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夜空に怪しく光る月に惑わされ続ける私達のライフスタイルと健康

Date:2013.11.26

魅力的でなお且つ恐れられる存在:月

竹から生まれた神秘的な女の子、かぐや姫は美しい女性と成長した後に月へ帰り、9月の十五夜には妖しい光を放つミステリアスな月を愛でて畏敬の念を表します。そんな物語や文化を持つ日本人にとって月は特別な存在ですよね? 

西洋でも月の引力と潮の満ち引きの深い関係から、水分を多く含む人間の脳にまで月は影響を与え、「満月の夜は犯罪が増える」と実しやかに言われているのをご存じでしたか?

しかも、英語にはラテン語の月を意味する“Luna”という言葉を含んだ“Lunatic”という「精神異常的な」という意味の単語さえあり、正に月は人類にとって魔力を持つ神秘そのものなのです。

しかも、私達の体内サイクルや健康までもが月の影響を受けていると知ったらどうします?今年のお月見に対する考えがガラッと変わってしまうかもしれませんよ。

月と私達の睡眠

最近、スイスで長期に渡り行われた人間の睡眠に関する研究で、満月の夜は満月ではない夜より寝入るのに時間が掛かる事が分かり、しかもその眠り事体も浅く、そして必然的に睡眠時間が短くなる事も判明したそうです。

どうしてこのような事が起こるのかというと、なぜか満月の夜には人間の睡眠サイクルを司るメラトニンと呼ばれるホルモンの分泌量が下がり、深い眠りに入ると起こる脳波の活動も3割程落ちてしまい、快眠を妨げているからだとこの研究に携わった専門家は説明しているそうです。

中には、満月の夜に人が眠れなくなるのは、街灯も無かった大昔、明るい月光に誘われ侵略や侵入を試みる敵から身を守る為、人間が進化の過程で身につけた自己防衛能力ではないのかと考える人もいるらしいのです。

医療現場でも意外な月の影響?!

更に月の意外な影響が出ているところが、病院などの医療現場。

アメリカの病院で最近心臓病の過去15年間の統計を調べたところ、満月の夜の前後に心臓病の手術を行った患者の死亡率が低く、そして術後の経過も月が満ちて欠け始める頃に手術をした患者はそうでない患者に比べて退院する日数が比較的短い事も分かったそうなのです。

確かに、スイスでの研究もアメリカの病院の統計も月の人間の体への直接的な影響を科学的に証明するには研究対象人数も調査期間も、月と人類の長い歴史を考えると充分ではありません。

でも考えてみれば、私達女性の体は人生の半分以上を月経という月の周期と共に過ごし、生命を育んできたのですから、「そんなのは偶然で、人間の身体に月が影響を与える訳がない!」と断定するのも少し不自然な気もします。

ともかく、眠れない満月の長い夜には、そんな神秘的な月と人間の太古からの関係を描いた本を読んで空想に耽る…なんていう新たなお月見の楽しみ方はいかがでしょうか?

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