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出産は怖くないと思える、妊娠中にオススメの本・映画

Date:2014.08.03

現在出産を控えている方、おめでとうございます。今はどんな気分でしょうか?

妊娠や出産に関する本などを見てみると幸せが募る一方であまり具体的でない不安に駆られる人も多いのではないでしょうか? 初めての妊娠だったらなおさらです。

また、現在妊娠していなくてもいつかは出産をしたいと思っている人も多いと思います。想像の中では不安なこともあまりないかもしれません。あまりに未知なことなので当然です。

そんな出産を控えた人には気分転換に、いつかはと思っている人には想像の一環として勉強になることがたくさんあるであろう、「妊娠・出産」をテーマにした映画や小説を紹介します。

≪映画≫理想の出産

妊娠、出産、育児までの様子を描いた作品です。フランス映画らしく主人公の内面の一人語りが多く、また妊娠中のセックスや産後のセックス、自分の体の変化など、デリケートなこともリアルに描かれているので、悩みや相談を人に言えずにいることも多い妊婦は共感することが多いと思います。

私が印象的だったシーンは、出産を無事終え、退院の日を迎えた主人公ですが看護師や助産師が色々手伝ってくれた病院とは違い、これから夫婦だけで赤ちゃんを育てていかなければならないことに不安を感じ、医者の前で泣き出してしまうシーン。

「なんとかなる」と慰める医者に「ならなかったら?」と問い返す主人公。具体的でない、漠然とした不安だからこそどうすることも出来なくて泣くしかなかったのだと思います。

「妊娠・出産はハッピーなことばかりじゃない」という意味ではネガティブな内容かもしれませんが、ネガティブなことも隠さずリアルに描いているので分かりやすく共感出来ます。妊婦にとって、共感出来ることがどれだけ自分の支えになるのか感じることが出来る作品です。

≪映画≫恋愛だけじゃダメかしら?

シリアスな「理想の出産」に比べてコメディ要素も多いこの作品。5組のカップルが登場します。「妊娠・出産・育児は一つじゃない」と感じることの出来る作品で、中には養子をとる選択をする夫婦、一夜の行為で妊娠が発覚した若いカップル、待ち望んだ妊娠なのにその辛さとのギャップに苦しむ夫婦など、多種多様です。

映画の最後、「大切なのは家族。金や栄光、そんなものは残らない。でも子どもは、残せる」というセリフがあります。このセリフを聞いて、後世に残すことの出来る確実なものを体内に持ち、生み出すことってすごいことだと感じました。

様々な家族の形、出産の形を見ることが出来たからこそ、小さいことに悩まず、出産に向けて頑張ろうという気持ちを持つことが出来る作品です。

≪小説≫マタニティ・グレイ

恋愛小説家・石田衣良さんの妊娠をテーマにした小説です。主人公は妊娠を望んでいませんでしたが、妊娠を機に変わっていく様子を描いています。

仕事に愛情がある為、子どもは欲しくないと思っていたが、体の中で動く命に愛情を感じ始め、この子のために最善の選択をしようとしている姿は胸にぐっときます。

働く妊婦の大変さも感じることが出来ます。妊娠出産をする女性への制度が整っていない会社は意外と多いものですが、主人公は自らが出産後も働く為に社内の女性を味方につけ、会社への働きかけも行います。働く女性への勇気にもなる作品だと思います。

作品を紹介するに当たって、「妊娠って、出産ってハッピーなこと」「素晴らしいこと」という面を描いた作品を紹介した方が良いと思っていましたが、いくつかの作品を見ているうちに「妊婦にとって不安を解消するのは慰めではなく共感」と思うようになったのでネガティブなことも大変なことも描き出している作品を選びました。

妊婦さんもそうでない人も学ぶことがたくさんある作品です。ぜひ観てみてください。

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