近年急増する年上男性との年の差婚のメリット・デメリット

年上彼氏 2022.06.04

近年では芸能人をはじめ、一般社会でも年の差婚は増えてきましたね。

ですが、実際のところ年上男性との結婚は幸せなのでしょうか。それとも後悔することも多いのでしょうか。

包容力があって、経済的にも安定しているなど一見、メリットの多そうな年の差婚ですが、デメリットも持ち合わせているため、結婚前にしっかり知っておくことが大切です。

また、デメリットについても知っておけば、より彼との関係を良いものにすることが出来ます。

今回は年の差婚のメリット・デメリットについてご紹介します。これから年上の男性との結婚を考えている方や年上男性との関係について知りたい方は必見ですよ!


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魅力満載!同年代婚とは違う年上男性との年の差婚のメリット

そもそも、年の差とはどのくらい年が離れている場合を指すのでしょうか。

実を言うと年の差にははっきりとした定義はありません。

また、人それぞれの感覚の違いもあるため、一該には言えませんが、大体10歳前後年が離れているカップルのことを指します。

年の差婚は同世代婚とはどんな違いがあるのでしょうか。まずは年の差婚のメリットについて見ていきます。

包容力がある

年上男性は経験が豊富なので、こちらが望んでいることを察する力が優れています。

こちらが何も言わなくてもして欲しいことをサプライズで用意してくれたり、愛情を言葉に出して表現してくれるので愛されていることを実感出来ます。

どんな時でも温かく包んでくれるような包容力は年上男性ならではですよね。

包容力がある年上男性と一緒にいることで、結婚後、幸福を感じる女性も多いです。

相手に甘えられる

年の差婚においてやはり甘えられるというのは大きいですね。失敗したりしても寛大に受け止めてくれるため、変に気を張る必要がありません。

また、多少のわがままでも許してくれることが多いので、素直に甘えることが出来ます。

仕事で大変なことがあっても家に帰れば甘やかしてくれる存在がいるので、精神的にもとても安定しますし、仕事の活力にも繋がるでしょう。

喧嘩が少ない

結婚生活の上ではどうしても喧嘩は避けられませんね。

年齢が近ければお互いの意見がぶつかった時にどちらも一歩も譲らない、なんてこともあるかと思いますが、年の差婚の場合、相手が折れてくれることが多いため、さほど大きな喧嘩には発展しません。

また、時には若い妻が拗ねている姿を見て可愛いと感じるため、喧嘩にならないことも多いのだとか。

喧嘩が少ないため、ギスギスした雰囲気になりにくく、心穏やかに過ごせるのも魅力です。

経済的に安定している

年の差婚では、彼は自分よりも早くから働いていて、役職についていることが多いので、経済的にゆとりがあります。

年上だから必ずしも給料が高いというわけではありませんが、一般的に同年代や年下の男性よりはある程度の収入や貯蓄があるので、安心して暮らせるでしょう。

また、慌ただしく、何かとお金のかかる出産や育児の時に彼の収入だけで生活出来るのは心強いですね。

お金に困ることがないため、気持ちの面でも落ち着いて生活出来ます。

トラブルにすぐ対処出来る

結婚生活は平穏ばかりではありません。時にトラブルが起きてしまうこともあります。

そんな時、若い夫婦だと一緒になってパニックに陥ってしまうこともありますが、相手が年上である場合、豊富な経験からトラブルが起きても冷静に柔軟性を持って対処してくれます。

