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野菜の味をアップ!保存して長持ち!「50℃洗い」のススメ!

Date:2015.08.18

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一回では使い切ることができない量を、まとめて買うことが多い野菜たち。うっかりすると、冷蔵庫の野菜室の中でしなしなになったり、変色したり、ひどい場合には腐ってしまうこともあります。

私同様うっかり屋な人は、ぜひ野菜の「50℃洗い」を試してみましょう!一時期、盛んにメディアで取り上げられていたのでご存知の方も多いかもしれませんが、やったことがないという人はぜひ!暑さにぐったりしている野菜もシャキッと元気になりますよ!

「50℃洗い」で野菜や果物が日持ちアップ!おいしくなる!

50℃のお湯で野菜を洗うことで、しんなりした野菜もシャキッとなり、色艶もよくなり、生臭みも消えて、瑞々しい状態になるというもの。50℃洗いした野菜を冷蔵庫で保存すると、日持ちもぐんとアップ!旨みが出ていくどころか、味もおいしくなります。

お湯で洗うと余計にしなっとしてしまうのでは?と思うかもしれませんが、そこがこの50℃という温度のすごいところ!生野菜の食感を保ち、時間が経っても色が変わらない、絶妙な温度なのです。

野菜だけでなく、果物も同様の効果があります。甘味が増しておいしくなります!

「50℃洗い」のうれしい3つの効果

では、実際、50℃洗いをすると、どんな効果があるのでしょうか。

鮮度が蘇る&鮮度を保つ!

50℃のお湯で野菜を洗うことで、しなびた野菜が元気を取り戻し、新鮮な状態を長く保つことができるのは、以下のような作用があるからではないかと言われています。

  • 野菜の細胞を結合するペクチンが細分化。弾力性が高まる。
  • 熱ショックにより細胞を守ろうと耐熱タンパクが生成され、細胞の修復や活性を促したり、成長を抑制する。
  • 収穫後水分蒸発を抑えるために閉じていた気孔が、熱ショックにより開き、失われた水分を吸収。瑞々しくなったところで再び気孔を閉じるため、鮮度を長く保つ。

50℃洗いによって、食材の劣化を促進させる酸化物が減少することも、研究で証明されています。

味がよくなる!

味がよくなる理由としては、

  • 50℃のお湯は、野菜がもつアクや刺激性の酸成分を除去する効果があるため、野菜本来の旨みや甘味が引き立って、おいしく感じる
  • 酵素の働きが活発になり、旨みを熟成させる

と言われています。

汚れが落ちる!

水よりも50℃のお湯で洗う方が、汚れ、薬品、虫などをきれいに洗い流すことができます

殺菌効果を得るには温度不足のようですが、腐敗菌、カビ菌などの働きを停止させたり、抑制する効果はあり、カビが生えにくくなるそうです。

お風呂のカビは45℃のお湯で活動を停止させてから、冷たい水をかけるとよいと言いますが、それと似た感じでしょうか。50℃洗いで野菜を洗い、よく乾かしてから冷蔵庫に入れておくと、カビや腐敗が抑えらます。

シンプルで簡単!「50℃洗い」のやり方

やり方は簡単です。

1. ボウルに50℃のお湯を入れる
2. 食材をその中に浸けて洗う
3. ざるに上げて、しっかり乾燥させる
4. すぐ使わない場合は冷蔵庫へ

※50℃が熱すぎて触れない人は、ゴム手袋や菜箸を使って行いましょう

実にシンプルですが、注意したいポイントがいくつかあります。

食材に適した洗い方を

中まで熱が届きにくいものと、すぐに熱が行き渡る葉物野菜などとでは、洗う時間は変わってきます。

15~20秒ササッと洗い
ほうれん草、小松菜、水菜、春菊、キャベツ、レタス、白菜、ねぎ、カイワレ大根、パセリ、ミツバ、ニラ、セロリなど

キャベツやレタス、白菜などは、葉を一枚一枚剥がして洗うのがオススメ。葉の間の汚れや臭いなどを洗い流せます。

2~3分しっかり洗い
キュウリ、ミニトマト、パプリカ、ピーマン、アスパラガス、ブロッコリー、ナス、ゴーヤ、シシトウ、オクラ、アボカド、もやし、カボチャ、イチゴ、リンゴなど

表面を洗い流しながら浸け置く。浮いてくるものは上から押さえて、全体がお湯に浸かるように。カボチャは中まで熱が届きにくいため、適当な大きさにカットして、ワタや種を取り除いてから洗う。イチゴなど表面の柔らかいものは、やさしく洗う。

温度管理はしっかりと!

温度計でお湯の温度を測りながら行ってください。お湯が熱くなりすぎたり、温度が下がりすぎたりしないように注意してください。お湯の温度は48~52℃の間で。

43度以下になると腐敗菌が増えるので、温度は下げないように。また、逆に温度が高くなりすぎると、野菜の酵素が働かなくなってしまいます。

【酵素の失活する温度と時間】

  • 48℃で2時間
  • 50℃で20分
  • 53℃で2分

53℃になると2分という短い温度で酵素に影響が出てしまうため、しっかり洗いが必要な野菜の場合は、温度が上がりすぎないように気をつける必要があります。

50℃で、野菜も果物も肉も魚もみんな活き活き!

50℃洗いは、肉や魚にも使えます!50℃で洗うことで、臭みがとれたり、身がふっくらしたり、旨みが増したりします。ただ、野菜と違って保存がきかなくなるので、50℃洗いした肉や魚はすぐに使うようにしましょう

50℃洗いの生みの親、スチーミング調理技術研究会の平山一政さんは、50℃~70℃のお湯うがいが風邪の予防に効果的だともおっしゃっています。

50℃のお湯の力でみんな元気に!

温度計さえあれば、後はお湯を沸かすだけ!簡単手軽な50℃洗い、ぜひやってみてください!

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