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元本保証の安心商品。定期預金と定額貯金の違いと活用法

Date:2016.05.12

shutterstock_293373083最近のアラサー女子の気になる話題の一つに、金融関連の話題があります。

  • 先行き不透明な時代である
  • 老後に年金がまともに出るのかわからない
  • 終身雇用の崩壊

アラサー世代はこのような情勢であることを踏まえて、ライフプランを練っていく必要があります。

今からの時代は自分の生活は自分で守るという意識が必要なことは確かです。

雇用も老後の資金も個人の能力次第、自己責任へと変化していくのではないでしょうか。

アラサー世代は、失われた20年を生きてきた世代であり、堅実で貯蓄意識が高い人が多いです。

そんな堅実志向で貯蓄意識の高いアラサー世代にこそ向いている金融商品があります。それは「定期預金」「定額貯金」

将来のために資産を増やしたいと思っても、ハイリスクハイリターンな商品にいきなり手を出すのは危険です。

その一方で、定期預金と定額貯金は元本保証の商品であり、お金を守るには最適な商品といえるでしょう。

ここでは元本保証商品である定期預金と定額貯金について。そして、両者のメリット、デメリット、使い分けについて紹介したいと思います。

一番身近な安心商品である定期預金は銀行の商品である

定期預金は銀行の商品です。

定期預金として預けたお金は、ある一定期間銀行に預け入れることになるので満期が来るまで引き出せなくなります。

各銀行で異なりますが、ネット銀行も含めると、預け入れの期間は最短1週間から選ぶことができます。

また、満期日を自分で指定することが可能なものもあります。

預け入れの最低金額や単位も各銀行で異なるので、定期預金を利用しようと思ったら自分の目的に合った銀行をしっかりと選定しましょう。

銀行は預金を運用しているので、この仕組みは安定した運用源の確保となり、普通預金よりも高い金利をつけています。

しかし、現在の歴史的低金利の中では、定期預金でも普通預金とさほど変わらない金利のことも多いので、よく検討する必要があります。

定期預金で比較検討すべきは金利。ネット銀行のほうが金利は高い傾向がある

定期預金で比較検討する点は金利です。預け入れ期間が同じでも、銀行によって金利は異なります。

また、一般的には店舗を持たないネット銀行のほうが高い金利の場合が多いです。

定期預金の場合は、同じ銀行であってもキャンペーン期間などがあり、普段より高金利で預けられることがあります。

また、時期によっても金利は変動していますので、いくつかの銀行にしぼり、年間の金利の移り変わりをまとめてみるとお得な時期がわかるでしょう。

長期間預金しておいたほうが現時点から見た金利は高く見えますが、現在の低金利、そして将来のインフレリスクを考えると長期に渡る定期預金はリスクにもなりえることを頭に入れておきましょう。

定期預金のメリットはズボラでも浪費家でもお金が減らないこと

現在の低金利の中では、定期預金のメリットはこの1点だと思います。

強制的に将来のお金が貯蓄できる
定期預金のメリットは、お金を使わないようにできることでしょう。ある時期まで引き出すことができなくなるので、どんなに浪費家であっても強制的にお金を残すことが出来ます。

普通預金にお金があると必要な時にすぐおろせるので、浪費しているつもりがなくてもなかなかたまりません。

しかし、定期預金にすればお金を引き出すこと自体が出来なくなるので、強制的に定期預金分は貯めることが出来るでしょう。

元本保証の安心商品である定期預金にも大きなデメリットがある

元本安心の定期預金ですが、デメリットもあります。

インフレリスクに対応できない
定期預金の大きなデメリットは、インフレリスクに対応できない可能性が高いことです。インフレとは、物価が上がっていき、今のお金が将来的には今より価値が少なくなることを言います。

例えば、1年間で物価上昇率が2パーセントだとすると、今100万円のものが102万円になります。

よって、100万円定期預金としておくと、銀行の金利が物価上昇率においつかない限りは資産が目減りしてしまうことになるのです。

もし急激にインフレが進むようなことになると、あまりに長期間定期預金として寝かせておくと、将来的に損した気分になるかもしれません。

インフレとなったら金利も上がっていくので、現行の価値のままとなることはないですが、自分で運用していたほうがインフレに乗って資産を増やすことが出来る確率が高いでしょう。
途中でおろすと損をする
もう一つのデメリットは、途中でおろすことが出来ないことです。定期預金を途中で解約することも可能なのですが、その場合は本来の定期預金の恩恵が受けられません。

定期預金は満期が来る前に解約するとペナルティが発生します。定期預金を途中で解約すると中途解約利率が適用され、本来の金利よりも低い金利となります。

銀行や預け入れ期間によっても変わりますが、普通預金の金利より低くなる場合もあります。

定期預金は、情勢の変化による積極的な解約以外では途中で解約すると意味がないので、向う10年くらいの間使用用途がない資金で利用するのが良いでしょう。

ちょっと聞き慣れない定額貯金はゆうちょ銀行取り扱いの商品である

定額貯金とはゆうちょ銀行の商品です。最大預け入れ期間10年でゆうちょ銀行に一定額を預けます。

預け入れから6カ月を経過すると自由に引き出せるようになるのが大きな特徴です。

貯金の金額は1000円以上からで、1000円単位となります。また、口数での貯金も可能です。

預け入れから3年間は半年ごとに段階金利を適用するので、6カ月ごとに金利が変わりますが、その後は固定金利となります。10年間半年複利で利子を計算しますので、本来はじっくりと資産を増やすのに向く商品でしょう。

