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オムツ替えしない自称イクメン夫に司令官夫‥‥産後に見た夫のダメダメ列伝【後半】

Date:2013.07.31

女性たちから聞いた、産後の夫のダメっぷり列伝の後半戦です。あまりにもたくさんの意見・・・というかグチ?が集まったために、前後半の記事になってしまいました。

この記事を読んで「うちはもっとひどかったわ」と脱力するも良し、「うちはマシだったわ」と安心するも良し、楽しんでくださいね。そして、これから子供が生まれる男性は、ぜひ気をつけて!

そしてそして、やらかしちゃった身に覚えのある男性は、奥さんに「俺ってあの時どうだった?」と聞いてみましょう。女性が昔にされたことを昨日のことのように憶えている時は、そうとう根に持っていると思って間違いないですよ!早いうちにフォローしておかないと、熟年になってからが大変かも?!

出産バブルだヨロレイヒ~♪夫

入院中や里帰り中は家計費の管理を夫に任せることが多いと思うのですが、そこで思わぬ散財をされてしまったと語ってくれたのは、エミさんです。

「1ヵ月分の家計費をちょっと多めに渡しておいたんだけど、見事に全部使われちゃったよね。家計簿をつけるために一応レシートをとっておいてもらったから、それを見たら、買っていたのがタバコとかマンガとかゲームとかばっかり。

中にはマン喫の12時間パックのレシートもあったりして。『お前がいなくて寂しかったから、つい』とか言ってたけど、めっちゃ1人暮らしエンジョイしてんじゃん!って呆れたわ」

そしてこのエミさんの夫、浪費したのは家計費だけではなかったそうです。仕事関係の方や親戚の方々からいただいた出産祝いも、全額使ってしまったと言います。

「祝儀袋を捨てちゃった後だったから、誰にいくらいただいたのかも全然分からなくて。ダンナ方の親戚の方は義母さんに泣きついて値段を教えてもらったから内祝いをお返しできたけど、会社関係は全滅。

ダンナの会社の人には、『祝い金もらいっぱなしのヨメ』って思われているんだろうな。申し訳ないやら情けないやら」と嘆いていました。

意外なことに、「御祝い金をいただいたらお祝い返しをする」ということを知らない男性は少なくないようです。また奥さんがせっせと内祝いを送っているのに、それを知らない・気付かないままでいた男性も結構います。

「そんなん、したっけー」と、のんきなものですね。これから出産される方は、「御祝い金をいただいたらお祝い返しをするのだから、絶対に手をつけないこと!」とご自分の伴侶に釘を刺しておいた方がいいかもしれません。

エミさんの受難はまだ続きます。エミさんが出産したころは現在のような分娩・入院費の直接支払制度がなく、費用を支払った数ヵ月後に「出産一時金」として出産費用が入金されるという仕組みだったため、産後2ヵ月してから入金があったのですが、それを夫が「貯金がいっぱいたまっている!」と勘違いしてつるっと使ってしまったのだとか。

この事件以降エミさんは本気で離婚を考えるようになり、ただいま絶賛離活中!だそうです。

かまってちゃん夫

お次は、「かまってちゃん夫」。妹や弟が生まれると、先に生まれた子が赤ちゃん返りをおこすというのはよく聞きますが、中には赤ちゃん返りを起こしてしまう夫もいるのだとか。マキさんの夫がまさにそのタイプでした。

「クールなタイプだったのに、あれ?あれ?あれれれ?って。子供が生まれてから、あれよあれよという間に豹変。里帰りから自宅に戻った日の第一声が『寂しかったでちゅ~』だったからね!」

何故に赤ちゃん言葉?!と突っ込まずにはいられない状況ですが、マキさんは「甘えたくなるくらい、私たちが帰ってきて嬉しいんだろうな」とポジティブにとらえたそうです。はじめのうち、は。

「そのうち、イヤになっちゃってぇ~。まずね、私のことを『ママ』って呼ぶのよ。私は父親と母親になっても夫婦間は名前で呼び合いたいと思っているのに、どこに行っても子供が眠った後でも、『ママ』って。私はあんたのママじゃないっての!」

そんなマキさんの怒りを放置したまま、マキさん夫の甘えっぷりはエスカレートします。

「困るのは、赤ちゃんに嫉妬してくること。『お前ばっかり抱っこしてもらっていいよな』とか『たまには俺の相手してくれよ』とか。こっちは赤ちゃん抱っこしているのに、膝枕を強要してきたりして。

