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大人が何もないところでよく転ぶのは病気の前兆?その原因と予防法

Date:2016.10.18

shutterstock_432257434何もないところでつまずいたり、転んだりすることありませんか?

時々ならまだしも、こういった症状が頻繁にあると、「もしかして自分は病気なのかな?」と考えてしまいます。

小さい子供や、ご高齢の人であれば足元がおぼつかないことが原因で転ぶこともありますが、若い女性が転ぶのには何か原因があるはずです。

よく転ぶのは、いったい何が原因なのでしょうか。また、何か病気が隠れているのでしょうか。


1番の原因!足や下半身に問題があると転びやすくなる

転んだり、つまずいたりする1番の原因は、やはり体を支える足に問題があるようです。

足は体を支えているため、少しでも問題があると支えきれなくなり転んだりつまずいたりしてしまいます。

よく転ぶ原因として考えられる、足に関する問題にはどういうものがあるのでしょうか。

足を含む下半身の筋力が低下すると体を支えられなくなる

よく転ぶという人の大きな原因は、足を含む下半身の筋力が低下していることにあります。

下半身の筋力は、加齢とともにだんだん筋肉が減っていくため自然と衰えて行きます。

歳を取ると歩くのが困難になるのは、この筋肉の減少と筋力の低下が原因だとされています。

若くても、下半身をしっかりと使っていないと筋力はどんどん低下し、転びやすくなります。

  • 日頃、運動をしない人
  • 病気やケガなどで長期間寝たきり状態が続いた人
  • あまり歩かない人
上記のような人は、下半身の筋力が低下しやすいと言われています。また、太ももやふくらはぎだけではなく、足裏・足先も鍛えていないとつまずきやすくなります。

また、足の指が動きづらい人は、

  • 足全体を動かす大腰筋
  • すねや足の甲の筋力

も衰えやすくなります。

冷え性などで足が冷えやすい人は要注意!

