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腸に住みつく肥満細菌、老化細菌を追い出せ!中から綺麗になろう

Date:2013.08.12

腸には善玉菌と悪玉菌がすみついていることは、多くの人がご存知でしょう。しかし、実は悪玉菌は肥満や老化の原因にもなっているということまでは認識していない人が多いようです。

せっかくスキンケアやダイエットをしても、腸に悪玉菌がはびこっていたら効果も半減してしまうので、ぜひ腸内環境を見直してみてください!

太りやすい体質に変えてしまう悪玉菌

みなさんご存知のように、腸の中には体に有益な働きをする善玉菌と、ダメージを与える悪玉菌とがいて、悪玉菌が優勢になると腸の働きが低下して便秘をしやすくなります。

便秘をしていると腸が汚れ、そこから栄養を受け取る血液もドロドロになり、血液から栄養を受け取っている細胞の代謝活動が低下し、太りやすくなります。

また、腸のぜん動運動は生きているだけで消費されるエネルギー、基礎代謝の中でも大きな割合を占めているので、腸の動きがにぶると基礎代謝も低下。そのため太りやすくなります。

しかし、悪玉菌の中には便秘を起こすだけでなく、肥満そのものを招く菌もいることがわかったのです。

腸内にその悪玉菌がいると、インスリン抵抗性が起こります。インスリンというのは食事でとり入れたブドウ糖を筋肉など全身の細胞に届けることで、血液中の糖の濃度を調節しているホルモン。

インスリン抵抗性というのは、インスリンの効きが悪くなるということなので、血液中にブドウ糖が余り高血糖になる、つまり糖尿になりやすくなります。

さらにインスリンの働きが悪くても、実は脂肪細胞はちゃっかりブドウ糖を受け取ることができるので、脂肪細胞に糖がたまりやすくなり肥満が起こってくるのです。

高脂肪のエサを与えても太らないように耐性をつけて育てたマウスでも、その悪玉菌と一緒に高脂肪食を与えると、深刻な肥満とインスリン抵抗性があらわれたという研究結果も発表されています。

さらに悪玉菌の中には老化を進める老化菌もいます。せっかくスキンケアなどでアンチエイジングをしているのに、着々と腸内で老化を進めているなんて許せませんね!

肥満細菌をやっつける改善方法

悪玉菌を退治して、腸内環境を整えるには、やはり食生活の見直しが大切です。

先に紹介したマウス実験を行った上海交通大学の研究チームが肥満者に行った改善方法も、食事を全粒穀物、中国伝統の薬膳料理、プレバイオティクス中心に変えるという方法で、それを9週間続けたところ、その悪玉菌は検知不能レベルまで減り、175キロあった体重も約半年で50キロ以上落ちたそうです。

全粒穀物というのは精製されていない穀物のこと。精製されている白いご飯やパンというのは、食物繊維や栄養価も低いので、玄米や全粒粉のパンや麺類などを主食にするとよいでしょう。

プレバイオティクスというのは耳なじみがないかもしれませんが、善玉菌のエサになってくれる食物繊維やオリゴ糖などことです。食物繊維は幅広い年齢層で不足していますので、野菜など食事からとるのはもちろんのこと、サプリメントを利用するのもひとつの手です。

オリゴ糖も自宅の砂糖をオリゴ糖そのものや、オリゴ糖が含まれるてんさい糖に替えるなどしてとり入れてください。

中国伝統の薬膳料理は難しいかもしれませんが、和食も腸にはやさしい食事です。特に煮物は食物繊維がたくさんとれるほか、たっぷりの水分も含んでいるので、便通改善に役立つでしょう。

実は腸には善玉菌や悪玉菌よりも、日和見菌という菌のほうがたくさんいます。この菌は強いほうに味方をする、まさに日和見主義な菌。ですから腸内環境が整ってきて、善玉菌が強くなってくると、日和見菌も加勢してくれるので、一気に腸内環境が変わります。

便秘がちな人も、ぜひ日和見菌も味方にして腸内環境を一発逆転しましょう。

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