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若い女性でも出現する白髪…知っておきたい若白髪の原因と予防策

Date:2017.01.31

どんな美髪でも、がらりと老けた印象にしてしまうのが…白髪。

老化現象と言えばいろいろありますが、中でも白髪はその代表。白髪を発見するとショックを受けてしまうのは「白髪=老化」の方程式があるからこそですよね。

しかし、最近は老化現象を原因としない「若白髪」が若い世代に急増しているというのはご存知でしょうか。20代の女性にも若白髪に悩む人が増えているのだとか。

今回は老け見えの原因となる若白髪の原因、予防策について紹介していきます。


髪色はどのようにして決まるのか?白髪が生えるメカニズム

まずは白髪のメカニズムを知ることからはじめましょう。

髪の毛はもともと真っ白

そもそもできた瞬間の髪の毛は真っ白です。色がつくのはこうしたメカニズムによるものです。

  1. 白髪として生まれる
  2. 髪の毛が作られていく過程で、メラニン色素が自然に混ざる
  3. 色がついて髪の毛として生えてくる

メラニン色素は髪の毛に色を付ける絵の具のような役割をしていることがわかります。

髪色は2種類のメラニン色素で決まる

日本人は黒髪が多いですが、世界を見渡せば茶色、金色、赤色と多種多様。そうした髪色は、2種類のメラニン色素の組み合わせによって決まります。

ユーメラニン
別名、黒色メラニン。多いほどに髪の色は暗くなります。
フェオメラニン
別名、黄色メラニン。多いほど明るい髪色になります。

日本人の髪色で黒色が多いのはユーメラニンによるものなのですね。

白髪は、このユーメラニン、フェオメラニンのどちらのメラニン色素も含まない状態の髪の毛です。

メラノサイトとチロシナーゼの働き

ではなぜメラニン色素による染色がされていない白髪が生えるのか。それにはこの3つが深く関係しています。

メラノサイト(色素形成細胞)
髪の毛を作る毛母細胞の間にある、メラニン色素が作られる細胞のこと。
チロシナーゼ
酸化酵素のひとつ。
チロシン
アミノ酸のひとつ。メラニン色素の原料となります。

メラニン色素はメラノサイトという細胞で作られますが、その際に欠かせないのがチロシナーゼという酵素。チロシナーゼが活性化してチロシンに作用することでメラニン色素が作られます。

つまりメラノサイトとチロシナーゼが正常に機能していることが髪の毛に色を染める条件!不足したり、働きが悪かったりすれば、メラニン色素がきちんと生成されないので、色がない、白髪として生えてきてしまうということですね。

混ざるべき色素が足りなければ色がつかなくて当然、ということなのです。

血の巡りの悪さが白髪を生む!若白髪の原因となる生活習慣

白髪の最大の原因はやはり老化。加齢とともにメラノサイトやチロシナーゼの機能低下や数の減少が起きてメラニン色素が作られなくなるためです。

しかし、老化以外のなんらかの原因によってメラニン色素が作られなくなるのが若白髪。

ここからは若白髪の6つの原因を説明していきますが、ここでポイントとなるのがこの2つ。

  • 血の巡りの悪さ
  • 栄養不足

あなたの生活の中に若白髪の原因があるかもしれません。ぜひ生活を振り返ってみてくださいね。

原因1:食生活の乱れ

私たちの体のあらゆる細胞は食べ物によって作られます。髪の毛も同じです。

メラニン色素が生成されるための栄養が不足してしまえば、色のない白髪が生えてくる原因となります。

偏食
何も食品の好き嫌いに限ったことではありません。健康意識や美意識の高い人が取り入れている菜食主義やマクロビオティック、粗食などの健康法も、間違った知識で取り組んだり、極端な内容で行ってしまうと、栄養不足を起こします。せっかくの健康法でも体調不良を招きかねません。
過度なダイエット
時々話題になるのが「○○しか食べない!」というダイエット法。○○が何だとしても、この方法ではバランスの良い食事とは程遠い食事内容です。白髪や抜け毛などの髪トラブルにおさまらず、健康を害す恐れもあります。
【栄養のお届け先が後回しの髪の毛】
摂取した栄養が髪の毛に届くのは、内臓などの生命維持に欠かせない器官に栄養が行き渡った後!髪の毛は直接命に関わる部分ではないので、栄養のお届け先の優先順位が低いのです。

栄養をしっかり摂取することが出来なければ白髪になってしまうのですね。とは言っても、食べ過ぎもNG!