そのため、何か起きても彼がいるから大丈夫と心の支えになります。

お互いの世代を知れる

年の差婚をした夫婦には当然、ジェネレーションギャップも生じます。

年の差婚においてデメリットとも考えられるジェネレーションギャップですが、考えようによってはお互いの世代について知れる機会となります。

今まで知らなかった知識を吸収出来るので、日々新たな発見があり、新鮮に感じるでしょう。

相手が年上だと人生経験が長い分、色々な教訓を聞けるため、視野の広がりや新たな価値観を得られ、自分自身の成長にも繋がります。

浮気の心配が少ない

年上男性ともなると同世代の女性は結婚していることが多いので、他の女性からアプローチされることは少なくなります。

また、若いうちにある程度遊んでいるので、家庭一筋に考えていたり、女性を見る目も養われているため、他の女性に言い寄られてもちょっとやそっとではなびきません。

結婚をしても浮気をされては精神的にも落ち着きませんし、そういった意味でも浮気の心配が少ないのは結婚生活において大きなメリットとなりますね。

義両親に可愛がってもらえる

年上男性との年の差婚では女性は義両親に可愛がってもらえる可能性が高いです。

相手の親にとっては待ちに待った息子の結婚。

独身だった息子の将来を心配していたところに若いお嫁さんが来てくれたのですから、本当の娘のように大事に扱ってくれるでしょう。

お姑さん問題が少ないので、義両親と良好な関係を築けます。

老老介護の心配がない

近年は高齢者が高齢者を介護する老老介護が問題になっています。介護疲れで心身共に病んでしまうことも少なくありません。

年の差婚では比較的若いうちに介護をすることになるので、体力面の心配は少ないと言えるでしょう。

知らないで結婚すると後悔することも。年の差婚のデメリット

年上男性との年の差婚はメリットが多く、その魅力にハマる女性も多いですが、その反面、年の差婚ならではのデメリットもあります。

次は年の差婚ならではのデメリットについて見ていきましょう。

上から目線で物を言ってくる

包容力があり、優しさにあふれる年上男性ですが、年を重ねている分、経験も多いので時には上から目線で物を言ってくることもあります。

年上ならではのプライドがあるので、時には一度言い出したら相手の意見を聞かない、なんてことも。

それが原因で喧嘩に発展してしまうことも少なくありません。

同じ目線で話したいのに相手はそうではないことにイライラしてしまう女性も多くいます。

意見を流されてしまう

年上男性は経験が多いため、こちらの意見を取り合わずにさらっと流してしまうことがあります。

大きな喧嘩には発展しないとも言えますが、相手の考えをしっかりと知っておきたい女性にとってはイライラする原因となるでしょう。

話が噛み合わない

メリットでご紹介したジェネレーションギャップですが、前向きにとらえられなければただのデメリットになってしまいます。

年齢が違うため、子供の頃に流行ったものやなどで当然話が噛み合わなくなります。

好きな音楽や映画、さらには若い頃に流行ったものなど、話が合わないため、そういう話になった時に、いまいち盛り上がりに欠けることが多いです。

お互いをなかなか理解しづらいので、時には不満の元になってしまうことも。

ジェネレーションギャップは前向きに捉えるか、そうではないかで大きく変わってしまうのです。

体力に差がある

同世代や年下の彼に比べて、避けて通れないのが体力的な問題ですね。

こちらがたまにはアクティブなデートをしたいと思っても相手の体力の問題でそういったデートが出来ないこともあります。

そのため、アクティブデートがしたい人は物足りなさを感じるかもしれません。

相手に合わせるとなるとほとんどが落ち着いたデートになってしまいます。

老後が心配

年上の人と結婚すると、老後の問題が浮上してきます。相手の方が早く生まれていますから、その分早く老後を迎えることになります。

かなりの年の差がある場合、まだ仕事も現役で、さらには子供の世話、それに加えて彼の介護もしなければいけなくなります。

年の差婚ということはそれだけ老後に負担がかかることが目に見えていますので、ある程度の覚悟をしておいた方が良いでしょう。

彼の年齢が高ければ高いほど、その機会は早く訪れます。いつ起きてもおかしくない、という気持ちでいた方が良いかもしれません。

また、平均寿命のことを考えると男性よりも女性の方が長生きする傾向にあります。

加えて彼の方が年上ですから、同年代や年下との結婚に比べて、彼を失うことが早く訪れるかもしれないという不安、さらには一人で過ごす時間が多くなるかもしれないという不安が付きまといます。

