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【本紹介】山崎豊子の偉大さを感じる小説を一挙に紹介

Date:2012.12.15

一時期、実話をもとにした映画がハリウッドでよく作られていましたね。

ユダヤ系ポーランド人の体験記を元にした「戦場のピアニスト」や人種混成フットボールチームの「タイタンズを忘れない」、それに連続殺人鬼を題材にした「モンスター」やマンデラ大統領とラグビー選手の友情を描いた「インビクタス 負けざる者たち」。もちろん、沈没した豪華客船「タイタニック」も忘れちゃいけない。

「事実は小説より奇なり」と言いますが、実際にあったことというのは説得力がありますよね。山崎豊子さんの小説も事実を元にしたものが多いので、勉強になるし、強い説得力を持っています。事実を元にした作品が好きな方は、山崎豊子作品を読んでみてはいかがでしょうか?

偉大な作品たち

大学病院の現状を鋭く描いた「白い巨塔」は、ドラマ化で有名になりましたね。作品の中で書かれた医療ミスや裁判は創作ですが、病院は大阪大学の医学部がモデルになっているそうです。また「華麗なる一族」は、神戸銀行をモデルにしたのだとか。

「二つの祖国」では日系人の戦中戦後の戦いが描かれており、「大地の子」では中国残留孤児の問題が扱われています。また最も新しい「運命の人」は1971年の沖縄でおきた外務省機密漏洩事件(通称「西山事件」)をモデルにしています。

私は「二つの祖国」を読んで、第二次世界大戦中にアメリカ在住の日系人は強制収容所に収容されていたことを知り、「大地の子」を読んで、教科書や授業では学ぶことが出来なかった中国残留孤児や中国の文化大革命について知ることが出来ました。

関係ないのですがー。山崎豊子作品を読んでると「浅黒い肌」「太く濃い眉毛」というキーワードがよく出てきます。たぶん、この二つは山崎豊子さんの好きな男性のタイプなのだと思います。本当によく出てくるんですよ、この二つの表現。

読書の醍醐味

読書の醍醐味は、その世界を楽しむ、世界観に浸れるということもあると思うのですが、自分の知らなかった知識を得るということもあるのではないでしょうか?

だけど、戦争体験や経済、社会問題について書かれた本は重いし難しい。そんな時にちょうどいいのが「実話をもとに書かれた」という作品です。

上記のように山崎豊子さんの作品は実際にあった事件をモチーフにしていたり、実在の人物をモデルにしていたりするので、その時代の流れや知識を頭に詰め込みやすいという利点があります。

賢い大人の女性になるためにも、山崎豊子さんが書いた社会派小説を読んでみてはいかがでしょうか?

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