食べ過ぎ
食事は胃腸にとって消化活動、食べ過ぎると胃腸が休めないのでオーバーワーク気味に…。疲れた胃腸は消化活動がスムーズに行えなくなり、腸も汚れてしまいます。栄養吸収の妨げになるのです。
食品添加物
食品添加物は栄養の吸収を阻害することがあります。コンビニ弁当や冷凍食品などの加工品には食品添加物がたっぷりです。
高カロリー、高塩分
ファーストフードやカップ麺などはカロリーが高く塩分も多い食べ物です。ミネラル不足に陥りやすく、栄養バランスが良くありません。

栄養バランスの悪い食事は白髪を招くだけでなく、体にとっても悪影響を及ぼします。

原因2:ストレスなどによる自律神経の乱れ

「ストレスで白髪が増える」とはよく聞く話ですが、ストレスと髪の毛には深い関係があります。

ストレスによって自律神経が乱れやすくなります。するとこうした変化が体に起きます。

交感神経が優位になる

心拍数があがり、筋肉がこわばる

毛細血管が収縮する

こうして血流が悪化すると、必要な栄養が髪の毛に行き届かなくなってしまうのです。

メラニン色素を作るメラノサイトはストレスに弱い細胞。ストレスによって正常に機能しなくなることがあります。

ストレス以外にも気を付けたいのが睡眠不足などの不規則な生活

睡眠不足
睡眠不足は血行を悪くさせる原因。血行不良では頭皮に十分に栄養が行き届きません。また、睡眠中はメラノサイトにとって大切な修復時間。この時間にしっかり休めないとなると正常な働きが出来なくなってしまいます。

自律神経が乱れると髪の毛を作る細胞まできちんと栄養が届けられなくなってしまうということです。

原因3:眼精疲労などで頭皮が硬くなる

柔らかい頭皮は血の巡りも良い状態で、メラノサイトへの血液も十分に行き渡りますが、硬い頭皮は血流が滞りがち

では、どういうことが頭皮を硬くさせてしまうのか。その代表的なものが眼精疲労です。

スマホが手放せない若者やパソコン業務が多い仕事の人などに多い症状と言えます。
眼精疲労
眼輪筋などの目の周りの筋肉が凝り固まることで、疲労感や重圧感を感じる状態です。単に目が疲れた状態ではなく、ドライアイや肩こりなど、目以外の部分にも症状が起きてしまうことです。

「目の疲れと白髪?」と一見結びつかないかもしれませんが、実は関係しています。

眼精疲労で目が疲れると自力でまぶたを持ち上げていられなくなります

  • おでこ
  • こめかみ周り
  • 頭皮

などの筋肉も使ってまばたきをするようになるので、頭皮周りの筋肉も凝り固まってしまい血行が悪くなるのです。

原因4:出産

出産をすると白髪が生えてくることがあります。これは

  • 出産の肉体的な負担
  • 栄養不足
  • 育児ストレス
  • 育児疲れ
  • 産後のホルモンバランスの乱れ

などが原因とされています。

また、栄養を届ける優先順位も、メラノサイトより赤ちゃんへの栄養のほうが上になります。自身のメラノサイトへの栄養補給は後回しになるので、白髪になりやすくなるのですね