足の冷えと転びやすいさは関係ないような気がしますが、実は大きく関係しています。

足の裏にはバランスを保つセンサーがあります。しかし、足が冷えているとこのセンサーが働かず、脳に今のバランス状態が伝わりにくくなります。

足が冷えている時、少しつねっても痛みを感じないことがあります。これは、神経が冷たさで麻痺して脳に正しい信号が送られていないから起こる現象です。

足が冷えている状態だと、バランスを保つセンサーが働かなくなり、ちょっとした段差や何もないところでバランスを崩してしまい、転びやすくなります。

特にこれは、自宅などで裸足や靴下だけでいる時に起こることが多く、自宅で転ぶことが多い人は足が冷えている可能性が高いです。

股関節が固いと足を引きずり歩き方が不自然になり転ぶ

股関節が固いと、歩く時に足をひきずる形になります。そのため、ちょっとした段差などでも転びやすくなります。

また、変形性股関節症になると足がまっすく伸びなくなってしまい、体制が傾くため体のバランスが悪くなり、転びやすくなります。

変形性股関節症は年配の人の病気というイメージがありますが、若い人でも引き起こす病気なので注意が必要です。

外反母趾で足に負担があるとバランスが取りづらい

外反母趾で悩んでいる女性が近年増えており、外反母趾が痛くないようなケア商品も多く販売されています。

外反母趾になると、足の指や足裏などをしっかりと動かすことができません。そのため、体のバランスが崩れてしまい転びやすくなります。

また、外反母趾になると足裏の感覚が鈍ってしまい冷えと同様、センサーが正常に働かなくなり転んでしまいます。

自分の足に合っていない靴を履かないと危険

靴を選ぶ時、どこを基準にしていますか?足は、長さ(縦)と幅(横)にアーチがあり、そこでしっかりと地面を捉えて体を支えています。

このアーチのどちらかが崩れると、体をしっかりと支えることができず、転びやすくなります。

靴を選ぶ時、ファッション性を重要視して先の尖った靴などを履いていると、幅のアーチが崩れてしまい、転びやすくなります。もちろん、長さも同じです。

靴を選ぶ際は、長さと幅が自分の足にぴったりと合うものを選ぶようにしましょう。

また、靴底が厚いものは足裏が地面を捉える感覚が伝わりにくいため、転びやすくなります。

体のバランス感覚が鈍る・衰えると体がふらつきやすくなる

三半規管や平衡感覚が衰えると、体のバランス感覚が悪くなります。

ジェットコースターに乗った後、ふらふらしたりするのは、回転することで三半規管が一時的に衰えているからです。

また、よくめまいを起こす人は、三半規管が弱いと言われています。

めまいを起こしやすい人は、加齢に関係なく三半規管や平衡感覚が弱いので、転んだりつまずいたりしやすくなります。

自分のバランス感覚を調べるには、片足立ちをするとよく分かります。片足立ちで1分立てない人は、三半規管や平衡感覚が弱い可能性があります。

そういう人は、子飛びやすいので注意が必要です。

視力の低下、メガネやコンタクトが合わないとバランスよく見えない

皆さん、片目だけで物を見たことがありますか?片方ずつ見ると、実際より微妙に位置がずれて見えます。

視力が低下して、はっきりと見えない状態だと見えている物の位置が少しずつずれてしまい、転びやすくなります。

メガネやコンタクトレンズを装着している人も、そのレンズが合っていないと視力が悪いのと同じです。

特に、ちょっとしたものや段差でつまずきやすい人は、視力の低下が考えられます。

また、視力が低下した状態で生活していると、その感覚に慣れてしまうため、自分の視力が低下していることに気が付かないことがあります。

「最近転びやすいな」「歩いていると、よくものに当たる」という人は、1度視力を測ってみましょう。

よく転ぶ・よくつまずくは脳血管障害の予兆の可能性もあり

急によく転ぶようになった、よくつまずくようになった場合、脳血管障害の予兆の可能性もあります。

脳の血流が悪くなると、判断力が鈍ったり運動能力が衰えるといった症状が出るため、転びやすくなります。

転んだり、つまずく程度で脳血管に問題があると分からない人が多く、しびれや麻痺といった他の症状が出た時に脳血管に問題があったと気づく人が多いそうです。

急によく転ぶ、つまずく、ふらつきがあるという症状が出た場合は、筋力低下と決めつけずに医師に相談する必要があります。

服用している薬が原因で転びやすくなる?薬剤性パーキンソン症候群

体調が悪い時、病院に行って薬を処方されます。また、ちょっとした熱などであれば市販薬を飲んで痛みや熱を抑えるという人もいると思います。

体調を良くするために飲んでいた薬の副作用によって、パーキンソン病と同じような症状が出るのが「薬剤性パーキンソン症候群」です。

この症状は、薬の影響で必要以上にドーパミンの分泌量が減ることでパーキンソン病のような症状が出ることを言います。

薬剤性パーキンソン症候群には、次のような症状があります。

  1. 手や足の震え
  2. 筋肉の緊張状態(固縮)
  3. 動きの制御
  4. 防衛反応の障害

特に転ぶことに関係しているのが、2~4です。

筋肉が緊張状態になっているため、思ったように足が動かずちょっとしたことで転んでしまいます。

また、動きに制御がかかっているため、普段の動き自体が今までより少し遅くなります。

防衛反応の障害は、転びそうになった時に身を守れなかったり、ちょっとした衝撃を与えられた時、防衛ができないことを言います。

普通であればバランスを取って転ばないようにすることができるのですが、薬害性パーキンソン症候群の場合、防御動作が間に合わず転んだりつまずいたりしてしまいます。

自分でも予防できる!転ばないようにするための予防法

転びやすい、つまずきやすいという場合、自分でも予防することが出来るのでしょうか。

その症状や原因にもよりますが、足が問題の場合は自分で転ばないようにすることはできます。

それは「とにかく筋力をアップさせる」ことです。下半身の筋力がアップすれば、足がしっかりと上がるようになるため、転びにくくなります。

自宅でも簡単にできる、下半身の筋力アップ方法と、足が問題で起こる転倒予防法を紹介します。

手軽で簡単にできる筋力アップ運動は「スクワット」

1番簡単で、誰でもできる下半身の筋力アップ運動は、スクワットです。スクワットは、太ももだけではなくふくらはぎの筋力アップにも効果的です。

スクワットは、ただ単に腰を下ろしていけばいいというものではありません。正しい方法で行わないと太ももやふくらはぎの筋力アップに繋がりません。

  1. 足を肩幅程度に開き、手を頭の後ろで組む
  2. 背筋をまっすぐにしたままゆっくりと腰を下ろしていく
  3. 太ももが床と平行になるまで腰を下ろしたら、ゆっくりと元の姿勢に戻す

