時間にルーズな性格は克服できる！自分を変える4つの方法

ついうっかりの遅刻が許されるのは学生のときだけで、社会人となればそうはいかないものですよね。

親しい間柄の友達なら笑って許してくれるかもしれないですが、相手が上司や取引先ならすぐに信用問題に繋がってしまいます。

時間にルーズな自覚はあるけれど、昔からのクセでどうしても直らない！どうすればいいのかわからない！そんな方も多いかもしれません。

時間にルーズな性格はちょっとした心がけで克服できるんですよ。直したい気持ちがあって、今この記事を読んでいるあなたならきっと大丈夫。

「あの人って時間にルーズだよね」なんて、もう絶対に誰にも言わせない！自分を変えるため、あなたに合った方法を選んでみてくださいね。

時間にルーズな性格は自分への甘さが原因

まずは、あなたが遅刻をしてしまったときの気持ちを思い出してみましょう。

• これくらいなら許されそう
• 重要な約束ではないから大丈夫
• ちょっとくらい遅れても謝れば済むだろう

そんなことをいつも頭の片すみで考えてはいないでしょうか？

そのちょっとした甘さが遅刻の原因に繋がっているんです！

謝って事が済んだように思えても、待たされた人が心の中でどう思っているかはわかりません。「仕方がないなあ」と思ってくれているならいいのですが、「こいつはダメだ」とすでに信用がなくなっている場合も充分に考えられます。

あなたが「たいしたことない」と思ったその10分のせいで、「責任感がないんだな」と思われてしまうのはとても勿体ないことです。

誰かからの信用をこれ以上失わないためにも、これからご紹介する4つの方法で自分を変えていきましょう！

その1：意識をコントロールする

あなたの中の意識をしっかりコントロールしましょう。「自分は時間にルーズなんだ」としっかり自覚を持った上での行動を心がけることが重要です。決して開き直ってはいけませんよ！

「時間にルーズなこと」が「よくないこと」とわかっているからこそ、この記事を読んでくださっているのだと思います。その意識を常に持つようにしてください。

また、あなたが考えているよりも時間はずっと早く進むことを忘れないでくださいね。時間に対する考え方がちょっと変わるはずです。

その2：連絡をマメに取る

約束している相手が親しい相手であるのなら、断然この方法をオススメします。

どの電車に乗るのか、待ち合わせ場所には何時頃に到着できそうか、などの連絡をマメに取るようにすると相手がいることがわかるので、意識の持ち方がガラッと変わるかと思います。

相手も事前にあなたの動きがわかっていますから、もし遅刻してしまっても遅刻する分の時間を有効活用できるはずですよ。

約束の時間ギリギリに遅刻の連絡をするのは印象が悪い、ということもしっかり覚えておいてくださいね。あなたの誠意を見せることで遅刻に対する印象はずっとマシになると思いますからね。

その3：事前準備を怠らない

時間にルーズな方に多いのは、事前準備がおろそかになっているパターンです。当日になってバタバタと余計な時間を使ってはいませんでしょうか？前もって準備をすることが重要ですよ。

• 持ち物の準備を済ませておく
• 着ていくものを選んでおく
• 目的地までの道のりや所要時間を把握しておく

この3つを行っておくだけでも、かなりスムーズに行動できるかと思います。

このとき、所要時間の計算は「走ったとき」ではなく「ゆっくり歩いたとき」の場合を想定すること、また待ち合わせ時間の10分前に到着することを前提にしてくださいね。

その4：時間に余裕を持つ

絶対に遅刻しなくなる方法が、この「時間に余裕を持つこと」だと思います。

• 常に10分前行動を心がける
• 約束の時間より前の予定は詰めすぎないようにする
• 待たせるくらいなら自分が待つ！という考え方に変える

この3つを意識してみてください。きっとあなたの時間に余裕が生まれるはずです。

特に3つ目の「待たせるくらいなら自分が待つ！という考え方に変える」というのは、かなり有効なのではないかなと思います。

絶対に待たせたくない！という人を思いやる気持ちからの行動ができるようになれば、間違いなく時間にルーズな自分とはサヨナラできますよ！

許されると思ったら大間違い！信用を失う前に自分を変えてみて！

時間にルーズな性格がいつまでも許されると思ったら大間違いです。いつのまにか信用を失っていた！なんてことになる前に、できることからコツコツはじめてみてください。

ちょっとした意識が無意識になるまでは時間がかかりますが、三日坊主にしないことが大切です。人の性格はそう簡単には変わりませんが、変えようとする努力は必ず実ります。

継続は力なり！という言葉を胸に刻んで、すこしずつ自分を変えていってくださいね。