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望まない妊娠は若者に限らず・・・30~40代の人工中絶事情

Date:2013.12.17

望まない妊娠、それは10代の若者だけの問題ではありません

人工中絶や、望まない妊娠に悩むのは10代、もしくは20代前半の若い世代だと思っていませんか?確かに年齢別中絶件数の割り合いを見てみると、10代の数は多いです。

ただ、それと同時に忘れてはならないのは「40代の人工中絶件数」。10代と40代が最も中絶という選択肢を選ぶ人が多いのです。

日本では年間30万件もの人工中絶手術が行われています。単純に計算すると、4人妊娠したらそのうち1人は中絶してしまうという結果に。

若い世代に避妊知識や責任感を持たせようという動きは盛んですが、既に子供を設けている夫婦に対しても同じように知識を持っていただきたいのです。

既婚女性が中絶を選択する理由

既に結婚し、子供も何人か設けてからの妊娠、中絶は決して珍しくありません。その理由は様々です。

  • 上の兄弟との年齢が離れすぎている
  • 仕事を再開していて子育てできる環境や生活状態ではない
  • これ以上子供が増えることでの経済的負担
  • 年齢的に妊娠~出産の安全に不安がある

特に40代を超えての妊娠~出産は大きなリスクになります。子供が欲しいと切望していたわけではない、いわゆる望まない妊娠の場合は中絶を選択する人も多いのです。

やっと子育てが一段落し、自分の仕事や生活を楽しめる余裕が出てくる人も多い年代。そこで「いまさら育児なんて無理!」と悲観してしまう人も少なくありません。

避妊の知識と想定外の妊娠の落とし穴

避妊の知識がない40代、というのもちょっとおかしな話。ましてや既婚で子供を設けている場合、妊娠のメカニズムはしっかり頭に入っていることと思います。

年齢を重ねると、若い世代に比べて妊娠の確率は下がります。きっちりした避妊をしていなくても、妊娠しないというケースも多いもの。しかしそんな適当な避妊方法に慣れてしまった矢先、想定外の妊娠をすることは多いです。

また、出産後の避妊の知識は曖昧なままにしている人が結構いるもの。子供に母乳を上げている場合、産後の生理がなかなか来ないという人は多いでしょう。産後、生理がない間は避妊をしなくても大丈夫だろうと思っている人は多いもの。

しかし、産後の生理っていつ来るか分からないものですよね?当然排卵があってから生理が来るメカニズムは変わりません。つまり、排卵もいつ起こっているか全く分からないのです。

産後は基礎体温も波がなく、平坦なことが多いので排卵日の特定は難しいもの。生理がこない=妊娠しないというのは間違った知識ですから、注意して欲しいと思います。

既婚者の中絶は夫婦関係を不仲にすることも・・・

もちろん、全ての40代夫婦が中絶するわけではありません。幸せいっぱいで新しい家族を迎える決心をする人も大勢います。または、中絶を経験しても夫婦共に納得して出した結果であれば問題ないと思います。

ただし同じことを繰り返さないためにも、こういった悩みを抱える人を減らすためにも、正しい知識を得る事は大事です。

ただ、夫婦どちらかの気持ちが固まらないまま、名残惜しさを感じたまま中絶するのは避けたいもの。まだまだ卵とは言え人の命の問題ですから、後悔は一生残ってしまっても不思議はありません。

お互いの気持ちが一致しなかったり、お互いの意見を譲らなかったりするとそれは夫婦けんかの火種になります。中絶に関する話し合いで溝が出来てしまうと、その後の夫婦関係でも引きずってしまうこともあります。

どんな結果を出すのも自由

私は産むべきだとか、中絶は悪だとかそういった意見ばかりを鵜呑みにすれば良いとも感じません。責任感がない、不道徳だと言われることもあるかもしれませんがそんなことで落ち込んでいる暇はありません。

中絶は確かに不道徳なことかもしれませんが、起きてしまったことに対しこれからどう対処するかを冷静に考える必要があります。一般家庭の家計事情はなかなか良くなりませんし、増税や年金の不安なども山ほどあります。

そんな時代の中で生きていくのは、自分たち家族です。納得いくまで話し合うことができれば、どんな結果であっても良いのではないでしょうか。

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