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小物の収納にピッタリ!可愛いアンティーク調のミニトランクケースを作ろう!

Date:2012.11.24

小物の収納やちょっとした荷物の持ち運びにトランクケースは火所に便利なものです。そこで、収納や持ち運ぶものに合わせたミニトランクケースの作成方法をご紹介します。

トランクケースを作るのは少々面倒な作業も多いのですが、自分だけのトランクケースを作るのは非常に楽しいものです。

今回使用する材料と道具

・MDFボード
※トランクの強度を高める枠に使用します。MDFボードは加工が簡単で軽量という特長があります。

・合皮
※トランクケースの外装のために使用します。好みの色の合皮を用意しましょう。

・PPボード
※トランクケースの基本的な形はPPボードで作成します。

・各種金具
※兆番やカシメなどの金具です。

【難易度:中級程度のDIY技術と初級程度の裁縫技術】

トランクの作成は裁縫技術よりもDIY作業が主な作業工程になります。木箱の組立などの経験があれば十分作成は可能です。

【完成見本写真】

今回は上の写真のようなアンティーク調のトランクケースを作成します。サイズや形などは好みに応じて作成することができます。

【あると便利な道具~ペットボトル用ハサミ~】

ホームセンターなどで販売されている“ペットボトル用”のハサミです。通常のハサミよりも力が入ることから、PPボードの切り取り作業が楽になります。

【箱パーツ①の作成】

上記の図は今回作成するトランクケースのサイズです。PPボードを上記のサイズです。

自分の好みのサイズのトランクケースを作る場合には、このサイズを変えましょう。

今回用意したPPボードは厚さ1mmです。PPボードはサイズさえ合えば100円ショップで購入できるものでも十分です。2mmのPPボードでは作業が難しいことから、1mmのものを用意しましょう。

PPボードにガイドラインを引き、サイズに合わせてPPボードをカットします。ハサミでカットする場合には、ハサミの根元で切れば綺麗にカットできます。

サイズの合わせて切り取ったのが上の写真です。箱の展開図ということは分かると思います。これを組み立ててトランクケースの形を作ります。

左側を折り込みます。折り込む作業は時計回りなど順序良く行うのがポイントです。

上を折り込みます。一度折ってしまうと“クセ”がついて折り直すのが難しいことから、マーキングした線からズレないように注意して折りましょう。

左側を折り込みます。注意して折り込んでも少しズレてしまう場合があります。1mm以内のズレであれば修正可能なので、作業を続けましょう。

最後は下部の折り込みです。この段階で、全体的に形が整っていれば仕上がりは上々になるでしょう。

PPボードだけで強度的にやや不安があるので、MDFボードを使用して“外枠”を作ります。MDFボードは加工しやすく木材と同様の強度があります。MDFボードはノコギリで簡単にカットすることができます。外枠として使用するので、PPボードのサイズに合わせてカットしましょう。今回のトランクボックスでは「3cm×20cm」と「3cm×11cm」のサイズをそれぞれ2本ずつ作成します。

MDFボードで作成した外枠をMDFボードに仮置きします。この時、MDFボードのサイズが大きすぎた場合には修正しましょう。

一度展開してPPボードとMDFボードのサイズを確認します。
※二つのサイズが仕上がりに大きな影響があるので、慎重に行いましょう。

PPボードをセロハンテープで仮止めします。
※引っ張りながらセロハンテープで止めるのがポイントです。

PPボードとMDFボードを接着します。
※木工用ボンドではPPボードを接着できないのですが、今回は仮止めに木工用ボンドを使用しました。

ボンドを塗ったMDFボードをPPボードに貼り付けます。

洗濯バサミなどをつかってMDFボードとPPボードを接着します。
※ここでの作業は、MDFボードの四隅がきちんと接着するように作業を行うのがポイントです。

完成したらボンドが乾燥するまで待ちます。

ボンドが乾燥したら、箱の下部に1cm間隔でマークを付けます。これは合皮と箱を縫い付ける穴になります。このマーキングが縫い幅になることから、綺麗なラインになるようにしましょう。