親子に間違われる

年の差と言っても少しの差ならさほど気にはなりませんが、年の差があればあるほど外出中に親子と間違われやすくなります。

時にはそれにより、嫌な思いをすることも多いでしょう。

また、あまりにも年が離れていると愛人関係に見られるかもしれません。

ただ、最近は年の差カップルは増えていますから、デパートやレストランなどでは気を遣ってくれるところもあります。

ですが、年の差婚ということで、親子に見られることもあるということは覚えておいて下さい。

親と年が近い

これは年の差婚の中でもかなり年が離れている夫婦の時のみに言えることですが、あまりに年が離れているため、旦那さんが自分の親と年が近いということもあります。

まれに親の方が年下という場合もありますが、その場合は芸能人など、旦那さんに知名度があったりする場合が多いですね。

年の差カップルを打ち明けたことにより親との関係が悪くなったり、結婚を許してくれないなどの問題が起きる場合もあります。

年がかなり離れている場合は親への紹介の際、慎重にことを進めた方が良いでしょう。

また、何とか結婚出来たとしても自分の親と年齢が近いがためにややこしい問題が生じることも少なくありません。

夫は働ける期間が短い

年の差婚では、現在の収入が他の男性よりも多くても、定年が早く訪れることを視野に入れておく必要があります。

定年を過ぎても年金をもらえるまで数年あるので、その間は妻の収入でやりくりしなければなりません。

あらかじめ、貯金出来ていれば良いのですが、それがなければ大変なことになってしまいます。

相手が老いていく姿を感じる

年齢が離れている分、当然男性の方が老いは早く訪れることになります。

中には年齢を重ねるごとに素敵になる男性もいますが、必ずしも彼がそうとは限りません。

相手の中身を見ずに外見だけで好きになってしまうと相手の老いる姿を受け入れられないこともあります。

さらに、加齢による臭いも強くなってくるため、気になり出すと嫌気がさすかもしれません。

彼との結婚を考えている方は相手が老いる姿を見ても愛情が薄れないか、自分に問いかけてみてください。

食の好みが合わない

年が若いうちは肉や油っこいもの、量のある食事を好みますが、年を重ねるにつれてあっさりしたものを好むようになります。

最近では年を重ねていても肉や油の多い食事を好む人も増えてきてはいますが、それでも健康のことを考えればあっさりした食事にシフトした方が良いでしょう。

食事の好みや量、必要な栄養素が次第に変わっていくので、それに合わせた献立を考えなければなりません。

同居を強行される可能性がある

今時は同居の提案をしてくる親は少ないですが、夫と年が離れている場合、その親は高齢ですから、考え方が古いことが多いです。

結婚前には必ず同居をするのか、しないのかしっかり確認しておくことをおススメします。

親の介護が必要になることも

年が離れていればそれだけ義両親の年齢も高齢であるということ。

自分の親はまだ介護が必要ではなくても相手の親の介護を早くしなければならなくなる可能性もあります。

場合によっては新婚生活が介護に明け暮れてしまうことも…。

そのため、年の離れたパートナーと結婚する時は相手の親の介護のことも視野に入れておいた方が良いでしょう。

義両親の介護が必要になった際に、

  • 協力してくれる兄弟家族はいるか
  • 育児や仕事との両立

についてあらかじめ考えておくと安心と言えます。

妊活を早く行う必要がある

年の差婚では相手が35歳以上の可能性が高いため、同世代婚よりも不妊のリスクは高まります。加えて体力的な問題もあるでしょう。

男性はいくつになっても子作り出来るという話も聞きますが、年齢が高くなればなるほど女性同様、不妊のリスクは高まります。

そのため、お金や体の面を考えても早めに妊活する必要が出てきます。

メリットもデメリットも理解してこそ、年の差婚は上手くいく!

いかがでしたでしょうか。年の差婚は魅力がいっぱいな反面、実はデメリットも多くあることが分かりました。

とはいえ、やはり最終的に一番大切なのはお互いの気持ちですよね。

困難なことがあっても乗り越えられるくらい相手のことが好きなら結婚しても幸せになれるでしょう。

また、こちらは同世代婚にも言えることですが、やはりお互いを理解すること、周囲への配慮を欠かさないことが結婚生活が上手くいくコツなのではないでしょうか。

メリット・デメリットを活かしてより素敵な関係を築けたら良いですね。

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