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トイレに5分以上座る人は要注意!つらくて痛~い“穴”問題について

Date:2013.07.31

松尾芭蕉と夏目漱石、この2人に共通するのは何だと思いますか?それは、痔。お2人とも痔主だったそうです。

松尾芭蕉は友人への手紙に「持病さへおこりて、消入計(きえいるばかり)になん」(持病まで起こってしまって、あまりの苦しみに気を失いそうになりました)と愚痴っていましたし、夏目漱石は痔ろうの手術で入院した際にこれまた友人に「僕の手術は乃木大将の自殺と同じくらいの苦しみあるものと御承知ありて」という手紙を送っていました。

ちなみに、夏目漱石は自身の作品「明暗」で、主人公が痔ろうの治療をしている様子を書いています。自分の体験をそのまま作品に活かすなんて!さすがは文豪、転んでもただでは起きないようです。

大人の男性ですらその痛みを愚痴りたくなるほど痛い、痔。最近では「お尻の風邪」と呼ばれ、誰でもなりうる病気であると言われています。思いがけない習慣が痔の原因になることを是非知ってくださいね。

女性がなりやすい種類とその原因

痔には、いぼ痔・きれ痔・痔ろうなどの種類がありますが、中でも女性がなりやすいのは、切れ痔だと言われています。切れ痔になる主な原因の1つは、便秘。

長く腸にとどまり、水分を失った便は硬くなります。そして硬くなった便を排出しようとすると、肛門に傷をつけてしまうこともあるし、肛門が裂けてしまうこともあります。

こうして切れ痔は起こってしまうのですが、さらに便秘と切れ痔の関係は続きます。切れ痔になると排便時に痛みを感じるようになるので、ついつい排便を我慢しがちになります。

そうすると、ますます便は直腸内で水分を失い、どんどん硬くなってしまいます。そして再びそれを排出しようとすると激しい痛みに襲われるようになるのです。

便秘で肛門が切れる→痛いから我慢する→ますます便秘に→便硬くなる→ひどい便秘でますます肛門が傷つく→痛いから我慢・・・・という痔のスパイラルに!

しかも、切れ痔が慢性化してしまうと傷口が潰瘍状態になって、さらに痛いうえにますます排便がしにくくなるという状態に陥ってしまいます。こうなるともう、なかなか治らないので、病院へ行くことをお勧めします。

便秘だけじゃない!実はあの習慣も・・・

ところで、痔の原因は便秘だけではありません。例えば、以下のような習慣も痔の原因になりやすいと言われています。

  • 仕事などで長時間同じ姿勢で座り続ける
  • 長時間の運転
  • トイレに5分以上座り続ける
  • 排便時に無理矢理いきむ
  • 下痢
  • 冷え性
  • 運動不足

痔、特にいぼ痔は血流は滞ることで起こりやすくなるので、上記のような血流が悪くなるような習慣はNGなのです。また、女性は妊娠や出産でも痔を悪化させやすいようです。

妊娠・出産を控えた女性は注意!

「痔を治す=手術」と考えている人も多いそうですが、初期のうちであれば便を柔らかくしたり排便ペースを整えるなどをすれば治りますし、手術をしなくとも塗り薬のみで治ることもあります。

痔も他の病気と同様に、早いうちに治療にとりかかれば、時間的にも体力的にも負担は軽くて済みます。恥ずかしい部分だし、人にはなかなか言えないし、病院へ行きにくいかもしれませんが、出血や痛みがあるようならなるべく早く病院へ。

特に、これから妊娠や出産を考えている女性は、きちんと治療しておくことをお勧めします。妊娠や出産は痔を悪化させやすいと言われていますし、痔のせいでせっかくのマタニティライフが台無しになってしまうなんて悲しいことになりかねませんからね。

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