生まれたばっかりで5kgにも満たないふにゃふにゃの我が子が甘えてくるのは可愛いけど、30過ぎてヒゲもすね毛もぼーぼーな70kg越え男児が甘えてきても可愛くないことこの上なし!」

で、す、よ、ね~。でも、何でクールな男性がそこまで変わってしまったんでしょうね?と疑問をぶつけてみたところ、マキさんは自分なりの分析を教えてくれました。

「たぶん、子供を生むまでは私が彼一筋だったからだと思う。同棲時代も新婚時代も彼が一番で、せっせと尽くしていたのね。でも赤ちゃんが生まれると、そうはいかないじゃない?彼は大人だしほっといても死なないけど、赤ちゃんは弱いから母親が守ってやらないと。

そうやって優先順位が今までの『オレ様一番!』から、『1に赤ちゃん、2に赤ちゃん、3、4がなくて、5にようやく僕ちん』に変わっちゃったのに慣れないんじゃないかな」

なるほどー、です。まさに長子が赤ちゃん返りするのと同じ仕組みですね。「男はいつまでも心は少年」と言いますが、その通りのようです。でもね、「産まれたら 大人になれよ ホトトギス」。いつまでも少年の心をひきずってないで、そろそろ大人になっていただきたいものです。

いくら女性に母性本能があろうとも、赤ちゃんとヒゲが生えた僕ちんの2本立てで甘えられては、つぶれてしまいます。

是非とも!是非とも男性には、「育児に疲れているお前を癒してやるぜ」くらいの懐の大きな男前っぷりを見せていただきたいものです。そうしたら、そうしたら、惚れなおさずにはいられませんから!

司令官夫

ジーコもオシムもザッケローニもびっくりの司令官っぷりを見せてくれる夫はいるようです。

それも大黒柱的な「お父ちゃんの鶴の一声」というわけではなく、どちらかと言うと家庭内トップダウン方式。上役(夫)は言うだけ、動くのは下々の者(妻)、みたいな。そう嘆くのは、3ヶ月の赤ちゃんを抱えるユミさんです。

「世のお父さんが家庭という名のゴールを守るゴールキーパーだとすると、主人は監督。司令官なのよ。

例えば、私がご飯の用意をしている間に子供が一口ゲロを吐いちゃうことってあるじゃない?そういう時、主人は『おい、何か出てるぞ』って言うだけなの。

ほんのちょっとの量なんだから、自分でティッシュとって拭いてくれない?ってお願いするんだけど、『なにゆえに俺がそんなことをせねばならんのか?』みたいなオーラをびしばし流してくるのね。

あと、夜中に子供が夜泣きした時も同じ。『おい』って私を起こすだけ。おむつにうんこしてる時も『おい、出てる』、外出先でぐずった時も『おい、抱っこしてやれ』。

俯瞰して見て、指図するだけなの。ゴール前がら空き!みたいな。こっちとしては、いやいや子育てという名のフィールドに入ってこいよ!と。だからもう、常にプレイヤーの私と監督の椅子にしがみつく夫との無言の応酬よ。アイコンタクトで、『お前が走れよ』『いやいや、あなたがパス受けてよ』って」

そういう男性は、やっぱりどこかで「家事や育児はお前(妻)の役目」って思っているんでしょうね。それをユミさんに伝えたら、深ぁーく肯かれました。

「でもね、私の身体は1つなんだから、FWとMFとDFとGKを1人でこなすことは出来ないのよ。せめて2人で分担しましょうよ、と。今は育休中だからそれでも何とかなっているけど、私が仕事復帰したら今までのようにはいかないんだけどね、どう思っているんだか」

この記事にこれまで登場した女性も働いている方ばかりでしたが、ユミさんはその中でもトップクラスの忙しさと稼ぎのあるキャリアウーマン。

「仕事復帰までにご主人の考えが変わらないと大変な生活になるね」と私が言うと、ユミさんは「2人目は、まず無理だよね」と苦笑いしていました。「って言うか、助けあえない人と結婚生活を続ける意味について考えちゃうよね」と。

ユミさんの夫のような「司令官夫」は、珍しくはありません。子持ち同士で話をしていると、こういう男性がちらほら登場しますから。そういう夫を持った女性たちは、みんな仕事と家庭に板挟みされて疲弊していました。

母性本能さえあれば、自分の子供が可愛いなら、どんな障害でも越えられるはず、と信じ切っている男性が多いように思います。「育休3年制度」を推し進めるよりも、まずは男性や社会の意識を変えるところから始めるべきなのでは?と思わずにはいられません。

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