しかし、こちらも現在の歴史的低金利時代では金利の恩恵がありません。

以前ならば、3年後の高い金利で以後固定金利となったので資産を増やす商品でもありましたが、現在は貯蓄の意味合いで使用することが多いでしょう。

定額貯金の大きなメリットは管理しやすく自由が利くこと

6カ月たったら自由に引き出すことが出来る
定額貯金の最大のメリットは、6カ月たったら自由に引き出すことができるようになることでしょう。定期預金と異なり、6カ月経過したら金利のペナルティなしに引き出すことができるので、急な出費が出来ても安心です。
口数ごとに定期貯金しておくことが出来る
定期貯金では口数ごとに貯金をすることが可能です。急に資金が必要となった場合にも引き出さなかった残りの口数分で貯金を継続すればよいのでわかりやすいですね。

例えば、1口10万円で50万円定額貯金していたけれども、途中で20万円必要になったとします。

その場合、2口だけ引き出して、残りの3口は継続して貯金すればよいのでわかりやすいですね。

今は使う予定はないけれども、100パーセント満期まで使用する機会がないとは言い切れない場合は定額貯金のほうが良いでしょう。ただし、定額貯金は6カ月経過後には自由に引き出すことが出来るので、浪費気味の人には定期預金のほうが良いかもしれません。

今の時期にはお得感が少ない?定額貯金のデメリット

6カ月たったら自由におろすことが出来る
定額貯金のデメリットも6カ月たったら自由に出し入れできる点です。守る資産と考えていたはずが、途中で引き出してもペナルティがない安心感からどんどん引き出して結局普通金利と変わらない使い方になってしまう場合もあるでしょう。
金利が下がっている局面ではメリットを感じにくい
金利が下がっていく局面ではあまりお得ではありません。適用金利がどんどん下がっていってしまうので、このような局面では契約時に適用金利が決まる定期預金が良いでしょう。逆に、金利上昇局面では定額貯蓄に軍配があがります。
定期貯金は日本経済の縮小が予想される局面には向きません。また、6カ月経過するとペナルティなしにおろすことが出来るので、人によっては普通預金とあまり変わらない使い方となる可能性もあるでしょう。

定期預金と定額貯金の使い分けでリスクなしにお金を管理

定期預金も定額貯蓄も元本割れリスクがない安全な商品という点は共通しています。

両者の違いは以下といえるでしょう。

定期預金
  • 満期になるまで引き出すことが出来ない
  • 金利下降局面で有利
定額貯金
  • 6カ月を経過したら自由に引き出すことが出来る
  • 金利上昇局面で有利

重要な金利については、現在両者ともにかなり低い水準なので、使用用途によっての使い分けが良いでしょう。

では、定期預金と定額貯金の使い分けについてみてみましょう。

定期預金は現在使う予定のない資金を確実に守る

定期預金はすぐに引き出すことができないので、知らないうちにお金がなくなっているという事態を防げます。

定期預金はある一定期間引き出すことが出来ませんので、定期預金にしたお金は手付かずの状態で満期まで残ります。

子供の教育資金など、特定の期間に一定額が必要となる事態のために備えておくにも良いでしょう。

  • 5年後に子供にまとまったお金がかかる
  • ある程度まとまったお金があるが、増やすよりも守りたい
  • ボーナスは手をつかないで残しておきたい

そんな人には定期預金はお勧めです。引き出せない状態になるので、確実に将来そのままお金を残せます。

しかし、将来のためにお金を増やしたい場合には現在の情勢では定期預金は全く向かないので注意しましょう。

現在の金利では、10年おいても普通預金とほぼ変わらない利子しかつきません。現在のような低金利では、定期預金は使わない資金を守るための用途としての利用が良いでしょう。

定額貯金は6カ月たてばおろせるので急な出費があっても安心

定期貯金の最大の利点は6カ月経過すると自由に引き出しができるようになることです。契約当初は使用用途がなかったはずでも、急な出費はあるものです。

そのような場合も6カ月経過していればペナルティなしにひきだすことが出来ますので安心ですね。

また、口数ごとに定期貯金しておくと、急に資金が必要となった場合に引き出しても残りの口数を管理しやすく非常にわかりやすいです。

歴史的低金利時代から考える定期預金と定額貯金の用途

以前は金利が高かったので、お金を定期預金で銀行に預け入れるとどんどんふくらんでいきました。

バブルの頃は金利が右肩上がりで上がっていく時代だったので、資金を寝かせれば寝かせるほど複利効果もあり、資産が増えていきました。

しかし、現在は歴史的低金利といわれるほど金利が低くなっています。

また、普通預金と定期預金の金利もほとんど変わらなくなり、定期預金や定額貯金は資産を増やすという用途には向かなくなっています。

現在のような低金利の時代では、定期預金や定額貯金は資産を増やすものという用途では考えず、すぐに使えない状態にして資産を守るためという用途で活用すると良いでしょう。

他の金融商品は、自分で積極的に情報をつかんでいく必要があります。しかし、定期預金や定額貯金ならば契約時に金額や期間を考えればよいだけで、あとは銀行が運用してくれます。時間がなく、自分で運用するのが怖い人にはわかりやすくて良い商品でしょう。

急激なインフレには対応できないことに注意

定期預金も定額貯金も元本割れリスクがない安全な商品ですが、急激なインフレには対応できない可能性が高いことには注意しましょう。

金融リテラシーを身に着けて、正しく資産を守ろう

先行き不透明なこの時代を生き抜くには個人の力が必要です。そのためにはお金を守る方法を知る必要があるでしょう。

限られた資金を生かすも殺すも自分次第です。

今回紹介した定期預金と定額貯金は、時間がない人やお金を守りたい人には良いと商品です。

インフレリスクが気になる場合はあまり長期間預けないようにすれば良いでしょう。

正しい知識を得て資産を守ることは生き抜くうえで必要なスキルです。お金と上手に付き合って、楽しい人生を送りたいですね。

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