• 美容
  • ライフスタイル
  • 健康
  • ファッション
  • スピリチュアル
  • DIY女子部
  • 恋愛
  • 大人の美学

日本人女性でよかったね!米国の出産費用は世界一高いと判明!

Date:2013.11.06

アメリカで病院のお世話になると、とにかく医療費が高いという話はよく聞いていましたが、出産の場合も例にもれず高いらしいですよ。それを数字で見るとこんなにするなんて…とびっくりするような記事が出ていました。

平均コストは9775ドル(約97万円也)です!この出産費用は1996年より比べると3倍にも跳ね上がっているらしいのです。世界で一番高い出産費用がかかるのがアメリカだというお墨付きをもらったようなものですね。

それでは日本を含めた他国はどうなのでしょうか?この出産費用の記事でお国事情が見えてくるようです!

アメリカで赤ちゃんを産むのに1回の出産費用が100万円近くかかってしまうなんて…。

世界の出産費用って一体いくら位なの?

妊娠・出産は女性にとって一大事なことですが、素晴らしい経験です。ほとんどの妊娠した女性は病院で産婦人科医のお世話になると思うのですが、この度、イギリスの情報サイトMail Onlineに載っていた記事を読んでぶったまげてしまいました。

私が今住んでいるアメリカの出産費用の高さが世界一だというのです。アメリカ人の女性たちも大変なのだなあと思ってしまいました。ちなみにピックアップした国の出産費用の平均コストは下記のとおりです。

  • アメリカ9,775ドル(約98万円)
  • フランス3,541ドル(約35万円)
  • イギリス2,641ドル(約26万円)
  • 日本 4,500ドル(約45万円)

イギリスやフランスと比べると日本はちょっと高いかな?と感じますが、日本の場合はあとから出産育児一時金の35万円や働いているママには出産手当金などがもらえます。

2012年に調べた世界の出産費用の平均コストのグラフ。このグラフを見てもアメリカがダントツに高いことがわかります!

アメリカの医療システムの複雑さは産婦人科も同じでした!

世界一出産費用が高いアメリカ、どうしてそんなに高いのか…?単純に疑問に思ってしまいます。実は多くの先進国では、出産にまつわる処置など均一な料金設定になっているのですがアメリカは違いました。

妊娠しているかどうか調べる血液検査から、胎盤を摘出する処置まですべてが別々の料金体制になっているのです。

アメリカでは出産にかかるすべての費用を、加入している保険がカバーすることになっているとみなさん信じているようなのですが、実はフタを開けてみると62%の女性は妊婦時代から出産するまでのかかるコストを保険でカバーされていないと言います。

ジョン・ホプキンス・スクールの経済学者ジェラード・アンダーソン先生はこう述べます。

「アメリカ人女性は、病院から受けた各々のサービスをそのたびに支払いをします。それは私たちが受けるサービスよりも多くの支払いをしているように見受けられます」

たとえば、デンマークなどでは、血液検査から外科的処置までのかかる費用を一括にして請求します。その中に、女性が望むオプション(たとえば水中出産や鍼治療など)を中に入れることができます。

こうやってみると、アメリカの医療費の料金体系はわかりずらく、また、出産はお金がないとできないのですね!

ある意味賢い?アメリカでは出産方法を節約する妊婦も登場

NYタイムス紙に2児の母親になった女性がこんな体験談を語っています。彼女が2人目の妊娠をした時、今度こそ出産費を抑えようと決断しました。1人目の時があまりにも高かったからです。

2人目では、1回のみの超音波検査を受けただけでした。あとは自然分娩で助産婦さんに頼んで産みました。それでもトータルで6,000ドル(約60万円)もかかりました。

彼女は1人目の出産のときに多くの薬を服用、無痛分娩のため麻酔を使用していましたが2人目のときはそれを省略したのですね。ん?この体験談なんかおかしいと思いませんか?

病院への高額代金=よりよい健康管理とは限らない…

日本で言えば2人目のお子さんの出産方法はいたってノーマル。それに比べて1人目のお子さんの時は高額なコストがかかったにもかかわらず、母子の健康に影を落としかねないやり方です。

NYタイムス紙は女性のインタビューの感想にこうも述べています。「病院への高額代金=よりよい健康管理とは限らない」と…。

アメリカの出産費用が高くなる要因は他にもあります。超音波検査などのテストが過度にあること、それに助産婦を活用しないことです。イギリスで助産婦を活用率は全体の68%、オランダでは45%、アメリカではわずか8%だけでした。

助産婦さんは妊婦の出産前の健康管理のためのチェックや約11時間に及ぶ出産の立ち合いをします。それでわずか325ドル(約3万2千円)未満の請求書がきます。一方、医師の処置による無痛分娩の時の麻酔だけの料金が約1,000ドルもかかります。

フランスや日本などでは出産後も数日間、病院に残り母体の回復を待ちます。その間、授乳の仕方など赤ちゃんのお世話の方法を学びます。

一方、アメリカでは保険のカバーする部分が医学的に必要と思われる出産までに部分のみなので、出産後、1~2日で退院をするのが一般的です。

超音波検査や麻酔が好きなアメリカ人妊婦たち!?

アメリカでも出産の方法を妊婦が選ぶことができます。NYタイムス紙の調べによると、彼女たちは病院へ行き、次の事柄を選択してしまいます。

通院するたびに行う超音波検査、無痛分娩を希望するため麻酔を使用、自然分娩ではなく帝王切開、栄養摂取は栄養剤や点滴で…、などなど。なんとアメリカ人女性の30%以上の人が出産のときに上記の方法を選んでしまうそうです。

高額なお産の費用は、実はアメリカ人妊婦たちの要望に即した医療の形の結果だったのかもしれません。

今後のアメリカの出産費用はどうなっていくのか?

アメリカの大学の医学部(産婦人科)では、帝王切開をしばしば行われることは必要であると述べています。もちろん出産中に母子が危険な状態になった場合には、外科的対処をする必要が出てきます。

病院で帝王切開をした時の各国の費用。ちなみにC-Section(シーセクション)とは帝王切開という意味。これもダントツにアメリカが高いです!

アメリカでも他の国と同じく、妊婦さんは万が一のことを考えて医療施設が整った病院を選ぶ傾向があります。高額な費用になってしまっても安心さから選んでしまうのでしょう。

そんな妊婦さんたちの中でも出産費用に困っている人も多くいます。アリゾナ州フェニックスにある公立の病院Maricopa Medical Center(マリコパ・メディカル・センター)では保険に加入していない妊婦さんを対象に、出産セット料金を提示しています。

無痛分娩で3,850ドル(約38万円)、帝王切開出産で5,600ドル(約56万円)です。このような産婦人科の病院が最近アメリカにも出現してきており、話題を集めています。

この記事をシェアする

関連記事