• 美容
  • ライフスタイル
  • 健康
  • ファッション
  • スピリチュアル
  • DIY女子部
  • 恋愛
  • 大人の美学

精進料理に学ぶ!カラダを浄化するヘルシー料理の極意

Date:2013.08.20

そもそも精進料理って?

精進料理とは、仏教の修行僧が殺生をしてはいけないという戒律にそって生まれた菜食料理のことです。

インド仏教ではいくつかの条件のもと肉も食べられるとされていましたが、アジア圏で広まった大乗仏教によって肉食、さらに乳製品も禁止されているため、日本の精進料理はあくまで菜食。

また、料理を含めた日常のすべてが仏道の修行とする禅宗の影響もあり、修行僧にとって食事や料理をすること自体が重要になって、メニューが発達していったと言われています。

食への「感謝」が心を浄化する

食事が修行の中で重要になれば、メニューが増えたり、より美味しく栄養を無駄にしないように食べられるように、手間のかかった調理法が生まれます。

たとえば「胡麻豆腐」。肉料理を食べない分、植物から摂れるたんぱく質はお坊さんにとって重要な栄養源です。しかし、胡麻豆腐として食べるには非常に手間がかかります。お馴染みの胡麻豆腐の舌触りになるまで、胡麻を擦ることはとても時間がかかる仕事です。

そういった、じっくり時間をかけて美味しく調理することで精神を磨き、さらにその食事を作った人、食材を作った人、食材そのものに、感謝の気持ちを感じながら食べること、それらがすべてひとつの修行なのだそうです。

精進料理の心を表すのが、以下の3つ。

  • 「喜心」料理を作りもてなすこと、修行することを喜ぶ心。
  • 「老心」食べる人の体調や事情を考え、接する心。
  • 「大心」広い心で、こだわりを捨て接する心。

この3つを忘れずに料理をし、食事をすることがひとつの修行になります。

お腹がすけば、家から3分のコンビニで何でもすぐに買って食べられるこの時代、つい食べること自体に感謝をするという気持ちを忘れている気がします。食事に感謝をしたい時、クイックに食べられるコンビニご飯やファーストフードを食べたくなるでしょうか。

自然と、手間暇かけた、心にも体にも美味しいメニューを選べると思います。

カラダを浄化する食材たち

また、日本の精進料理は菜食、さらに素材の味を生かした味付けが多いので、脂肪や塩分が気になる人にもおすすめです。

肉を食べないとたんぱく質が不足しがちですが、精進料理では栄養が偏らないように、植物性の良質の油分とたんぱく質が、ふんだんに摂れるように工夫されてきました。さらに、植物繊維は言うまでもありません。

とにかくヘルシーなイメージの精進料理ですが、実際は豆腐を揚げたものや天ぷらなど、揚げ物も豊富です。良質の油を必要な分だけ摂取することで、腹持ちもよくなり食事の満足感も大きくなります。

さらに、高級旅館の夕食のイメージが強い懐石料理ですが、あれは精進料理から派生したものだそうです。デートのディナーやヘルシー志向の女子会でも、利用してみてはいかがでしょうか。

この記事をシェアする

関連記事