マークに沿ってピンバイスを使い穴を開けます。穴は針を簡単に通すことのできるサイズにしましょう。
※ドリルのサイズは1mm以上を目安にしましょう。

ピンバイスで四方全てに1cm間隔で穴を開ければ箱の組立は完了です。続いて合皮を縫い付ける作業に移ります。

【箱パーツ①の合皮縫い付け】

合皮を縫い付ける作業を行う前に合皮の裁断を行います。合皮の裁断サイズは上の図です。
※サイズを変更した場合には“箱の展開図+縫い代(4cm)”を目安にしましょう。

合皮に裁断サイズを写し取り裁断します。
※四隅は後の工程で縫い合わせるので5mm~1cm程度の縫い代を作っておきましょう。

合皮を裁断したのが上の写真です。

裁断した合皮を箱に合わせます。
※裁断は箱に合わせながら行うと失敗は少なくなります。

テープを使用してサイズと位置を確認します。
※合皮が中心に来るように目印などを付けておきましょう。

合皮を箱に縫い合わせます。ドリルを使用して穴を開けた場所に針を通し、箱と合皮を縫い合わせましょう。

1cm刻みに穴を開けたので、その通りに縫えば綺麗に縫い上げることができます。

合皮の縫い合わせは対角側を優先して行います。対角側を縫い合わせることで、合皮のシワなどを防止することができます。
※シワを伸ばすように縫い合わせることで綺麗に仕上がります。

上の写真は斜めから撮影したものです。
※合皮を張り合わせる場合には、上の写真の矢印の向きに軽く引っ張りながら縫うのがポイントです。

続いて右サイドを縫います。
※基本的に縫い方は、これまでの手順と同じです。ただ、両サイドは引っ張り過ぎると逆にシワの原因にもなるので無理をせず縫いましょう。

最後に左サイドを縫います。これで箱と合皮の縫い合わせは完了です。

見た目を良くするために縫い代を残しておいた四隅を縫います。

上の写真のように袋を閉じるように四隅を縫います。

余った縫い代を2mm程度残して切り取ります。

強度の問題もあるので上の写真のように縫い合わせた部分を残します。

四隅全ての縫い合わせと切り取りが完了すれば箱パーツ①の作成は完了です。

【箱パーツ②の作成】

トランクは“フタ”と“本体”に当たる二つの部分から構成されます。同じサイズの箱を2つ組み合わせても良いのですが、収納の面を考えるとフタの倍の厚さのある本体を作成した方が便利です。今回はフタの3cmに対して胴体は6cmで作成します。

箱パーツ①同様にPPボードをサイズの通りに切り取ります。

箱の展開図を組み立てます。

MDFボードを箱に合わせて切り取り、四つの角をテープで止めます。

ボンドを塗り乾燥を待ち、合皮と縫い合わせるための針穴をドリルで開けます。基本的な作業は箱パーツ①と同じなので、経験を生かして作業を行いましょう。

箱パーツ①の作成には手間取った人でも、箱パーツ②の作成は非常に円滑に進むはずです。これで箱の組立は完了!残るは合皮の縫い合わせを残すのみです。

箱パーツ②の合皮裁断サイズは上の図の通りです。箱パーツ②同様で展開図に4cmを加えたものが合皮裁断サイズになります。

縫い合わせ作業もパーツ①と同様の手順です。ただ、縫い合わせの作業は丁寧を心掛けるのが綺麗に仕上げるコツです。

最初2番目の縫い合わせは“引っ張る”ということを意識して縫い合わせます。

続いて右サイドは無理をせず“シワに注意”して縫い合わせます。

最後は全体的なバランスに注意して縫い合わせれば合皮と箱の縫い合わせは完了です。

四隅の仕上げもパーツ①と同じく縫い合わせます。

最後に余分な部分を切り取ります。

これで基本的なトランクの部分は完成です。

【金具の取り付け】

トランクらしくなりましたが、これはまだ“フタ付きの箱”です。続いての作業は、トランクとして機能させるための金具の取り付けを行います。

最初に“兆番”取り付けます。兆番は2枚用意します。1枚でも問題は無いのですが、フタの“ねじれ”に強くするために2枚の兆番を使用します。

兆番には“木ネジ”が付いているのですが、木ネジでは強度的に問題がある(MDFは木ネジには向かない材料)ということから、ボルトとナットを使用して固定します。

ボルトには穴を開ける機能が無いことから、ボルトを通す穴を開けます。兆番を固定する位置に穴を開けるための目印を付けます。

目印を付けた場所にボルトの通る大きさの穴を開けます。

兆番をボルトとナットで止めます。

同じようにもう一つの兆番も止めます。ここで注意する点は二つの兆番を直線にするということです。兆番がズレてしまうと“開き難いトランク”になってしまうの“兆番を直線”にするようにしましょう。