原因5:喫煙

タバコに含まれる成分ニコチン。

  • 血管を収縮させる
  • 体を興奮状態にさせる

という働きがあります。

もちろん愛煙家がみんな白髪になるわけではありませんが、タバコを吸う人は吸わない人の4倍も白髪になりやすいとも言われています

原因6:遺伝と白髪になりやすい生活スタイル

髪質や髪色、髪の生えぐせや髪の量など、遺伝の影響を受けることが大いにありますから、確かに白髪も遺伝的な原因によって生えることもあります。

しかし、忘れてはならないのが、後天的な環境や生活習慣の影響。知らず知らずのうちに似たような、

  • 食事内容
  • 生活習慣

になっていれば、体質も似てくるもの。

遺伝的な要因に加えて、白髪を招く生活スタイルまで引き継いでいれば当然かもしれません。

重要なのは体の内側からの血流アップ!若白髪の予防策とは


栄養不足や血行不良によって起きる若白髪。予防するには体の内側から、メラノサイトが正常に機能するようなケアが必要です。

白髪対策が出来る栄養素

体は食べたものによって作られるので、栄養バランスの整った食事を摂取することは健康な体、健康な髪にとってとても重要なこと。

ここで白髪の予防として効果的な栄養素を紹介します。食べ物として摂りにくい場合はサプリメントとして摂取しましょう。

チロシン
先ほど説明したように、チロシンはアミノ酸のひとつでメラニン色素の原料。チロシンを多く含んでいるのはチーズや大豆製品です。
ビタミンB2
髪の毛、皮膚、爪の再生に欠かせない栄養素がビタミンB2。ビタミンB2の不足は髪のトラブルや皮膚の炎症などを引き起こすとも言われているので、肌トラブル防止のためにもしっかり摂取しましょう。牛や豚のレバー、うなぎなどに含まれます。
ビオチン
ビタミンの一種であるビオチン。不足するとビオチン欠乏症を発症し、白髪や抜け毛などの髪トラブル、肌荒れや疲労感などの症状が出ることがあります。アーモンドやナッツ類、卵、牛肉や豚肉にも含まれているので、ビオチン不足に陥らないように気を付けましょう。
亜鉛
現代人に不足しがちな栄養素としてしばしば取り上げられるのが亜鉛。この亜鉛こそ、白髪の改善には欠かせないもの。亜鉛不足になると、白髪、抜け毛になるほか、髪の毛そのものが細くて元気のない状態になったりして、健康的な髪の毛に育ちません。牡蠣、数の子、うなぎ、牛肉、チーズなどに含まれていますが、食べることが難しいときはサプリを利用して摂取してはいかがでしょうか。
亜鉛はストレスや疲労でも消費される栄養素。亜鉛不足のトラブルは髪トラブルにおさまらず、

  • 免疫力低下
  • 代謝の悪化
  • 味覚障害

にもつながります。

鉄分
身体のすみずみまで酸素や栄養を運ぶのに重要なのが鉄分。血液中の鉄分が不足すると鉄欠乏性貧血に陥って、白髪、抜け毛、薄毛などの髪トラブルの原因になります。レバー、牛肉、赤みの魚、貝類、海藻類、豆類、緑黄色野菜に多く含まれています。

良質な睡眠がメラノサイトを活性化

私たちの体の細胞は常に生まれ変わりを繰り返しています。栄養によって新たな細胞が作られ、古くなった細胞は排出されます。

睡眠中こそがこのサイクルがもっとも活発になる時間帯。メラノサイトの働きを活性化させ、メラニン色素が生成されやすいよう、質の良い睡眠を確保することが重要です

「眠りが浅い」「熟睡できない」という人に、深い眠りにつくためのコツを紹介します。出来ることがあればやってみてくださいね。

電気を消して真っ暗に
実は目を閉じていても、体は光を感じるものなのです。暗いと体は休まり、明るくなると体は起きるように出来ています。枕元のライトや小さな豆電球をつけて寝ているなら消してみてはいかがでしょうか。
枕は高すぎないものを
高すぎる枕を使うと、あごを引いた状態になりますよね。すると、首から上の血流が悪くなるので、メラノサイトの働きを弱めてしまいます。
固めのマットがおすすめ
寝ている間に何度となく打つのが寝返り。体の歪みを整えると同時に、血流を良くする効果があります。柔らかいマットでは寝返りが打ちにくくなるので、固めのマットのほうがおすすめです。とは言っても、マットなんてそんなに頻繁に変えるものでもありませんよね。床に布団を敷くなどの工夫が出来るようならやってみてくださいね。

こまめにストレス発散をする

日々ストレスにさらされている私たちの生活。まったくストレスを感じずに生活するということも難しいのかもしれません。だからこそ、自分のストレス発散法を見つけておくことは大切なこと。

例えばこのようなものがストレス解消の効果が高いようです。

深呼吸
ストレスを感じていると自然と呼吸も浅くなります。そこでもっとも手軽に出来るストレス解消法、深呼吸をしてみましょう。ゆっくりを息を吸い、ゆっくりと吐ききることがポイントです。
入浴
リラックス効果が高いとされるのがバスタイム。湯船に浸かってリラックスすれば、ストレスを緩和させてくれるβエンドルフィンやセロトニンという物質が脳内に分泌されて、体も心も疲れから解放されますよ。入浴剤やアロマオイルなどを使う場合は、ストレスに効果的と言われるラベンダーがおすすめです。
読書
読書によるストレス解消効果が高いことがイギリスのある大学の研究によって明らかになりました。静かな場所での読書ならなんと6分間で68%のストレスが解消されるとのこと!これは読むという行為というよりも、没頭して読むということが重要なようです。好きなジャンル、好きな作家など見つけて、夢中になれる一冊を用意しておくと良さそうですね。