腰を下ろすのが浅かったり深かったりすると意味がないので、しっかりと床と平行になるまで下ろすようにします。

これを、1日2回、10~20回程度行うようにします。最初の頃は慣れていないので回数は少なくし、慣れてきたら回数を増やしていくようにしましょう。

スクワットは年配者の方にもオススメの運動として紹介されているくらい、下半身の筋力アップには欠かせない運動です。

テレビを見ながらでも簡単!椅子を使った太ももの筋力アップ運動

テレビを見ている時間を有効活用できる筋力アップ運動もあります。椅子を使ったもので、とても簡単な運動なので覚えておきましょう。

  1. 椅子に背筋を伸ばしてこしかける
  2. 手は胸の前で交差させ、片足を床と平行になるまでゆっくりと上げる。この時、太ももに力が入るように意識する
  3. 反対側の足も同じように行う

これを1日10~20回行うだけで、太もも前方の筋力がアップします。

ゆっくりと上げることで太ももに負荷がかかるので、勢いなどをつけずに足をあげるようにしましょう。

股関節の柔軟性を高めて足のひきずり原因を解消

股関節が固いと、歩く時にどうしても足をひきずったような状態になってしまいます。

それを予防するには、股関節の柔軟性を高めて上げる必要があります。股関節も、毎日のストレッチで柔らかくなっていきます。

  1. あぐらをかくように床に座り、足を折り曲げ、両足の裏を合わせる
  2. 背筋を伸ばし、息をゆっくりと吐きながら体を前に倒していく
  3. 痛くないところまで体を倒したら、息を吸いながらゆっくりと体を起こす

毎日、10回程度行います。

体を倒す時、無理してやると反対に股関節を傷めてしまうので、痛くないところで止めておきましょう。

運動も兼ねて筋力アップを行う人にオススメなのはウォーキング

運動も兼ねて、筋力をアップしたいという人にオススメなのは、ウォーキングです。

足の筋力は使わないとどんどん衰えてしまいます。歩くだけでも筋力はアップするので、ウォーキングはオススメです。

歩く時、だらだらと歩くのではなく、太ももをしっかりと上げるように歩くと、太ももに力が入るのでさらに筋力アップに繋がります。

運動は苦手でも日常生活の動きで下半身の筋力アップは可能

下半身の筋力をアップしたいけれど、運動は苦手という人は日頃の日常生活をちょっと見直すだけで、足の筋力をアップすることができます。

日頃、移動する時にエレベーターやエスカレーターを使っていませんか?これを階段にするだけで下半身を使うので、筋力アップします。

また、通勤で一駅歩くだけでも筋力がつくので、ちょっとしたところから始めてみるのもいいかもしれません。

足の冷えからくる場合はとにかく冷やさないような対策が必要

足が冷えると、足裏のバランスを保つセンサーがしっかりと働かず、転びやすくなります。

こういった人は、足をしっかりと温めてあげなくてはいけません。

冷え性対策と同じで、

  • 靴下
  • ひざ掛け

などを使って足を冷やさないように心がけましょう。足湯などもいいいですね。

また、足の筋力がアップすれば体全体の血行が良くなるので足も冷えにくくなります。

心配な時は自己診断をせず必ず病院を受診する

転びやすくなった時、何か気になることがある場合や心配な時は、必ず病院を受診するようにしましょう。

特に、薬を服用するようになって転ぶことが増えた場合は、薬剤性パーキンソン症候群の疑いもあります。

これは服用している薬を飲まなくなれば3~6か月程度で症状は消えますが、病気によっては薬の服用を止めることができないものもあります。

自分で勝手に判断するのではなく、必ず医師の指示を受けてから決めるようにしなくてはいけません。

また、脳血管に問題がある場合も、軽度の脳梗塞などが考えられるため、ちょっとでも気になったら病院へ行くようにしましょう。

毎日足を動かして転びにくい体作りをしよう

足を動かさないと、筋力はどんどん低下していきます。これは年齢関係なく、若い世代でも同じことです。

よく「健康のために毎日1万歩歩こう」と言います。これは、健康のためだけではなく、転びにくくするためにも必要です。

1万歩は無理でも、少しでも足を動かして筋力を衰えないようにすることは大事です。

「転ばないから大丈夫」ではなく、今からしっかりと予防しておくことも必要です。

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