片側の兆番が直線になっていれば、もう片側の固定は簡単です。

同様の手順で止めれば兆番の取り付けは完了です。

フタを開いて抵抗を感じなければ、兆番の取り付けは成功です。

次は、トランクのフタをロックする為の止め具の取り付けです。止め具も兆番と同じく、ボルトとナットを使用して取り付けます。

一箇所だけではフタの強度に問題があるため2箇所に取り付けます。位置は自由ですが、この後の作業で“取っ手”をつけることから中心から離れた場所に取り付けましょう。

止め具を取り付ければ金具の取り付けは終了です。止め具が付いたことでトランクボックスらしくなってきました。

【トランクの装飾】

本体と金具が付けば、ある程度は完成なのです。このままでは“合皮張りのケース”であることからトランクとしての装飾を行います。使うものは100円ショップなどで購入できるベルトです。ベルトをリベットで取り付ける事で“トランクらしい外見”に近付きます。

ベルトを上の写真のようにトランクに巻きつけます。

適度な長さに切ったベルトを一週回し、リベットで固定します。リベットはドリルで下穴を開けて取り付けます。
※リベットが無い場合には兆番と同じようにボルトとナットを使用して固定しても良いでしょう。

リベットはハンマーで叩いて固定します。
※上の写真では見えていませんが、内側に当て木などをしてトランク本体にダメージを与えないようにしましょう。

ベルトはトランクの周囲を一周させて固定します。

このベルトに機能的な意味は無いのですが、取り付けることでアンティークなトランクボックスらしい外装になります。

余ったベルトを使用して“取っ手”を作ります。固定にはリベットでも良いのですが、取っ手は力のかかる場所であることから今回は大き目のボルトとナットを使用します。

取っ手を取り付ける位置を決めます。
※取っ手はバランスの良い中心に位置を決めるのがポイントです。

ドリルで取っ手と本体に穴を開けます。

力が加わるという場所ということから少し強く締めましょう。
※緩みを防止するためにボルトとナット締めた後は瞬間接着剤を流しておくと良いでしょう。

上の写真のように取っ手は輪を描くように内側から固定します。少々面倒な固定方法ですが見た目も良くなることから取っ手は上の写真のように固定しましょう。

取っ手を取り付ければトランクケースの装飾作業は完了です。

【トランクの内装】

外装の作業は終わったのですが、トランクを開いてみるとPPボードとMDFボードが剥き出しです。見た目的にもあまり良くないのでトランクの内装を整えます。

使用するのは100円ショップで購入できる「両面テープ付きフェルトシート」です。両面テープが付いている事から、簡単にフェルトを貼り付けることのできる便利な商品です。

トランクケースの内側に合わせてフェルトシートをカットします。フェルトシートは裏側の保護シートを剥がします。

フェルトシートは裏側の保護シートを剥がします。

強力な粘着剤が付けられているので、内装に貼り付けるだけで作業は終了です。

本体に続いてフタにもフェルトシートを貼り付けます。

フェルトシートを内装と同じサイズに切ります。
※粘着剤の貼られたフェルトシートはハサミに張り付き切り難いので注意しましょう。

保護シートを剥がし、フェルトシートを貼り付けます。

多少強く擦ってもフェルトシートが痛んでしまうことは無いので、爪で擦りながら貼り付けるのがポイントです。

これでトランクボックスは完成です!

収納するものに合わせて間仕切りを作ればより自分の目的に合わせたトランクケースを作成することができます。

【まとめ】

今回ご紹介したトランクケースの作成は少々面倒な作業が多いのですが、一度覚えてしまえば非常に簡単な作業で作成することができます。トランク型の長方形はもちろん、工夫次第で様々な形や大きさのトランクを作ることができます。自分だけのミニトランクが欲しいという方はトランクボックス作成に是非チャレンジしてみて下さい!

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