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女医直伝!彼に嫌われない「テカらないオンナ」になる方法

Date:2013.05.02

(1)そもそも皮脂とはなにか

人の肌には汗腺と皮脂腺があります。ワキガの人はこれにアポクリン汗腺という腺がありますが、多くの人は退化してしまっているのでありません。

皮脂はもともとは毛の保湿のためにありました。(羊の毛が雨に濡れても雨をはじくのは、皮脂によって毛が守られているからである。)だから頭皮に一番皮脂腺は多く、次にひたいに多いのです。ひたいは医学的には頭皮の延長と考えられています。

毛がない手のひらや足の裏に皮脂腺はありません。よって手のひらや足の裏はテカリません。Tゾーンは今では毛が少ないのですが、昔の名残で、皮脂腺だけが残っています。そして今では皮脂は肌を弱酸性に守る役割をしています。

皮脂は肌の保湿に必要であるという言い方をよく世間ではしていますが、肌の保湿は肌細胞のなかにあるセラミが主にその役割を担っており、皮脂はほどよく洗い流してあげるといいのです。

顔を洗った後に、セラミドに水分を与えるとそれで保湿になり(ビタミンC誘導体がお薦め)、皮脂がないから肌が乾燥しているという概念はまちがいです。

(2)皮脂の分泌量を適量にするためにやるべきこと

テカリの原因は過剰に分泌された皮脂です。皮脂の過剰な分泌の原因を探りながらテカリ対策を考えましょう。

(A)顔の保湿

セラミドに十分に水分が行き渡っていないので、皮脂が過剰に出てきて肌を保湿しようとします。

多くの女性は化粧水をしてその上から乳液(油分)でパックをすると思いますが、化粧水にどんな成分が入っているかが問題であって、油分でフタという概念は最近では古くなり通用しなくなっています。

化粧水は上にも書いたように、ビタミンC誘導体のようにセラミドを保湿する成分が入っているものが一番いいのです。コラーゲンやヒアルロン酸など、はやりの成分は肌にどこまで浸透をするのかが、医学的に明確ではないと言われています。

ビタミンC誘導体配合の化粧水は高価なものが多いので、手が出ないようであれば、イソフラボン配合かアミノ酸配合のもので代用をしましょう。どちらもセラミドにしっかりと作用します。

(B)W洗顔で肌をいじめない

多くの女性はW洗顔をしていると思います。クレンジングでしっかりと肌を摩擦して、今度は洗顔フォームでしっかりと摩擦をしたら、肌は疲れ切って乾燥して皮脂はたくさん出てきます。

クレンジングでは6割くらい化粧が落ちているとそれでOK。残りの4割は洗顔フォームで落とします。それで十分、メイクとか顔の汚れは落ちています。

クレンジングで目のまわりをこすると、肌が黒ずんでくるので、目のまわりはオリーブオイルをコットンに染み込ませて1分くらい目の上に置いておきましょう。それでアイメイクは落ちます。

ポイントメイクだけでも先に落としてしまうと、クレンジングはさっと短時間で終わる人も多いのでは?

洗顔フォームはよく泡立てることが皮脂対策の基本です。泡立てないでごしごしと顔を洗うから皮脂が過剰に出てくるようになります。泡のクッションでやさしく洗ってあげて!

(C)ぐっすりと眠る

皮脂の分泌量は、実は私たちの意志でコントロールができません。皮脂の分泌量を決めているのは女性ホルモンです。女性ホルモンのバランスが良いと、皮脂の分泌量は一定になり、バランスが悪くなると過剰に出てきたり出てこなくなったりします。

女性ホルモンの整え方はたくさんありますが(ヨガ・ウオーキング・笑うこと・体を温めることなど)もっとも肌に良い整え方は寝ることです。睡眠不足の翌朝にメイクのノリが悪いのは皮脂の分泌が乱れているからです。

夏の夜は暑くて寝苦しいと思いますが、ぐっすりと眠りましょう。肌のターンオーバーは夜の10時から2時にかけて行われます。この時間帯に寝ていないと、肌はボロボロになります。

(3)テカリを防ぐおいしい食生活

皮脂のコントロールは食生活に気を配ることでもできます。ビタミンEとビタミンB6。これが皮脂の過剰分泌を抑制する2大栄養素です。

ビタミンEをたくさん含む食品は、うなぎ、ブロッコリー、かぼちゃなどです。ビタミンB6は魚に多く含まれていて、マグロ、サケ、カツオなど。

私たちは年老いて体中が乾燥するまでずっとテカリをもたらす皮脂と上手にお付き合いをしていかなくてはなりません。皮脂と上手にお付き合いするコツは、セラミドへの保湿と女性ホルモンのバランスです。

過剰に皮脂を嫌って1日に3回も4回も洗顔をすると、今度はセラミドが乾燥して皮脂が過剰に出てくるようになります。皮脂とは本当にやっかいなものなのです。

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