他にも

  • 友達とおしゃべるをする
  • 美味しいものを食べる
  • 大声で歌う
  • エステに行く
  • 運動をする

などが一般的なストレス解消法としてあげられます。自分が心地よい、すっきりすると感じるような、心のデトックス方法を出来るだけ用意しておきたいものですね。

頭皮マッサージをする

頭皮マッサージは直接頭皮の血行を改善できるので、白髪の改善以外にも、抜け毛やフケなどの髪トラブルの改善も期待できます。睡眠不足や疲れ、ストレスなどによって硬くなった頭皮をほぐしてあげましょう。

【注意点】

  • 頭皮が傷つくので爪は立てないでくださいね。使うのは指の腹です。
  • 力の入れすぎは毛細血管にとって強い刺激。優しくマッサージするように心がけましょう。
  • 飲酒時は避けてください。

【方法】
頭皮を動かすマッサージです。痛くない程度の力で行います。

  1. 両手の指の腹を使って、頭皮を軽くつかむようにします。
  2. そのまま前後に動かしましょう。

頭皮の動きが鈍い部分は、凝り固まっている証拠です。重点的に行いましょう。

ふくらはぎを動かして血流アップ

「第二の心臓」とも呼ばれるふくらはぎの筋肉。そこを意識的に使うだけでも効率的に血流アップが図れますよ。

心臓から下半身に送られてきた血液を心臓にまた戻すのは、重力に逆らうことになります。このとき血液循環をサポートするのがふくらはぎのポンプ機能。

足を意識したウォーキング
激しいスポーツでなくても、ふくらはぎを意識してウォーキングするだけでも効果は得られます。ひとつ前の駅で降りて歩く、エレベーターやエスカレーターを使わずに階段を利用する、ということも効果的です。
ふくらはぎのマッサージ
ふくらはぎは血液がたまりやすいパーツですから、念入りにマッサージしてあげることも大切です。両手で足首を覆うようにしたら、ぎゅっぎゅっと力を込めて、足首から膝まで押し流しましょう。血流が良くなって、むくみや冷えの改善も期待できます。
ふくらはぎの筋肉がしっかり伸び縮みすることで心臓に血液を戻す手助けになります。

今ある若白髪はどうすべき?今すぐ出来る外側ケアとは

内側からのケアの重要性は分かりましたが、今若白髪があるのなら外側ケアもしたいところですよね。

本数が少ないなら根元からカット

1本2本…本数が少ない白髪はつい抜いてしまいたくなるもの。しかし、絶対に抜かないでください

「白髪は抜くと増える」と言いますが、そんなことはありません。問題は毛根が受ける大ダメージの方!

毛根が傷つくと毛穴の形が歪むので、次に生えてくる髪にうねりが出やすくなるのです。繰り返し抜いてしまうと毛根が傷ついて新しい髪の毛が生えてこなくなってしまいます

【対策】
白髪の本数が少ないなら、根元からはさみでカットしてしまいましょう

カラー剤や白髪染めは負担が少ないものを

白髪がある人にとってヘアカラーや白髪染めは欠かせないものですよね。

  • ヘアカラー→黒髪用
  • 白髪染め→白髪用

このような違いがあるので、白髪の程度によって決めると良いですね。

ただ、ここで注意したいのが頭皮へのダメージ。ヘアカラーにしても白髪染めにしても、頭皮にとってはどちらも刺激的。おすすめは美容院でプロにやってもらう方法です

自分で全体を染めようとすると見えないところもしっかりやろうとして、通常より多くの分量を使ってしまいがちです。その分、頭皮にとっても刺激は強いものになります。

育毛剤もおすすめ

白髪は血行不良によって毛根が栄養不足になって起きます。そんなときは、育毛剤を使ってみてはいかがでしょうか。育毛に必要な栄養分が補えるので効果も得やすいでしょう。

黒髪が生えてくるには内側ケアが必要不可欠

一度生えた白髪はこの先もずっと白髪なのか…気になりますよね。結論から言うと、必ずしもそうなるとは限りません。

白髪が生えた毛穴からでも、黒髪が生えてくることは十分にあることです。

しかし、外側からのケアのみではやはり効果が出にくいもの。

必要不可欠なのは内側からのケアです。外側ケアで白髪を目立たなくしながら、内側からのケアを継続的に取り組んでいくことを忘れずに行いましょう。

普段の生活で若白髪は予防出来る!早めのケアを心がけて


白髪が老化現象によってのみ起こることではないということがわかりましたね。白髪は急に改善することが出来ないものですから、普段の生活の中で白髪を招かないよう内側からのケアを早めに取り入れて、継続していくことが大切です。

老け見えしてしまう若白髪の予防策、出来ることから生活に取り入れて、健康的な髪を目指しましょう。

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