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「ヒッ、ヒッ、フー」ってどうやるの?出産時の呼吸法を覚える!

Date:2013.11.25

呼吸法を出産時に上手に取り入れることは、とても大切なことです。ただしそれを取り入れるにあたっては注意点もあり、それらを見極めることが必要になってきます。

そこで今回は、特に有名な、呼吸法に焦点をおいた「ラマーズ法」と「ソフロロジー」とがそれぞれどんなものであるのか、またそれらに縛られない、経膣分娩の全ての妊婦さんの参考にしてもらえそうな呼吸法について、ご紹介してみたいと思います。

ラマーズ法ってどんなものなの?

ラマーズ法と言えば「呼吸で出産の痛みを感じにくくする方法」というイメージがもたれがちですが、実際は出産時だけでなく、妊娠をしている時から行うものです。

呼吸法を中心とした様々な手法によって、出産への恐怖や痛みへの先入観や過度の緊張を取り除き、自然に出産できるような状態を作ろう、というものなのです。

ポイントは「自分の力で自然出産を行う」「出産時に痛みを感じるのは自然なことだし、感じる痛みに差はない、過度の緊張が痛みを大きく感じさせているだけだ」という考え方です。

また「自然に出産を行う」ことが軸にありますので、呼吸法や考え方のベースはあれど、基本は「その時に身体が望むことを、望む通りに行う」というスタイルが特徴となっています。

ラマーズ法の呼吸には、基礎になる呼吸を含め5種類のものがあります。基礎になるものは、陣痛の初期に「息を吐ききること」に集中し、吸うのは肺が自然に行ってくれるのに任せるものです。

「ヒー、フー式呼吸」と呼ばれるものは、基礎の呼吸では痛みを逃しきれなくなる、子宮口が3〜5センチ程度の時に行うものです。「ヒー」で短めに吸い、「フー」で長めに吐ききります。

一番有名な「ヒッ、ヒッ、フー式呼吸」は、いきみたい、と思う直前に行うもので、「ヒッ」で短く吸い、「フー」で長く吐く、という方法です。

いきみたくなってから行う「フー、ウン式呼吸」の「ウン」には2種類のものがあります。いきまずにいるために行う「ウン」は、おへその筋肉を緩めながら、前にむかって声を出すというものです。

2種類目の、強くいきみたくなってから行う「ウン」は、赤ちゃんの頭が実際に見えて来てから行う方法です。いきむ際には力を入れるのはお尻だけになるようにして、身体のその他の場所は脱力した状態にしておきます。

最後に行う「フー、フー式呼吸」は、全身をリラックスするために行うものです。深く、ゆっくりと脱力しながら息を吐くことでリラックスしていきます。

ソフロロジーはどんなものなの?

ソフロロジーは呼吸法というよりは、ヨガとイメージトレーニングとを合わせたようなスタイルのものです。ソフロロジーでの呼吸法はシンプルです。口からゆっくりと、長く息を吐き、吐ききったら口を閉じて、鼻から自然に吸う……というだけのものなのです。

この呼吸法を、基本姿勢である「あぐら」と組み合わせ、出産の段階に応じて行うことで、赤ちゃん・陣痛を受け止め、一緒に乗り越えていくのです。

ソフロロジーの一番のポイントは「ポジティブさ」です。ソフロロジーにとっての陣痛は、赤ちゃんと出産を迎えるために大事なエネルギーですので、陣痛を受け入れることで不安を取り去り、リラックスすることが重要なのです。

経膣分娩の全ての妊婦さんが使える呼吸法とは……?

「ラマーズ法」「ソフロロジー」には、それぞれ根底となる思想がありますので、合う・合わないがあるかと思います。そこで以下では、“どちらでもない”呼吸についてご紹介します。身体と心をリラックスさせ、不要ないきみを行わずにいられるための呼吸法です。

1、陣痛のピークまで

子宮の収縮の開始時、大きく深呼吸を行います。その後、鼻からゆっくりと息を吸い、ゆっくりと口から吐きます。いずれも3秒程度かけて行うイメージです。子宮が収縮している間は、この呼吸を何度でも繰り返します。収縮がおさまったら、再び深呼吸を行います。

2、いきむ段階になったら

いきむ段階になったら、まず2回、深呼吸を行います。その後3回目の呼吸で途中まで息を吸い込んだら、息をとめて長くいきみます。肛門を開くようなイメージで、吸い込む呼吸の量は8分目程度です。ここで苦しくなったら、息継ぎをしてもう一度いきみ直します。

収縮が収まった場合には、再び深呼吸をし、通常の呼吸に戻してください。これを、赤ちゃんの頭が出てくるまで繰り返します。

3、赤ちゃんの頭が出て来たら

赤ちゃんの頭が出て来てからは「いきみたくてもいきまない」のが重要になってきます。全身の力を抜いてリラックスするようにしましょう。短く「ハッ」「ハッ」と息を吐き自然に吸い込む、という呼吸法にします。

以上、いかがでしたでしょうか。自分にあった、自分の選んだ出産方法にこれらの呼吸法を組み合わせ、納得の出産ができるとよいですね

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