーによるものをイメージするでしょう。それに比べて、天候や音や空気のストレッサーなんて…と思う人も少なくないのでは?

社会的・精神的ストレッサーほど強烈でないものの、ジワジワ長く続くストレスになり得る物理的・環境的ストレッサーは、取り除けるなら取り除いてください!心に来ない分、気づかないうちに五感や体にダメージを与える危険性を孕んでいます。

私は以前、自室の天井から吊るしていた照明器具から、「ジー」という微かな音が出ていたのを放置して生活していたことがあるのですが、徐々に体調が悪化。ひどい眩暈にも見舞われ、自律神経失調症で病院通いまでしました。

もちろん、当時は原因がその「ジー」という不快音にあるとわからず、しばらくたってから、その不快な音が原因では?と気づき、照明器具を新しいものに変えたのですが、音が消えるとあっという間に回復!

自分では些細な「不快感」程度にしか感じていなかったのですが、耳にとってはひどいストレスだったようです。

ダイレクトに感情に届かないストレッサーは軽視されがちですが、心へのストレスと体へのストレスは違うもの。ストレスの要因になりそうなものは、なるべく回避することをおすすめします!

ストレスを和らげるのは「心地よさ」心に体に五感に心地よさを

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ストレスを受けていると、心も体も五感も張り詰めていてガチガチです。それらをほどいて、緩めて、心身ともに心地よいと思える時間を持つようにしたいですね。

  • 耳に心地よい音楽
  • 心癒されるペット
  • 臭覚に心地よいアロマ
  • 体を解きほぐす温泉
  • 心身すべてをゆっくりと休める質のよい睡眠

自分が「心地よい!」と思えるひとときをぜひ見つけてください。

大自然の中で満天の星空を見上げるのもおすすめです。降るような星空の下に寝そべっていると、自分がいかにちっぽけな存在であるかを実感でき、そんな自分が抱える悩みなんて実に些細なことだと思えてきます。

日常のせわしない日々から自分を解き放つ時間をぜひ持ってください。今あるストレスを緩め、これからのストレスに対抗するパワーを充電できることでしょう。

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